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国際特許分類[C23C22/56]の内容

国際特許分類[C23C22/56]に分類される特許

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【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金の耐食性を、環境へ負荷をもたらすことなく向上させる。
【解決手段】スロットルボディ10においては、アルミニウムからなる下地12上に、不動態膜14及び耐食性皮膜16がこの順序で積層されている。不動態膜14には、耐食性皮膜16に臨む側に凹部18が形成されており、この凹部18には、金属層20が形成されている。金属層20は、ショットブラストが行われる際、ブラスト材が耐食性皮膜16に衝突したときに、該ブラスト材の一部が剥離した後に付着して設けられたものである。ブラスト材としては、例えば、純度が98%以上のアルミニウムからなるものが選定される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミニウム系金属の表面に良好な耐食性及び塗装密着性を付与することができるアルミニウム系金属の表面処理方法、該方法により得られた表面処理済みアルミニウム系金属、及び該表面処理済みアルミニウム系金属への複合防食性皮膜の形成方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミニウム系金属の表面処理方法は、アルミニウム系金属を処理液体中に浸漬して加熱及び加圧することにより表面処理皮膜を形成することからなるアルミニウム系金属の表面処理方法であって、処理液体は少なくとも硝酸塩を含有してなる水溶液であり、加熱温度は100℃以上であり、加圧条件は0.1kgf/cm以上であり、処理時間は1分以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イタコン酸単独重合体又は共重合体を用いた金属表面の不動態化方法を提供する。
【解決手段】金属表面を、少なくとも一種のイタコン酸単独重合体又は共重合体を含む酸性前処理液を用いて処理することにより、金属表面を不動態化する方法。 (もっと読む)


【課題】 低コストで光反射持続性、加工性の良い反射板を得る。
【解決手段】 両面に化成皮膜を有するアルミニウム板の一方の面の化成皮膜上に光反射性白色樹脂皮膜を設け、さらに最外層に塗膜単体の架橋密度が1.5×10-3mol/cc以上の防汚性クリヤー樹脂皮膜を施し反射面とする。防汚性クリヤー樹脂がさらに加水分解性シラン化合物、抗菌剤・防かび剤を含有させるのが好ましい。
また、さらに反対の面に赤外放射率50%以上の放熱性樹脂皮膜を施し放熱面とするのが好ましい。
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【課題】 酸化物の超微粒保護膜で金属を被覆するための方法を提供する。
【解決手段】 酸化物のナノ粒子を含む溶液から特定の条件で析出された10〜100nmの厚さの超微粒膜であって、前記溶液中に「改質剤」と呼ばれる化学添加剤が混入されること、この改質剤が被覆の形成を制限する効果を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、(少なくとも50質量%の(メタ)アクリル酸単位を含む、少なくとも1種の、実質的に架橋していない、水溶性ポリマー又はコポリマーを含み、及び、水、又は少なくとも50質量%の水を含む水性溶媒混合物を含む、)酸性水性調製物で表面を処理することにより、及び更に表面を、アジラン、オキシラン、及びチイラン基からなる群から選ばれる少なくとも2個の架橋基を含む少なくとも1種の水溶性架橋剤で処理することにより、Zn、Zn合金、Al、又はAl合金の金属表面を不動態化するための、実質的にクロムを使用しない方法に関する。本発明は、更にこの方法によって得られる不動態化層に関し、そしてこの方法に適当である調製物に関する。 (もっと読む)


【課題】 導電性、放熱性、及び成形性に優れると共に、耐指紋性及び耐傷付き性に優れた電子機器用アルミニウム板及びこれを用いた成形品を提供する。
【解決手段】 中心線平均粗さRaが0.2〜0.6μmのアルミニウム素板2の少なくとも片面に、素板2側から耐食性皮膜3及び樹脂皮膜4が順次形成されたアルミニウム板1で、耐食性皮膜3はCrまたはZrを含有しかつ付着量がCrまたはZr換算で10〜50mg/m2であり、樹脂皮膜4は平均膜厚が0.05〜0.3μmで、全樹脂皮膜量に対して1〜25質量%の潤滑剤を含有し、アルミニウム素板2またはこの上に耐食性皮膜3が形成された表面はその微細な凸部が樹脂皮膜4の表面に露出し、樹脂皮膜4が形成された側の面に半径10mmの球状端子を0.4Nの荷重で押し付けた際の前記球状端子とアルミニウム素板2の間の表面抵抗値を1Ω以下とする。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が強くて、単位面積当たりの静電容量の高い陽極箔を製造することができるアルミ電解コンデンサ用陽極箔の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウム箔を電解エッチングしてピットを生成させる前段エッチング工程と、前記前段エッチング工程により形成されたピットを拡大する後段エッチング工程とからなるアルミ電解コンデンサ用電極箔の製造方法であって、前段エッチング工程と後段エッチング工程の間に、アルミニウム箔の表面の皮膜を溶解させる酸性水溶液に浸漬する第1の中間処理工程と、アルミニウム箔の表面に皮膜を生成させる水溶液に浸漬する第2の中間処理工程を設けた製造方法としたものである。 (もっと読む)


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