説明

国際特許分類[C25D9/08]の内容

国際特許分類[C25D9/08]の下位に属する分類

国際特許分類[C25D9/08]に分類される特許

71 - 80 / 95


【課題】プラズマディスプレイ電磁波遮蔽フィルター用銅箔において特に強く要求される特性、銅箔のラミネート面が黒色系であり、且つ、粗化粒子等の脱落がないこと、銅箔のラミネート面が低粗度であること、銅箔のラミネート面の平滑性が高いこと、以上の特徴を有したプラズマディスプレイ電磁波遮蔽フィルター用銅箔を提供すること。
【解決手段】銅箔の少なくとも一方の面に銅の微細粗化粒子処理層を施し、且つ、十点平均粗さRzを2.0μm以下に調整することで、JIS Z8701に記載の表色系XYZ(Yxy)Yが8.0以下であり、且つ、JIS Z8741に基づきGs(60°)で測定した鏡面光沢度が40以上である、黒色、低粗度、高い平滑性という特徴を有したプラズマディスプレイ電磁波遮蔽フィルター用銅箔。 (もっと読む)


【課題】クロム濃度が0.5〜2重量%のクロム鋼で作製された、自動車等に用いられる軸受の外輪・内輪等の構成部材の表面の防錆性を向上させる。
【解決手段】上記軸受構成部材に対し、(1)硫酸等の酸性処理液中で、超音波を付与しながら陽極電解することで、軸受構成部材表面の加工変質層等を除去し、(2)クロム酸を含有する処理液中にその軸受構成部材を浸漬することで、その処理液からその部材表面にクロムを供給し、そのクロムが、緻密な酸化クロムの不動態被膜を形成し、(3)クロム酸および硫酸等の酸、および、それらの酸のMg、Ca、Baの各塩を含有する溶液中でその軸受を陰極電解することで、不動態被膜の完全性をさらに向上させる。この一連の処理を行うことで、その軸受構成部材の表面には、耐食性試験で発錆を抑制できる、非常に強固な防錆被膜が形成されるため、この軸受構成部材の防錆性は著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】半導体としての性質を有する各種の金属酸化物について、優れた性能を有する高品質な皮膜を形成可能な新規な方法を提供することである。
【解決手段】表面に負電荷を有する平均粒径10〜1000nmの微粒子を導電性基板上に固定化した後、亜鉛イオン、セリウムイオン及び鉄イオンからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属イオンと硝酸イオンを含む水溶液中で陰極電解を行うことを特徴とする金属酸化物膜を形成する方法、及び該方法で形成された金属酸化物膜を有する構造体。 (もっと読む)


【課題】人体、環境に有害な6価クロムを全く含まず、耐食性と耐黒変性を両立した環境適応型表面処理鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板表面に耐食性を向上させる等の目的で皮膜を形成するにあたり、4価の価数を有する1種又は2種以上のバナジウム化合物と、硝酸または硝酸塩を、またはさらにY、Laから選ばれる金属を含む金属化合物を含有する処理液で亜鉛系めっき鋼板を陰極電解処理する。このような電解処理を行うことにより、亜鉛系めっき皮膜表面を酸化、不活性化させ、バナジウム化合物を主成分とするバリア性皮膜を鋼板表面に形成し、耐食性と耐黒変性のいずれも向上する。 (もっと読む)


【課題】 金属ワイヤの伸線加工性を殆ど損なうことなく、ゴム物品に対する金属ワイヤの湿熱・経年接着性の低下を抑制することができる金属ワイヤの製造方法及びゴム物品補強用金属コードを提供する。
【解決手段】 金属ワイヤを製造する場合、まず非シアンめっき浴によって、金属素線3の表面上にブラスめっき内層4aを形成し、引き続き非シアンめっき浴によって、ブラスめっき内層4a上にブラスめっき外層4bを形成する。このとき、ブラスめっき外層4bのCu含有比がブラスめっき内層4aのCu含有比よりも低くなるようにブラスめっき層4を形成する。続いて、ブラスめっき層4を419℃±30℃の温度で加熱する。そして、電解による化成皮膜処理によって、ブラスめっき層4の表面に燐酸鉄皮膜6を形成した後、伸線加工を施す。 (もっと読む)


