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国際特許分類[C23F13/00]の内容

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【課題】柱部の干満範囲を均一に防食することができる電気防食構造を提供する。
【解決手段】鋼管または鉄筋コンクリートで上下方向に延びるように形成され、一端側が大気中に配置されるとともに水面Lの高さが周期的に変化する電解水W中に他端側が配置された柱部210の浸食を抑える電気防食構造1であって、水面の高さが周期的に変化する範囲である干満範囲212において柱部の外周面全体を覆うように配置された導電体20と、干満範囲の外周面と導電体との間に充填され、電解水を保持した状態で干満範囲の外周面および導電体の形状の変化に対応して変形することで、柱部と導電体との導通状態を維持する基体30と、鋼管または鉄筋コンクリート中の鉄筋に電気的に接続されるとともに電解水中に配置され、電解水を通して導電体との間で電流を発生させる電流発生部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器(ORV)等に用いられた際に、耐食性、特に腐食環境下で長期にわたって使用可能な耐食性に優れる耐食性アルミニウム合金部材およびORVの伝熱管またはヘッダー管を提供する。
【解決手段】耐食性アルミニウム合金部材20は、アルミニウム合金からなる基材21と、基材の表面の少なくとも一部に被覆されたアルミニウム合金からなる厚さ250μm以上の犠牲陽極皮膜22とを備え、犠牲陽極皮膜22は、その最表面から深さ150μmまでの領域(表面側領域22B)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%以上15%以下、かつ、孔径5μm以上の粗大気孔23aの割合が70%以上であり、さらに、最表面から深さ150μmを超えて基材21との界面24までの領域(界面側領域22A)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%未満、かつ、粗大気孔23aの割合が60%以下である。 (もっと読む)


【課題】海底パイプラインのライザ部分と外界との導通の有無や導通箇所の判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】絶縁性判定システムが、海中に設けられる海中側端子113と、海中側端子113と海底パイプラインのライザとの間に電圧を印加する交流信号電流発信部111と、海底パイプラインのライザを流れる電流、または、海洋構造物を流れる電流、または、絶縁継手を介してパイプラインに接続される海上側パイプを流れる電流のうち少なくとも1つを測定する。 (もっと読む)


【課題】配管防食用電極の寸法を、土壌抵抗率を測定することなく高精度で推定可能とする。
【解決手段】地中に埋設した配管防食用電極(Mg電極)20と、該配管防食用電極20から所定距離Lだけ離して配置した補助電極22の間に電流を流し、前記配管防食用電極20直上の地表面に配設した第1の照合電極26と、該第1の照合電極26から所定距離g離れた地表面に配設した第2の照合電極28に生じる地表面電位、及び、前記第2の照合電極28における目的とする交流の管対地電位Vを測定し、前記2つの照合電極26、28に生じる地表面電位の電位差ΔVと前記管対地電位Vから、土壌抵抗率ρを含まない所定の式を用いて、前記配管防食用電極20の有効寸法を計算する。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れた被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面を清浄化する前処理と、前記鋼材の表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として、有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行い、表面に、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を非連続に、0.1〜10g/m、付着させた金属層と、その上層として、好ましくはエポキシ系樹脂塗膜層またはポリウレタン系樹脂塗膜層を含む有機被覆層を有する被覆鋼材とする。これにより、有機被覆層の劣化が抑制される。なお、金属層付着処理は、上記した金属または合金の金属粉末を鋼材の表面に投射する処理とすることが好ましく、これにより、鋼材の表面に金属層を非連続に、付着させることができる。炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属または合金としては、Zn、Al、Mg、およびそれらの合金とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地中電位勾配の中心部を通過するように埋設された金属パイプラインをカソード防食するに際して、中央部の等電位面間隔が密で周辺部での等電位面間隔が疎になる地中電位勾配内のパイプラインに対して直流電食リスクや過防食リスクが生じないようにする。
【解決手段】埋設金属パイプラインPのカソード防食システムは、地中電位勾配の中心部においてパイプラインPの近傍に設置され、パイプラインPのコーティング欠陥を模擬するクーポン10と、パイプラインPに接続され、地中電位勾配の存在する領域を対象に防食電流を供給する外部電源装置20と、クーポン10におけるクーポン流入直流電流密度を設定値と比較して外部電源装置20の出力を調整することで、クーポン10におけるクーポン流入直流電流密度がクーポン電流密度を指標としたカソード防食管理基準内になるように制御する制御部30を備え、制御部30は、クーポン流入直流電流密度の最小値IDCminを設定時間毎に求め、最小値IDCminを設定値と比較する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの電気抵抗率を安定化させることにより、外部電源方式に於いては該コンクリート内に配置された鉄筋の過防食を防止すること、及び流電陽極方式に於いては犠牲陽極の過大な消耗を防止することを可能にした鉄筋コンクリート構造物に於ける電気防食法を提供する。
【解決手段】表面含浸材7hを塗布する面に付着している泥やほこり等を除去し、塗布する面の表面含水率が8(%)以下であることを確認する。次に表面含浸材7hを標準的な塗布量、例えば0.2から0.25(kg/m)を1回塗布する。塗布後は表面含浸材7hの塗布面が直接雨水等で濡れないように養生して48時間放置し硬化させる。そして外部電源の陽極側に陽極材7fとしてのチタンリボンメッシュ電極を、陰極側に図示しないスターラップ鉄筋を接続して通電試験や復極試験を行い適正な通電量を決定する。 (もっと読む)


【課題】照合電極の設置、取替え作業が容易に行える照合電極の設置方法およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】照合電極6の取り付け方法としては、コンクリート1の内部に鋼材2が設置されたコンクリート構造物10への照合電極の設置方法において、前記コンクリート構造物の表面に開口する凹部を前記コンクリートの表面に形成し、前記凹部内に、前記照合電極を、前記鋼材の電位を測定可能に設置することを特徴とし、コンクリート構造物としては、コンクリート内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物において、前記コンクリートの表面に開口する凹部を備え、前記凹部に、前記鋼材の電位を測定する照合電極が設置されている。 (もっと読む)


【課題】地中の掘削を要することなく、犠牲電極の劣化に起因する銅電極の腐食を抑制することが可能なPOF鋼管の防食装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるPOF鋼管の防食装置の構成は、地中に埋設され変電所間を接続するPOFケーブルの外筒であるPOF鋼管102の腐食を防止するPOF鋼管の防食装置100であって、POF鋼管に負極が接続された直流の外部電源114と、地中に埋設され、外部電源の正極に接続された犠牲電極112と、外部電源と犠牲電極との間から分岐して変電所の保安用の銅電極106に接続される分岐線115と、分岐線の接続点Pと犠牲電極との間に配置され、接続点側に負極が接続され、犠牲電極側に正極が接続された直流の補助電源116と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式により電気防食されている地下埋設物の電気防食効果を、外部電源を用いることなく簡単に確認することができ、しかも低コストな電気防食効果監視装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】流電陽極方式による防食電流を電源として作動する監視手段11を、その作動状態が地上から確認できる位置に設け、監視手段11の作動状態を地上から確認することにより電気防食効果を監視する。 (もっと読む)


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