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国際特許分類[C22F1/02]の内容

国際特許分類[C22F1/02]に分類される特許

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【課題】Cuを0.5質量%以上含有するアルミニウム合金を心材とするブレージングシートで構成されて、熱交換器として高温経時の耐食性に優れたアルミニウム合金ろう付け体を提供する。
【解決手段】本発明に係るアルミニウム合金ろう付け体は、アルミニウム合金ブレージングシートをろう付けした後に熱処理を施したものであって、このアルミニウム合金ブレージングシートの心材のCu含有量(質量%)を[Cu]として表したとき、前記熱処理における温度T(℃)および時間t(hr)が、t>(190−T)/(0.62×[Cu]−0.16)の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変形や内部残留応力の発生を抑制し高強度且つ高延性の機械的特性を有したアルミニウム合金鋳造物を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金を鋳造して得られたアルミニウム合金鋳造物に対して所定温度で熱処理する本時効処理を行う前に、この本時効処理の加熱温度よりも低い温度で熱処理する予備時効処理を行う。また、鋳造は、高真空ダイカスト法で形成し、鋳造直後にアルミニウム合金鋳造物を水槽に入れて急冷するようにする。 (もっと読む)


【課題】JIS1種純チタンよりも優れたプレス成形性などの冷間加工性を有しており、JIS1種純チタン以上の引張耐力を有するチタン合金薄板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で0.3〜1.8%のCu、0.01〜0.04%のO、0.05%以下のFeを含有し、残部Tiおよび0.3%以下の不純物からなり、平均結晶粒径12μm以下であることを特徴とする、プレス成形性などの冷間加工性に優れるチタン合金薄板である。また、最終焼鈍を480〜625℃で行うことを特徴とする、該チタン合金薄板の製造方法である。チタンにCuを添加して、Ti2Cuを最大相とする析出相を微細に析出させ、O量を適正に調整するとともに、結晶粒径を微細化することにより、JIS1種純チタンと同等以上のプレス成形性を有しながら、引張耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】信号線に適しており、耐衝撃性に優れるワイヤーハーネス用電線導体、及びこの導体を具えるワイヤーハーネス用電線を提供する。
【解決手段】銅合金の線材から構成されるワイヤーハーネス用電線導体であり、銅合金が、質量割合で、Snを2%以上6%以下、Pを10ppm以上300ppm未満、酸素を1ppm以上50ppm以下含有し、残部がCu及び不純物からなる。不純物の含有量は、質量割合で、合計200ppm以下である。この導体は、引張強さが330MPa以上、伸びが10%以上、導電率が20%IACS以上を満たす。この導体は、高強度で高靭性であることから、ワイヤーハーネス用電線の導体に好適に利用することができ、特に、信号線の導体に好適である。 (もっと読む)


【課題】高強度でありながら、靭性に優れる電線用導体、及びこの導体を具える電線を提供する。
【解決手段】銅合金の線材から構成される電線用導体であり、銅合金が、質量割合で、Snを2%以上6%以下、Pを10ppm以上300ppm未満、酸素を1ppm以上50ppm以下含有し、残部がCu及び不純物からなる。不純物の含有量は、質量割合で、合計200ppm以下である。この導体は、原料に無酸素銅を利用し、伸線後、軟化処理を施すことで製造される。軟化処理により、この導体は、靭性に優れ、伸びが10%以上である。また、この導体は、Snが比較的少ないものの、酸素及び不純物が低濃度であることで、強度が高い。 (もっと読む)


【課題】機械加工性が良好な上に、高温・高真空下で使用した場合に、寸法変化の極めて少ないモリブデンまたはモリブデン合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデンまたはモリブデン合金を圧延、もしくは鍛造した板材を、不活性雰囲気又は真空下において処理温度800〜1200℃、処理時間10分〜10時間、面圧1〜50MPaとなる荷重を板材にかけつつ熱処理を行なうモリブデンまたはモリブデン合金板の製造方法。また、上記処理条件として、処理温度900〜1100℃、面圧3〜35MPaとなる荷重を板材の平面に均等にかけつつ熱処理を行なうモリブデンまたはモリブデン合金板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素吸収により脆化が起る恐れのある環境下にて、耐食性および耐水素侵入性を必要とされる部材に使用される、耐水素吸収性ならびに冷間加工性に優れたチタン合金およびその製造法を提供する。
【解決手段】質量%で0.3〜1.8%のCu、0.10%以下のFe、0.13%以下のOを含有し、残部Tiおよび0.3%以下の不純物からなり、粒径10〜1000nmのTi2Cuを最大相とする析出相を体積分率で0.05〜3.5%含むことを特徴とする、耐水素吸収性および冷間加工性に優れるチタン合金。また、最終焼鈍を460℃以上、730[%Cu]0.126−160℃で行うことを特徴とする該チタン合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温・高応力下で使用される高温部材として好適な、TMF特性とクリープ特性および耐硫化腐食に優れたNi基単結晶超合金を提供すること。
【解決手段】質量%で、
Co:8〜12%、Cr:5〜7.5%、Mo:0.2〜1.2%、
W:5〜7%、Al:5〜6.5%、Ta:8〜12%、
Hf:0.01〜0.2%、Re:2〜4%、Si:0.005〜0.1%
を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、単結晶である。 (もっと読む)


【課題】制振性に優れる新たな銅合金を提供する。
【解決手段】本発明の銅合金は、全体を100質量%としたときに、9〜30質量%のSbと、Znと、残部がCuと不可避不純物および/または改質元素とからなり、SbとZnとの合計が39質量%以下である。この銅合金は、高周波域かつ低歪振幅で高い損失係数が得られ、制振性に優れる。 (もっと読む)


【課題】鋳造組織を微量介在物で制御することにより、マクロな成分偏析を極力抑えることのできるNi基合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti:0.01〜1.4mass%、Al:0.02〜0.4mass%、残部がNiおよび不可避的不純物から成る成分組成を有するNi基合金であって、下記(1)〜(3)式を満足することを特徴とするNi基合金。
Al≧0.38Ti−0.132 (1)
Al≦0.1439Ti+0.1986 (2)
Al≧−0.2051Ti+0.1020 (3)
(式中、Ti−Alは各成分のmass%での含有量を示す) (もっと読む)


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