説明

国際特許分類[C23C2/26]の内容

国際特許分類[C23C2/26]の下位に属する分類

国際特許分類[C23C2/26]に分類される特許

71 - 80 / 176


【課題】安全性、操作性に優れ、亜鉛の白錆に対する防錆性能に優れた被覆をもたらすことができる亜鉛金属表面の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の耐食性皮膜形成方法は、亜鉛表面に、モリブデン酸化合物、タングステン酸化合物、マンガン酸化合物、バナジン酸化合物、リン酸化合物、ジルコン酸化合物及びアルミニウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種の無機系化合物と珪酸化合物とを含有するpH(25℃)が9〜14のコーティング処理液を接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき用合金化炉において、保温帯への外気の流入を防ぐことにより保温帯の温度分布の安定性の向上を図る。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴18の上方に加熱帯20、保温帯21及び冷却帯22が順に配置されている。保温帯21の出側に鋼帯1を挟んで静圧パッド2が配置され、これらの静圧パッド2に供給されるガス量は、ダンパ26により調整される。保温帯21の内部の圧力を検出するため、保温帯21の中央近傍に圧力計が配置される。この圧力計の出力に基づいて、保温帯の内部の圧力が予め設定された目標値以下に維持されるようにダンパ26の開度が制御される。好ましくは、静圧パッド2は、鋼帯の一方の側に少なくとも1個、他方の側に少なくとも2個、千鳥状に配置される。あるいは、静圧パッド2は、鋼帯を挟んで2対以上対向させて配置される。 (もっと読む)


【課題】高速での製造条件下においても、めっき表面に十分な厚さの酸化物層を短期間で形成してプレス成形性に優れ有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、溶融亜鉛めっき後合金化処理および調質圧延を施しためっき鋼板に対して、めっき鋼板上で、Zn水酸化物をZn換算で10g/l以上含有するアルカリ性のコロイド溶液からなる第一溶液と、硫酸イオンを5g/l以上含有する酸性溶液からなる第二溶液を混合させた後、所定時間経過後に水洗し乾燥してめっき表面にZnおよびSを含有する酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性と溶接性に優れる亜鉛系合金めっき鋼材、及び、該鋼材に塗装を施した耐食性に優れる塗装鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、質量%で、Mg:1〜10%、Al:2〜19%、Si:0.01〜2%、及び、Fe:2〜75%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物よりなる亜鉛系合金めっき層を有することを特徴とする耐食性と溶接性に優れる亜鉛系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】優れた表面外観を有する樹脂被覆鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂被覆鋼板を構成する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有する。その製造方法では、鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却するに際し、めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度を1〜15℃/秒とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、亜鉛又は亜鉛合金めっき上に化成皮膜を形成させる前の活性化処理に硝酸を使用せずとも、曇りや黒ずみのない表面活性化処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、亜鉛又は亜鉛合金めっき表面を化成処理する前に行う活性化処理用の活性化処理溶液であって、有機スルホン酸を含有してなる活性化処理溶液を提供する。また、本発明は、亜鉛又は亜鉛合金めっき表面を化成処理する前に行う活性化処理方法であって、活性化処理溶液として前記活性化処理溶液を用いることを特徴とする活性化処理方法を提供する。さらに、本発明は、亜鉛又は亜鉛合金めっき表面を前記活性化処理溶液を用いて活性化処理した後、化成処理することを特徴とする、亜鉛又は亜鉛合金めっきに化成被膜を形成する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の幅方向に延びるスリットノズルを用いた鋼帯の冷却装置において、スリットノズルからの冷媒ガスの吹き付けによる鋼帯のバタツキを低減すること。
【解決手段】走行する鋼帯Sに冷媒ガスを吹き付けて冷却する鋼帯の冷却装置において、鋼帯の幅方向に延びるスリットノズル3を、冷媒ガスが導入される冷却箱2の表面から鋼帯S側に突出させて設け、スリットノズル3の先端と冷却箱2の表面との間に、鋼帯Sの走行方向に貫通する冷媒ガス通過口4を設けた。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れる亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に結晶性の3Zn(OH)・ZnSO・xHOを有する酸化物層が形成され、該酸化物層の厚さが10nm以上である。結晶性の酸化物層が3Zn(OH)・ZnSO・3〜5HOである。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えて処理液の管理も容易であるプレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板に硫酸根を50g/L以上含有し、Feイオンの含有量が8g/L以下であるpH2.5以下で温度が30℃〜70℃の水溶液を接触させる酸処理工程S12と、酸処理工程後30秒以内に該酸処理工程により合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に付着した液膜を薄膜化する薄膜化工程S13と、薄膜化後3秒以上静置する静置工程S14とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板においてめっき・合金化後に生ずる筋状欠陥を安定して防止できる方法を提示する。
【解決手段】Pを0.035%以上含有する鋼を連続鋳造し、最終的に合金化亜鉛めっき鋼板を製造する鋼板素材の製造方法において、下記条件を満たす連続鋳造工程と、均熱工程を備えたことを特徴とする鋼板素材の製造方法。
W/(8√2)<√(Dc tc )+√(Dh th )
ここで、
W: Pが負偏析している欠陥幅の最大値
Dc,Dh:それぞれ温度Tc,ThにおけるPの拡散係数(cm2/s)
Dc=Do exp(-Q/(R(Tc+273)))
Dh=Do exp(-Q/(R(Th+273)))
Do: 鋼種に依存する定数(cm2/s)
Q : 鋼種に依存するPの活性化エネルギー(cal/mol)
R : 気体定数(1.987cal/mol/K)
Tc: 連鋳機内の鋳片表層下1〜4mm位置での平均温度(℃)
Th: 鋳片の熱延前均熱温度(℃)
tc:鋳片の機内滞留時間(s)
th:鋳片の熱延前均熱時間(s)
添え字c、h:それぞれ連続鋳造、均熱炉を意味する。 (もっと読む)


71 - 80 / 176