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国際特許分類[C30B29/22]の内容

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【課題】高臨界電流密度であり、かつ、クラックの生じない高温超電導酸化物(RE)Ba2Cu3O7 (RE = Y, Nd, Sm, Eu, Gd, Dy, Ho, Er, Yb)(以下 (RE)BCO 薄膜と略称)の薄膜及びその作製方法を提供する。
【解決手段】
バッファ層を有するサファイア単結晶基板のバッファ層上に、1%以上の空孔を導入した高温超電導酸化物 (RE)BCO 薄膜を、間に (RE)BCO 薄膜とは異なるRE’を選んだ (RE’)Ba2Cu3O7の中間層薄膜を介して設けた多層構造の(RE)BCO 薄膜及びその製造方法。 (もっと読む)


硼酸フッ化ベリリウム塩非線形光学結晶であり、分子式は、MBe2BO3F2であり、M=Rb又はCsであり、フラックス法により製造されている。硼酸フッ化ベリリウム塩と融剤とを比例的に均一に混合させ、750-800℃まで温度上昇させ、恒常温度になってから、飽和温度以上の2-10℃まで冷却させ、硼酸フッ化ベリリウム塩と融剤とを含む高温溶液が得られ、シードロッド上の種結晶を当該高温溶液に入れ、シードロッドを回転させ、飽和温度まで温度降下させてから、次第に温度降下させる。こうして得られた結晶を液面から持ち上げ室温まで降下させ、本発明による非線形光学結晶が得られる。当該結晶は非線形光学効果を有し、光透過波長域は広く、紫外遮断波は150nmに達し、潮解することもなく、希塩酸と希硝酸に溶けることもなく、化学安定性がよく、紫外波長域レーザ周波数変換の需要に適し、非線形光学デバイスの製作に用いられる。Nd:YAGレーザの2倍波、3倍波、4倍波、5倍波又は6倍波に変換する調波出力デバイスが実現でき、その他のレーザ波長の調波出力デバイスに使用することができ、266nm以下の干渉光の出力が生成できる。
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【課題】光散乱源の除去が可能であり、且つ、紫外線照射による新たな蛍光を発生しない、レーザー素子として有用であるセシウムホウ酸化合物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】内部に光散乱源を有する原料結晶、ならびに、雰囲気中にCs成分を供給するCs供給源を準備し、Cs成分を含む雰囲気下、原料結晶を加熱することによって、セシウムホウ酸化合物結晶を製造する。Cs供給源は、Cs成分を含み、そのCs成分の割合(mol%)が、原料結晶を育成するための原料組成物におけるCs成分の割合(mol%)よりも大きく設定し、加熱処理工程における加熱温度は、Cs供給源からCsが蒸発する温度であり、且つ、セシウムホウ酸化合物結晶に重量減少が発生する温度未満とする。 (もっと読む)


【課題】金属有機化合物の熱分解および超電導物質の熱処理形成を行うに際して、効率よく、性能が改善された大面積の超電導材料の製造方法を提供する。
【解決手段】
酸化物が超電導物質を形成する金属の有機化合物溶液を支持体上に塗布し、乾燥させる工程(1)、金属の有機化合物中の有機成分を熱分解させる仮焼成工程(2)、超電導物質への変換を行う本焼成工程(3)を経てエピタキシャル成長させた超電導コーティング材料を製造するに際し、工程(1)と工程(2)の間でレーザ光をさせて照射する際に、超電導物質を形成する金属の有機化合物溶液を塗布した面の反対側の面からレーザ光を照射することを特徴とする超電導材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた電池特性ならびに熱電変換性能を有し、有用な、層状結晶構造を有するコバルト酸アルカリのバルク状単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】ACoO粉末を筒状の容器中に収納し、酸素ガス中又は大気中で融点以上の温度に加熱して溶融し、ACoOの溶融域を徐々に移動させることにより単結晶を育成して、単結晶の縦、横、及び高さがそれぞれ少なくとも1mm以上である化学式ACoOで示される化合物のバルク状単結晶を得る。 (もっと読む)


【課題】短時間で所望の特性を有する圧電素子を製造できる圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、放電用ガスが供給されるチャンバ内に、互いに異なる物質を含む複数のターゲットを配置するとともに、ターゲットに対して所定の位置関係で基板を配置し、複数のターゲットのそれぞれをスパッタリングして、複数のターゲットのそれぞれから発生した物質で、基板上に圧電素子を形成する。 (もっと読む)


【課題】特性のばらつきが少なく、より均一に光を変換する光変換素子を提供する。
【解決手段】
Al23単結晶とCe3+イオンをドーピングしたY3Al512単結晶が連続的かつ三次元的に相互に絡み合って形成されているMGC11の周囲をY3Al512単結晶の屈折率1.82よりも高い屈折率を持つ透明物質12で被覆する。これにより、青色光を入射させると、Ce3+イオンを励起して黄色光を放射する。青色光と黄色光が透明物質12内で十分に混色することにより、より均一な白色光を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適したイットリウムアルミネート単結晶上に望ましい配向を有する希土類123型超電導膜の製造方法を提供する。
【解決手段】イットリウムアルミネート単結晶上に、セリウムの有機化合物を有機溶媒あるいは水に溶解した溶液を塗布し、加熱処理することで配向した酸化セリウム(セリア)膜を作製し、その上に希土類元素、バリウム及び銅を含有する金属有機化合物を有機溶媒に溶解させた溶液を塗布し、加熱処理することを特徴とするc軸配向性をもつ希土類123型超電導体多層膜の製造方法。
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【課題】大量生産に適したネオジムガレート単結晶上に望ましい配向を有する希土類123型超電導膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ネオジムガレート単結晶上に、セリウムの有機化合物を有機溶媒あるいは水に溶解した溶液を塗布し、加熱処理することで配向した酸化セリウム(セリア)膜を作製し、その上に希土類元素、バリウム及び銅を含有する金属有機化合物を有機溶媒に溶解させた溶液を塗布し、加熱処理することを特徴とするc軸配向性をもつ希土類123型超電導体多層膜の製造方法。
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【課題】超伝導薄膜の製造方法のひとつである塗布熱分解法において、結晶化の工程である本焼成に長時間を要するという問題を解決する。
【解決手段】塗布熱分解法において、基材1の上層に超伝導体の構成元素を含む塗布膜3を設ける。さらに塗布膜3表面側に表面側シード材層4を設け、仮焼成、本焼成を行う。本焼成時には、基材1側で表面に向けて結晶化が行われるとともに、前記表面側シード材層4からも基材側に向けて結晶化が行われる。この結果、両方向からの結晶化がなされることで結晶化に必要な時間が短縮される。また、基材1と塗布膜3との間にはバッファ層2を設けるのが望ましい。バッファ層2は、基材1と塗布膜3との化学反応を阻止するとともに、結晶化のシードとして機能する。 (もっと読む)


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