【課題】素地隠蔽性、塗膜密着性、及び耐食性を得ることができる化成皮膜を形成可能な金属表面処理用組成物、金属表面処理方法、及び金属材料を提供すること。
【解決手段】金属表面処理用組成物は、ジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物と、オルガノシランの重縮合物であり且つ1分子中に少なくとも2つのアミノ基を有するオルガノシロキサンと、を含有し、下記数式(1)で表される前記オルガノシロキサンの重縮合率は、40%以上であり、金属表面処理用組成物中におけるジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物の含有量、並びに金属表面処理用組成物中におけるオルガノシロキサンの含有量が、所定の含有量であり、オルガノシロキサン中に含まれるケイ素元素に対する、ジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物中に含まれるジルコニウム元素及び/又はチタン元素の質量比が所定の質量比である。
(もっと読む)


【課題】本発明により、従来の化成液および電着塗料による前処理工程およびカチオン電着塗装工程と比較して、極少量の前処理皮膜と電着塗膜を順次形成させる複層塗膜形成方法を提供することで、従来工程と同等以上の優れた塗膜密着性と耐食性を発現させることによって、経済性と環境保全性の高い新規な下地防錆方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(A)希土類金属の硝酸塩を含む水溶液に未処理の金属基材を浸漬し、陰極電解により希土類金属化合物からなる析出量1〜100mg/mの処理皮膜を形成する前処理工程、および(B)希土類金属の有機酸または無機酸塩を含む電着塗料を陰極電着塗装する工程、を包含する複層塗膜形成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】TFS代替のCrフリー鋼板として好適な、塗料密着性、樹脂密着性、耐錆性、耐食性に優れる表面処理鋼板およびその製造方法、ならびにこの表面処理鋼板に樹脂フィルムを被覆した樹脂被覆鋼板、それを用いた缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、非合金化Sn量が0.1mg/m2未満のFe-Sn合金層を有し、前記Fe-Sn合金層上にTi及びOを含有する皮膜を有する表面処理鋼板や、鋼板の少なくとも片面に、Fe-Ni合金層と該Fe-Ni合金層上に非合金化Sn量が0.1mg/m2未満のFe-Ni-Sn合金層を有し、前記Fe-Ni-Sn合金層上にTi及びOを含有する皮膜を有する表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂密着性に優れ、ティンフリー鋼板の代替材となり得る表面処理金属板およびその製造方法、ならびにこの表面処理金属板に有機樹脂が被覆された樹脂被覆金属板、それを用いた金属缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、TiおよびOを含む皮膜を有し、前記皮膜上に有機皮膜を有することを特徴とする表面処理金属板。本発明の表面処理金属板では、TiおよびOを含む皮膜のTi量が3〜200mg/m2であることが好ましい。有機皮膜としては、有機酸を塗布した後、乾燥することにより形成された皮膜であることが好ましい。また、有機酸としては、ヒドロキシ酸が好ましく、クエン酸、酒石酸、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、マンデル酸の中から選ばれた少なくとも1種の酸からなることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂との密着性に優れる表面処理金属板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、ZrおよびOを含む皮膜を有し、前記皮膜上に有機皮膜を有することを特徴とする表面処理金属板。本発明の表面処理金属板では、ZrおよびOを含む皮膜のZr量が3〜200mg/m2であることが好ましい。有機皮膜としては、有機酸を塗布した後、乾燥することにより形成された皮膜であることが好ましい。また、有機酸としては、ヒドロキシ酸が好ましく、クエン酸、酒石酸、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、マンデル酸の中から選ばれた少なくとも1種の酸からなることがさらに好ましい。 (もっと読む)


71 - 80 / 95