説明

国際特許分類[D01D5/30]の内容

国際特許分類[D01D5/30]の下位に属する分類

国際特許分類[D01D5/30]に分類される特許

11 - 20 / 55


【課題】少なくても2種類以上のポリマーを用いる溶融紡糸において、サイドバイサイド型、芯鞘型、海島型などをコンパクトに円周配列に収めることを可能とした構造を有する複合紡糸用口金を提供する。
【解決手段】少なくても2成分以上のポリマーを有する複合紡糸用口金であって、前記口金の一部を構成する複数枚の口金分配板群1,2,3,4が上下に積層されると共に、各口金分配板の中心近傍へ各成分ポリマーがそれぞれ分離して口金板中心部の近傍11A,B,Cに分配供給され、各成分ポリマーを複数個の放射状の溝流路21,31,41と、口金板中心に対して同心円状に形成された環状の溝流路22,23,32,33,42,43とへ分配供給し、最下部の積層口金分配板4の下方で複合単繊維を構成する各成分ポリマーを近傍に集めて一組とし、これらの組を複数組形成した構造を備えたことを特徴とする複合紡糸用口金である。 (もっと読む)


横断面を含んでいて少なくとも前記横断面の1番目の領域にポリウレタン尿素組成物が含まれておりかつ2番目の領域も含んで成る弾性多成分繊維。
(もっと読む)


【課題】複合合成繊維用の口金パックにおいて、口金を保持する口金ホルダーのみを各口金に対応するように分割化することで、複合紡糸用口金間の高さ寸法差を解消し、口金の重ね合わせ面間に必要なポリマーシール軸力を確保することが可能な複合紡糸用口金パックを提供する。
【解決手段】既存の複合紡糸用口金パッは、一般的に一つのパック内に複数個の口金を保持するるが、一つの口金ホルダーで複数の口金を保持した場合、各口金の高さ寸法のばらつきに起因する口金の締付け力不足が生じる。結果、ポリマー洩れによる糸物性低下、安定生産の阻害を招き、これを抑制するためのパック構造や口金設計が困難である。コンジュゲート口金の締結力を充分に確保し、且つ設計が容易で安価なパック構造を有し、紡糸した糸条の品質を確保することが今後の大きな課題である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸とエチレン−ビニルアルコール共重合体からなる分割型複合繊維、繊維構造物及び不織布を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を50質量%以上含む第1成分1と、エチレン−ビニルアルコール共重合体を50質量%以上含む第2成分2とからなる複合繊維であって、繊維断面から見て前記第1成分1又は前記第2成分2が2以上のセグメントに区分され、前記第1成分1および第2成分2の少なくとも一部が前記複合繊維の表面に露出している分割型複合繊維。優れた分割性を有しており、この繊維及びこの繊維を含む繊維構造物および不織布は、極細繊維に起因する柔軟な風合いを有する。 (もっと読む)


【課題】繊維に入射する光線の角度によって光線透過性に異方性を有する芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】光線透過率が80〜100%であり、屈折率が1.4〜1.5である熱可塑性ポリマー組成物(A)を主たる構成成分とする鞘部3と光線透過率が0〜50%である熱可塑性ポリマー組成物(B)を主たる構成成分とする芯部1からなる芯鞘複合繊維であって、芯部の横断面形状が断面扁平度2〜20の楕円形状であるる扁平芯鞘複合繊維。 (もっと読む)


ほどける際にヤーンが個別の端部に分離可能である多成分ヤーンの多端部パッケージが包含される。多成分ヤーンは二成分ヤーン、例えば組成的に異なるポリエステル類をサイドバイサイドまたは偏心的なシース−コア配置で含むヤーン、でありえる。そのような多端部パッケージの使用も包含される。 (もっと読む)


本発明は、多成分繊維の溶融紡糸のための、個別に案内された溶融成分の導入のための少なくとも2つの溶融入口を備える装置に関する。該装置は、溶融成分の分配のための複数の供給通路を有する供給プレート、供給プレートに配設された分配ブロック、並びに分配ブロックに隣接していて複数のノズル孔を有するノズルプレートを備えており、分配ブロックは、互いに積層されかつ複数の分配開口部の各穴パターンを有する薄い複数の分配プレートを含んでいる。薄い分配プレートは、分配ブロック内で一緒に複数の溶融通路を形成するように配列されており、溶融通路は、供給プレートの供給通路とノズルプレートのノズル孔とをつないでいる。特に分配プレートのプレート平面内での溶融成分の流れに際して大きな流過量を達成するために、分配ブロック内において、分配開口部の同一の穴パターンを有する複数の分配プレートが、互いに直接に密接して積層されている。これにより、分配プレートの製造のための簡単な製造技術で大きな流れ横断面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 溶融紡糸用パックのポリマー通路の位置決めする方法について、常温にて溶融紡糸用パック部材を組み立て、位置決めする時は、位置決めの役目をするが、溶融紡糸温度に達すると、部材の熱膨張差の影響を受けることなく、また解体時の作業が容易となり、部材に変形・傷などを与えないことによりポリマーが漏れたり、滲みだしたりしない良好な溶融紡糸用パックを提供するものである。
【解決手段】 ポリマー濾過機能を有する複数の濾層を独立に有した複合繊維用の紡糸口金パックにおいて、各ポリマー通路が一致するように位置決めするためのピンを、吐出するポリマーの溶融温度で溶融する素材とすることを特徴とする溶融紡糸用パック。 (もっと読む)


【課題】複合繊維を溶融紡糸するための紡糸口金パックにおいて、紡糸口金を構成する複数枚の口金板が互いにメタルタッチによって接合してポリマー漏れをシールする構造を有している場合に、ポリマー漏れの発生を抑制するようにボルト締付け力を紡糸口金に付与することができる複合繊維用紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】溶融した複数種のポリマーを内部に導入して複合ポリマー流を形成して複合繊維を紡出すると共に複数枚の口金板が上下に積層されてメタルタッチで互いに接合された紡糸口金と、前記紡糸口金を装着するパックボディと、前記紡糸口金を前記パックボディに対して所定の間隙を形成させて取付ける前記キャップホルダーと、前記紡糸口金を保持した前記キャップホルダーを前記パックボディに対して締め付けると共に前記口金板のメタルシール部にシール力を付与する締め付けボルトとを少なくとも備えた紡糸口金パックにおいて、
前記締め付けボルトによって前記キャップホルダーを前記パックボディに締め付けた時に前記間隙の変形量を小さくするスペーサを少なくとも変形が大きくなる「前記キャップホルダーと前記パックボディとの間の位置」に設けて、前記間隙の変形量分布のバラツキが小さくなるように調整自在としたことを特徴とする複合繊維用紡糸口金パックとする。 (もっと読む)


【課題】環境問題がなく優れた抗菌性を有するとともに、経時的な変色がない優れた抗菌性ポリエステル複合繊維、及び、紡糸安定性に優れた抗菌性ポリエステル複合繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】鞘成分と芯成分の比率が10/90〜80/20からなるポリエステル鞘芯型複合繊維において、鞘成分が少なくとも一部が銀成分である抗菌性金属成分が担持された無機系抗菌剤を含有し、該ポリエステル複合繊維中の銀成分平均含有率が20〜150ppmで、亜鉛含有率が10ppm以下であり、かつ、繊維―繊維間動摩擦係数が0.20〜0.35であることを特徴とする抗菌性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


11 - 20 / 55