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国際特許分類[C25C7/02]の内容

国際特許分類[C25C7/02]に分類される特許

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本発明は後端に流入口と前端に流出口が形成され、下向傾斜した下部を形成する内部空間を有するハウジング;それぞれのハウジングの内部で内部空間を幅方向に分割して設置される多数の陽極;及び陽極と陽極の間に設置されて隣合う陽極と陽極の空間を2つの電解空間に区分する多数の陰極部;を含み、流入口に流入された廃水は多数個の上記電解空間を順次に通過しながら陰極部に有価金属が電着されて回収され、流出口を通じて外部に排出される接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽を提供することを目的とする。上記のような本発明の接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽によれば、第一に、第2陰極、第1陰極と第3陰極から構成され、その間の空間に充填された陰極ワイヤー糸を有する陰極部によって電解槽内に流入された廃水の接触比表面積が増大して、微量の有価金属を含んでいる廃水からも容易に上記有価金属を電着させて回収することができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用に耐えることができ、電着銅が十分に電着せず剥離してしまう自然剥離を抑制する銅種板電解用の母板を提供する。
【解決手段】 主面が略四角形状を有する銅種板電解用の母板において、上記主面の一の辺及び該一の辺に略直交する他の辺のそれぞれを3領域に分割してなる9領域のそれぞれの領域における表面粗さを平均した9点平均粗さ(Rz)が3.0μm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材本体と端部被覆部材とを強固に連結できるとともに、これらの内部に電解液が浸入するようなことが防止され、長期に亘り安定して電解精錬工程に用いることができる縁部絶縁部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属の電解精錬工程に用いられる電極板1の縁部に取り付ける縁部絶縁部材10であって、棒状をなし、その長手方向に沿って延びる装着溝14を有する絶縁部材本体11と、前記絶縁部材本体11の長手方向の端部に配置される端部被覆部材12と、を備え、前記端部における外面及び前記装着溝14のうち少なくとも一方には、被係合部16が形成されており、前記端部被覆部材12は、溶融した樹脂材料が前記端部に固化し一体に形成されているとともに、前記被係合部16の形状に対応して形成された係合部17を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、金属の電気精錬または金属の電解採取など、金属の電解回収処理で使用される永久陰極(2)の母板(1)を調整する方法および装置に関する。本装置は、永久陰極(2)を解放可能に保持する保持手段(8)と、母板(1)の形状を測定して測定データを取得する測定手段(4)と、測定手段(4)に機能的に接続されて、測定手段(4)が測定した測定データを使って所定の基本形状と比較して母板(1)の幾何学的偏差を計算するための計算手段と、計算手段に機能的に接続されて、求めた母板(1)の幾何学的偏差に応じて自動的に母板(1)を局部押圧して母板(1)を塑性変形させる加圧手段(3)とを含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのカソードブロック(7)に接して配置可能である材料(3)を含むアルミニウム製造用電解槽のためのカソード底部(1)であって、該材料(3)が膨張グラファイトに基づく予圧縮されたプレートを含むことを特徴とするカソード底部に関する。さらに本発明は次の工程段階、即ち、少なくとも1つのカソードブロック(7)の用意、該少なくとも1つのカソードブロック(7)の少なくとも1つの表面への材料(3)の配置、この場合、該材料(3)は膨張グラファイトに基づく少なくとも1つの予圧縮されたプレートを含む、を内容とするカソード底部(1)の製造方法に関する。カソード底部(1)はアルミニウムの製造のための電解槽に使用される。 (もっと読む)


【課題】 陰極板の両側縁に絶縁材を取り付ける際に、特別な装置や充填剤などを用いることなく、絶縁材の下端部と陰極板とを隙間のないように取り付けることができる陰極板を提供する。
【解決手段】 両側縁の下端部に切欠部を有し、両側縁部に絶縁材12を嵌合保持する陰極板11であって、陰極板11の両側縁の下端部に設けた各切欠部は、陰極板11の側縁に達する水平方向の切欠辺と、陰極板11の下端縁に達する斜め方向の切欠辺とを備えている。また、絶縁材12の嵌合溝12aは、陰極板11の切欠部の少なくとも水平方向の切欠辺と斜め方向の切欠辺とに対向して当接する部分を有している。 (もっと読む)


【課題】電極間の間隔を狭くしても安定して電極を吊り下げることができる電極用クレーンを提供する。
【解決手段】電解精製設備において、原料電極と析出電極E2を電解槽に挿入離脱させるために使用されるクレーンであって、複数の原料電極を同時に支持解放する支持部を備えた原料電極吊下手段と、析出電極E2を同時に支持解放する支持部を備えた析出電極吊下手段30と、析出電極吊下手段30を移動させて、析出電極E2を隣接する原料電極に対して接近離間させる間隔調整手段とを備えており、間隔調整手段が、析出電極E2が隣接する一対の原料電極に対して等距離となるように配置する作業位置と、析出電極E2が隣接する一対の原料電極のうち、いずれか一方の原料電極から離間した状態となるように配置する退避位置との間で析出電極吊下手段30を移動させるものである。 (もっと読む)


【課題】陰極板の懸垂性の測定時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】陰極板2の懸垂性測定装置1は、電解精錬用の陰極板2を吊す懸吊部3と、懸吊部3に吊されて振れた状態の陰極板2までの距離を非接触で計測する第1距離センサ5a乃至第12距離センサ5lと、第1距離センサ5a乃至第12距離センサ5lにより計測された陰極板2までの距離に基づいて、静止状態の陰極板2の仮想位置を推定し、陰極板2の懸垂性を算出する制御装置6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の金属の電解採取では、陽極及び陰極を電解槽の所定位置に設置した後、外部からスペーサーを電極間に挿入していたため、操作が煩雑であるとともに、電極損傷の可能性があった。
【解決手段】寸法安定性電極である陽極13の表面にスペーサー19を固着する。スペーサーが陽極と一体化するため、スペーサーの電解槽12内への配置が容易で、かつ陽極と陰極14間のショートを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】ライン中に垂直性の悪い電解精製用陽極板を搬送から電解精製に至る一連のラインの中で垂直性の検査を行い、さらに垂直性の悪いものは自動的に排除する電解精製用陽極板の垂直性検査装置及び垂直性検査方法を提供する。
【解決手段】昇降コンベアによって水平方向から垂直方向へ搬送される懸垂状態の電解精製用陽極板3と正対する位置である測定位置に配置され、電解精製用陽極板3の表面からの水平距離を少なくとも左右の2ヶ所においてそれぞれ上下の2点を非接触で計測する距離測定手段10と、左右の2ヶ所における上下方向の測定距離の差に基づいて垂直性の良又は不良検出する垂直性検出手段30を備えて構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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