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国際特許分類[C25D17/22]の内容

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国際特許分類[C25D17/22]に分類される特許

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【課題】周辺が表面処理液で汚染されるのを防止できる表面処理機を、提供すること。
【解決手段】陽極360を表面処理に使用できるように支持する陽極支持機構を、備えており、陽極支持機構が、陽極を支持する陽極支持部材36Aと、陽極受け皿361を支持する受け皿支持部材36Bと、陽極を陽極支持部材を介して上下に移動させる昇降機構36Cと、陽極を陽極支持部材を介して水平に移動させる陽極移動機構36Dと、陽極受け皿を受け皿支持部材を介して水平に移動させる受け皿移動機構36Eと、陽極支持部材と受け皿支持部材とを連結させる連結機構36Fと、を備えており、連結機構は、陽極が陽極移動機構によって陽極保管槽36Gの上方から又は処理容器8の上方から移動を開始する時に、且つ、陽極受け皿が受け皿移動機構によって陽極の下方に位置した時に、両支持部材を連結するように、構成されている。 (もっと読む)


【課題】処理容器内で被処理部品を均一に攪拌させると同時に、処理液を効率的に流動させ、めっき膜厚のバラツキ抑制やめっきムラ、密着不良を解決することができる表面処理方法及び表面処理装置を提供する。
【解決手段】上部に開口部2を有し、その内面底部中央近傍から開口部2に向かって曲面が形成された処理容器1の中に、複数の被処理部品3を収容し、開口部2から処理容器1内面の底部中央近傍に向けて配置される噴射口より所望の処理液を噴射し、前記処理液が処理容器1の前記底部中央に当った後に、前記曲面に沿うように開口部2に向かって循環する液流によって被処理部品3を流動攪拌するとともに、処理容器1内部に設けられたカソード電極に被処理部品3を接触させ、開口部2近傍に配置されるアノード電極とによって電解処理を行う表面処理方法及び表面処理装置。 (もっと読む)


【課題】バレルめっきにおける電気抵抗を軽減し、めっき効率の向上を図り、電気量を削減し、以って環境の改善に寄与する。
【解決手段】両端に開口部を有するバレルを使用し、上記バレル内部にワークを収容してめっき液に浸漬し、開口部からバレル内部に配置した陰極とめっき液中に配置した陽極に通電し、バレルを中心軸周りに回転させながら電気めっきを行うバレルめっきにおいて、
バレル11をその後部にて左回転となる方向から見て、バレル内部の下部かつ右寄りに堆積するワークWに対して、上記ワークから離れたバレル内部の上部かつ左寄りの位置、又は、バレルをその後部にて右回転となる方向から見て、バレル内部の下部かつ左寄りに堆積するワークに対して、上記ワークから離れたバレル内部の上部かつ右寄りの位置に、バレル内陽極部15を配置する。 (もっと読む)


【課題】バレル側のカソード及びワークをメッキ液内に浸すようにして該バレルを軸回りに回転駆動させ、ワークのメッキ処理を行うにあたり、より均一で質の高いメッキ処理を行うことが可能なメッキ装置を提供する。
【解決手段】メッキ対象となるワークWを内部に収容するバレル4と、該バレル内に設けられたカソードP2と、支持体3とを備え、メッキ槽のメッキ液L内に前記カソード及びワークが浸されるようにして前記バレルを軸回りに回転駆動可能に支持体側に支持し、メッキ液L内のアノードP1と前記カソードとの間に電圧を印加させるとともにバレルを回転させることにより、バレル内のワークに対してメッキ処理を行うメッキ装置において、前記バレルの軸方向の一端である底面が下側に位置するように該バレルを支持体側に支持し、カソードをバレルの底面に沿う電極板にするとともにバレルの回転軸Y回りにリング状に成形する。 (もっと読む)


【課題】処理槽を公転させると共に自転させた状態で処理を行う小物用表面処理装置において、公転及び自転回転数を個別に変更可能として製品の品質を向上できる表面処理装置を提供する。
【解決手段】公転軸3、該公転軸3に固着された公転テーブル22、公転軸芯O1を中心とする同一円周上に配置されて公転テーブル22にそれぞれ自転軸32を介して自転可能な複数の処理槽21とを備える。各処理槽21はアノード56と陰極部とを有すると共に処理液及びワークを収納し、前記処理槽21を公転軸3回りに公転させると同時に自転軸32回りに自転させる。上記装置において、公転軸3を回転駆動する公転用駆動モータ11と、自転軸32回りに各処理槽21を回転駆動する自転用駆動モータ24を備える。 (もっと読む)


