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国際特許分類[C25D9/08]の内容

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【課題】Crを用いず、錫めっき表面の酸化に起因する外観の劣化や塗料密着性の低下を抑制でき、耐硫化変色性に優れ、しかも安価に化成処理が可能な錫めっき鋼板およびその製造方法ならびに化成処理液を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Snの付着量が片面あたり0.05〜20g/m2であるSnを含むめっき層と、該めっき層の上層に、付着量がP換算で片面当り1.5〜10mg/m2で、AlとPの質量比(Al/P)が0.20〜0.87で、かつ、Zn付着量が0.10〜300mg/m2である化成処理皮膜を有する。Zn付着量は10〜100mg/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電解液の電気分解により金属帯の表面に電気絶縁性被膜等の表面被膜を被覆させるにあたって、金属帯の板幅方向での被膜付着量の分布を均一にすることを可能とする。
【解決手段】連続的に搬送される金属帯1の表面に電解液の電気分解により電気絶縁性被膜やめっき被膜等の表面被膜を被覆させる金属帯1の連続表面処理方法において、表面被膜を被覆すべき金属帯1の被処理面1aと相対向して陽極電極33を配設し、陽極電極33から金属帯1の被処理面1aにラミナー流Wrとなる電解液を噴射し、金属帯1を陰極、陽極電極33を陽極としてこれらの間で電圧を印加して、陽極電極33から噴射しているラミナー流としての電解液Wrを通して通電させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅箔に粗化表面を用いることは誘電体基板との接着を助長するには有効であるが、表面粗化の程度は、高周波用途用銅箔の電気性能要求基準によって制限され、電気性能要求基準を満足させるために表面粗度を下げると、銅箔と誘電体基板との接着力(剥離強度)が弱くなる。
【解決手段】誘電体基板に積層するための銅箔であって、銅箔の表面に付着された層を含み、付着層が、クロム及び亜鉛のイオン又は酸化物から形成され、少なくとも0.5%のシランを含有する水溶液を用いて処理される。 (もっと読む)


【課題】電解液(水溶液)を用いて被処理物に電解処理行う場合、低価格で簡潔な機械加工ラインの中に設置可能な設備により電解リン酸塩化成処理方法を提供し得る。特に、小型リン酸塩化成処理装置を排水なしに導入できる方法を提供する。
【解決手段】電解リン酸塩化成処理浴を用いて、被処理物2を陰極とする陰極電解処理でリン酸塩を含む皮膜を被処理物上に形成する方法であって、被処理物2と接触する電解冶具1は、被処理物2の搬送を兼用せず、電解処理槽内に静置して被処理物2と接触させること;電解処理槽に投入される被処理物2に付着する水分を水分除去手段により抑制し、かつ、電解処理後の被処理物2を水洗槽で洗浄した後に、被処理物2に付着した水分を水分除去手段により水洗槽に戻すこと;ならびに被処理物2を加熱乾燥させ、被処理物2の水分を大気中に除去すること、により電解処理設備外への排水を不要とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属または金属酸化物からなる微細構造体を容易に、導電性基板上に規則的に配列させて作製できる微細構造体の製造方法および該製造方法を用いて得られる複合体の提供。
【解決手段】導電性基板13上に有機膜12を形成し、該有機膜12上に、特定一般式(1)で表されるブロック共重合体(1)を溶媒に溶解した溶液を塗布して両親媒性ブロック共重合体膜11を形成する。次に、有機膜12および両親媒性ブロック共重合体膜11が形成された導電性基板13に対して熱処理を行って、該両親媒性ブロック共重合体膜11内を、親水相と疎水相とに相分離させ、相分離構造膜14とする。その後、導電性基板12に対して電解メッキ処理を行う。これにより、相分離構造膜14の親水相15の位置に金属または金属酸化物からなる微細構造体16が形成される。電解メッキ処理の後、さらに、相分離構造膜14のみを除去する工程を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】燐酸塩皮膜冷間圧造用のステンレス鋼線及びそれを利用した直結ネジを提供する。
【解決手段】冷間圧造用のステンレス鋼線10であって、ステンレス鋼線の表面に燐酸塩皮膜12が形成されており、燐酸塩皮膜量は、4.0g/mないし14.0g/mである冷間圧造用のステンレス鋼線である。これにより、ステンレス鋼線の表面に燐酸塩皮膜を形成させることによって冷間加工性を著しく向上させ、締結力を向上させ、かつ外観を改善して圧造後の後処理が不要である。 (もっと読む)


【課題】ノンクロムの表面処理で環境性に優れ、様々な材料に適用でき、錫めっき鋼板に用いても耐変色性に優れると共に、有機樹脂被膜との密着性、接着性、耐食性、耐デント性等の諸特性に優れた表面処理金属板、及びこのような表面処理金属板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】金属基体51の表面に、水溶液からの陰極電解処理により析出して形成された無機表面処理層52を有する表面処理金属板5であって、前記無機表面処理層52が、Al,O及びFを主体とするアルミニウムの水酸化物又はオキシ水酸化物を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面の光沢に富む材質感を残しつつも、半永久的な耐蝕性や密着力、装飾効果などを発揮できる塗装金属製品を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼や鉄、その他の金属基材(M)の表面へ塗装下地層として、黒色クロムメッキ処理やレイデント処理、その他の電気分解による多孔質の黒色化成被膜(13)を形成すると共に、その黒色化成被膜(13)の表面へ有彩色の第1塗装膜(17)と、その第1塗装膜(17)の表面へ透明の第2塗装膜(18)とを積層一体化した。 (もっと読む)


【課題】電解析出による物質の析出速度を向上させるとともに、電解析出の材料となる気体の消費量を削減できる電解析出装置および電解析出方法を提供する。
【解決手段】電解析出装置1は、電解槽2とバッファ槽3、電解槽2とバッファ槽3とを連結する液循環ライン4、液循環ライン4に設けられた微小気泡生成混入部6および微小気泡攪拌部7より構成されている。電解槽2内には基板Wと対極21とが対向配置され、電解液中に含浸されている。液循環ライン4内を流れる電解液と微小気泡生成混入部6で生成された微小気泡とが、微小気泡攪拌部7において攪拌状態になることで、溶存濃度が飽和状態で、かつ気体の微小気泡をも有する気体過剰電解液が生成される。この気体過剰電解液の液流が、電解槽2内で基板Wの被電析面FSに沿う方向に形成されている状態で電解析出が行われる。 (もっと読む)


【課題】溶接性、フィルムとの密着性、および、耐食性に優れ、果汁などの酸性飲料を高品質に貯蔵できる3ピースリシール缶を提供する。
【解決手段】ネジ加工を施された缶体の缶底部に、Snめっきを片面に2〜15g/m2施した無塗装、無フィルムの鋼板を使用し、缶胴部に、Niめっきを片面に200〜1000mg/m2施し、次いで、クロメート皮膜を金属Cr換算で2〜10mg/m2施し、更に、PETフィルムをラミネートした鋼板を使用することを特徴とする酸性飲料用3ピースリシール缶。 (もっと読む)


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