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国際特許分類[C23C14/00]の内容

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【目的】例えばDLC膜とバッファ膜といった多層膜を、ドロップレットの影響を受けることなく高純度に、かつ円滑に積層形成することのできるプラズマ表面処理方法、プラズマ処理装置及びそのプラズマ処理装置によって表面処理された被処理物の提供する。
【構成】2種類の第1プラズマ16及び第2プラズマ17を使用する。各プラズマは、第1プラズマ発生部2、第2プラズマ発生部3において真空雰囲気下に設定されたアーク放電部で真空アーク放電を行って発生させる真空アークプラズマである。各プラズマ発生に伴って生じるドロップレット23を分離、除去して、第1プラズマ16及び第2プラズマ17を共通輸送ダクト10を経由してプラズマ処理部1に誘導する。このとき、第1プラズマ16及び第2プラズマ17を共通輸送ダクト10に導入するタイミングを制御して、プラズマ処理部1内のワークW表面に対して積層膜形成等の表面処理加工が行われる。 (もっと読む)


【課題】NOx 吸蔵材をさらに微細な状態で担持し、貴金属とNOx 吸蔵材とを互いに高分散状態で担持する。
【解決手段】貴金属源と、NOx 吸蔵材源と、担体酸化物源とを含むターゲットを用い、レーザーアブレーション法により担体酸化物に貴金属とNOx 吸蔵材を担持する。
レーザー照射によって貴金属源とNOx 吸蔵材源とはイオン状態あるいは中性粒子状態で原子レベルで混合され、それが原子レベルで担体酸化物源と混合されることになる。これにより貴金属及びNOx 吸蔵材は、担体酸化物上に原子単位で分散担持され、互いに高分散状態で担持することができる。 (もっと読む)


【課題】 付着物であるハロゲン化金属の薄膜及び金属薄膜の両方を効率よく除去することができる薄膜作製装置とする。
【解決手段】 圧力制御手段20によりチャンバ1内の圧力を制御してチャンバ内の圧力状態を変化させ、低圧状態でClの寿命を長くしてTa薄膜25をエッチング除去すると共に、TaCl薄膜26を高蒸気圧下で除去し、付着物であるハロゲン化金属の薄膜及び金属薄膜の両方を効率よく除去する。 (もっと読む)


【課題】基材を搬送台に配置した状態でプラズマ処理を施した後、物理的気相蒸着法により二層以上の金属膜を順次成膜する成膜処理を経て基材の表面に金属膜を形成するにあたり、同一の搬送台を繰り返し用いてもプラズマ処理中に搬送台の表面に堆積した金属膜からスパッタリングによる金属原子の基材表面への付着を抑制することができる金属膜の形成方法を提供する。
【解決手段】基材1を保持した導電体からなる搬送台2をプラズマ処理用の保持電極3上に配置して、前記保持電極3と対向電極4との間に電圧を印加することにより基材1表面にプラズマ処理を施す工程と、前記搬送台2に基材1を保持した状態でこの基材1に対して物理的気相蒸着法により二層以上の金属膜7を順次形成する工程とを含む。前記プラズマ処理を施す工程において前記搬送台2と対向電極3との間に、前記搬送台2上の前記基材1が配置されていない部位を遮蔽する遮蔽体8を配設する。 (もっと読む)


【課題】 同一チャンバ内で基板ステージ上の処理基板に対し、ALD法による成膜とスパッタリング法による成膜とを行い得るように成膜装置を構成する場合に、ターゲットが、ALD法を行う際に導入する原料ガスや反応ガスによって汚染されないようにする。
【解決手段】 真空チャンバ内の基板ステージ12に対向させて設けたターゲット41cを有するスパッタリング成膜手段4と、化学的成膜手段3とを設けると共に、ターゲットが存する第1空間11aと基板ステージが存する第2空間11bとに仕切る仕切り板5を設ける。ターゲットを、このターゲットの水平方向の位置の変更を可能とする移動手段41aに装着し、仕切り板の所定の位置にターゲットが臨む開口部51を形成する。 (もっと読む)


【課題】 同一チャンバ内で基板ステージ上の処理基板に対し、ALD法による成膜とスパッタリング法による成膜とを行い得るように成膜装置を構成する場合に、ターゲットが、ALD法を行う際に導入する原料ガスや反応ガスによって汚染されないようにする。
【解決手段】 真空チャンバを、スパッタリング法を実施できるスパッタ室11aと、化学的成膜法を実施できる化学的成膜室11bとに左右に区画し、スパッタ室内及び化学的成膜室の各成膜位置の間で処理基板Sを移動自在とする基板搬送手段3を設ける。この場合、スパッタ室内で処理基板とこの処理基板に対向して配置されるターゲットと間の距離に対し、化学的成膜室内で処理基板とこの処理基板に対向した化学的成膜室の内壁との間の距離を0.07〜0.3の範囲に設定する。 (もっと読む)


ライナーを含むスパッタリングチャンバを提供する。ライナーは、チャンバの内部表面からスパッタコーティング(オーバーコート)が剥落することを低減することに適している。ライナーは、チャンバの選択された内部表面に隣接して搭載することができる。ライナーは取り外し可能であることが好ましい。また、本発明のライナーを用いたスパッタリング方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 同一チャンバ内で基板ステージ上の処理基板に対し、ALD法による成膜とスパッタリング法による成膜とを行い得るように成膜装置を構成する場合に、ターゲットが、ALD法を行う際に導入する原料ガスや反応ガスによって汚染されないようにする。
【解決手段】 真空チャンバ内に基板ステージ12を配置し、ターゲット41aを有するスパッタリング成膜手段を、基板ステージの中心軸に対し所定の角度で傾斜させて設けると共に、化学的成膜手段を設ける。ターゲットと基板ステージとの間に、前記ターゲットを設けた真空チャンバの上方領域を隔絶するように遮蔽手段5を回転自在に設け、この遮蔽手段の所定の位置に前記ターゲットが臨む開口部51を形成する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易であり、動作不能時間を削減することができる基板コーティング装置を提供する。
【解決手段】コーティングチャンバーをモジュール式設計とし、各モジュール1は、チャンバーセクション2と、チャンバーセクション2内若しくはチャンバーセクションに取り外し可能に配置した第一の支持体3と、第一の支持体3に取り外し可能に配置した第二の支持体4とを備える。第一の支持体3はカソードを担持し、第二の支持体4はカバーとして形成され、そこにコーティングチャンバーを真空にするためのポンプが配置される。支持体3及び4は、モジュール部品間に人がアクセスすることができるエリア11a、11bが形成される程度に、チャンバーセクション2から横方向に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 エアロゾル内における微粒子の粒径分布及び濃度を均一化する。
【解決手段】 ターゲット材料Tをレーザー照射によりアブレーションすることで微粒子sを生成し、生成した微粒子sをキャリアガスG中に分散させてエアロゾル化し、このエアロゾルAを基材Bに吹き付けることによって、微粒子sが衝突した基材表面に構造物を形成する。 (もっと読む)


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