【課題】表面処理装置において、電流値を上げたり処理時間を長引かせたりしなくても、表面被膜を一層分厚くさせることができ、また膜厚を一層均一化させることができるようにする。
【解決手段】バスケット5と、バスケット5を正立姿勢のまま回転自在に保持するバスケット保持手段3と、バスケット保持手段3をバスケット5の正立回転姿勢と側方へ横倒した横倒回転姿勢との間で揺動させる揺動手段と、バスケット保持手段3に対してバスケット回転用の駆動を伝える回転駆動部と、バスケット保持手段3を全体として収容した状態で定置設置される処理槽2とを有している。 (もっと読む)


【課題】表面処理、水洗処理、及び乾燥処理等を、流れ作業のように自動で実施でき、更には、省スペースな設置面積で実施できる、表面処理装置を、提供すること。
【解決手段】投入されたワークを、次段の表面処理機3の処理容器8内に供給する、供給機2と、処理容器8を回転させながら処理容器8内に表面処理液を供給して、ワークに表面処理を施す、表面処理機3と、処理容器8を上下反転し、処理容器8内に下方から水を吹きかけてワークを流し出して、ワークを回収容器45に捕集する、ワーク回収機4と、ワーク回収機4から回収容器45を受け取り、回収容器45内のワークを空気に晒して、ワークを乾燥する、乾燥機5と、処理容器8を、表面処理機3相互間で、及び、表面処理機3とワーク回収機4との間で、搬送する、搬送機6と、を備えており、表面処理機3を1台以上備えている、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
被メッキ物を収容部内で均一に攪拌できるメッキ装置を提供すること。
【解決手段】
内部に電解液を蓄えるメッキ槽2と、被メッキ物3を収容する収容部4と、収容部4をメッキ槽2内の電解液に浸漬させる浸漬装置5と、被メッキ物3を収容部4内で攪拌する攪拌部材10と、攪拌部材10を駆動する駆動部20と、収容部4の外部に設けられるアノード6と、被メッキ物3と接触可能なカソード7とを備えるメッキ装置1において、攪拌部材10は、被メッキ物3と接触しA方向に動作する第1攪拌部材11と、被メッキ物3と接触しB方向に動作する第2攪拌部材12とを備え、被メッキ物3が収容部4内で攪拌される間、被メッキ物3の移動は、第1攪拌部材11による移動と第2攪拌部材12による移動との組み合わせである構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】従来装置の不具合を全て解消することができる流出機構、を備えた小物のめっき処理装置、を提供すること。
【解決手段】基板23と底板24と電極リング21とカバー25とをボルト26によって一体化して構成された、処理容器2を、垂直回転軸3によって回転させて、小物100を電極リング21へ接触させながら且つめっき液4を流出機構を介して処理容器2の内から外へ流通させながら、処理容器2内のめっき液に通電することによって、小物100にめっきを施す、小物のめっき処理装置1において、流出機構が、底板24と電極リング21との間に、小物100の最小寸法より薄いシート部材61を円周方向適当間隔置きに挟むことによって、隣接するシート部材61間に構成された、間隙通路であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備構成を必要とせずに、かつコストの増大を抑制しつつ、被めっき物と導電メディアの凝集を効率よく抑制、防止して、被めっき物に安定してめっきを施すことが可能なめっき方法を提供する。
【解決手段】めっき処理室1に、(a)めっき液3と、(b)被めっき物2と、(c)導電メディア4と、(d)めっき中に陰極電極12の近傍に発生する被めっき物2と導電メディア4を含む凝集物を解砕するとともに、被めっき物2を撹拌する撹拌メディア5とが存在する条件下でめっき処理室1を、回転速度に変化が生じるような態様で連続的または断続的に回転させながらめっきを行う。
また、めっきを行う工程において、個々の撹拌メディア5が、0.015J以上の運動エネルギーを有するように、めっき処理室1の回転条件と、個々の撹拌メディア5の重量の関係を定める。 (もっと読む)


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