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国際特許分類[D01F9/32]の内容

国際特許分類[D01F9/32]に分類される特許

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【課題】一対のギアロール間へのトウの先通しを、安全にしかも半自動的に行うことができる振込機の提供及びトウの導入方法を提供する。
【解決手段】一対のギアロール2間に対して先通しを行うトウ30を、第1ギアロール12の外周面に接触させ、カバーケース16の下方に配したエアサンクション18を作動させて、第1ギアロール12の外周面に接触しているトウ30を第1ギアロール12の外周面に沿って移動させ、第1ギアロール12と第2ギアロール13との噛合部内に、自動的に挿入させる。 (もっと読む)


【課題】珪素化合物などの粒子状物やタール分などの燃焼室内への確実な排出ができると同時に、メンテナンスが容易となる炭素化炉用排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガスの処理装置は、炭素化炉2の上方に配された燃焼室101への突出量を調整することにより排ガスの流量を調整する排ガス流量調整弁20を備えている。この排ガス流量調整弁20は、前記開口101aとは反対側のテーパ面からなる背面中央から前記第2排ガス通路14bの内部を水平に延び、第1排ガス通路14aを横切って背面側の先端操作部211を装置外に突出させたロッド状の操作杆210を有している。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維製造において可能なかぎり系内に堆積するシリカを簡単に且つ円滑に排除できる炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】排出ガスの通過領域(17,36) における排出ガスの密度(kg/m3) と風速(m/s) とが、式(1) 密度(kg/m3) ×風速(m/s)2≧250を満足するように、別途の二次的な送風手段(31)をもって前記排出ガスの通過領域内に外気等を積極的に送入する。 (もっと読む)


【課題】定常運転時には炭素化炉の運転に影響されず、しかも格別に複雑な制御システムが要求されずに耐炎化炉内を流通する熱風の熱エネルギーを有効活用できる耐炎化炉内の熱風の効率的な耐炎化炉熱媒加熱システムを提供する。
【解決手段】耐炎化炉1からの排出ガスを排ガス燃焼炉2で燃焼処理し、燃焼処理されたガスの熱を回収して耐炎化炉1の加熱源とする。排ガス燃焼炉2の燃焼処理されたガスの流路に熱媒ボイラ3を配し、耐炎化炉内に熱媒ヒータ5を配している。熱媒ボイラ3と熱媒ヒータ5との間を循環路にて接続されている。前記熱媒ヒータ5にて耐炎化炉内を循環する熱風を加熱する。 (もっと読む)


【課題】設置スペースの増大につながらず、交換作業の手間もかからず、設備費の増大が回避でき、しかもボリューム等が異なる多品種の前駆体繊維束であっても円滑に且つ安定してガイドでき、高品位の製品が得られる生産性に優れた前駆体繊維束のガイドロールユニットと同ガイドロールユニットを備えた湿式紡糸機及び炭素繊維製造装置を提供する。
【解決手段】走行する多数のフィラメントからなる繊維トウ(3) をガイドする溝付きガイドロール(11)を介して複数本の繊維トウ(3) を並列して案内するガイドロールユニット(10)である。前記ガイドロールユニット(10)は、軸方向の両端部が軸受(12)を介して回転自在に支持される軸部(13)と、該軸部の両端部に該軸部に延設された少なくとも一対一組のブラケット(14)と、該ブラケット間に支持された溝付きガイドロール(11)とを有し、前記軸部に前記一対のブラケット(14)が二組以上配されている。 (もっと読む)


【課題】被処理物の品位・性能を可及的に向上させることが可能な熱処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物を連続的に熱処理する熱処理室を有し、前記被処理物が該熱処理室内を水平方向に通過するように構成されている熱処理装置において、前記熱処理室内に熱風の吹き出し口と熱風の排気口が、それぞれ独立して、かつ、吹き出し口から吹き出した熱風が被処理物を熱した後循環することなく、そのまま排気口から排出されるような位置に設けられていることを特徴とする熱処理装置。かかる熱処理装置を、炭素繊維の製造において、前駆体繊維の耐炎化装置(耐炎化炉)に用いると、高品位・高性能な耐炎化繊維を得ることができ、結果的に、炭素繊維の高品位・高性能化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の生産速度の向上に伴う設備コスト、設置スペースの増大や、蓄熱を惹起することなく、被処理物の生産性を可及的に向上させることが可能な熱処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物を連続的に熱処理する熱処理室と、前記被処理物が該熱処理室内を水平方向に折り返しながら複数段に渡って通過するように、該熱処理室のそれぞれの段の入り側及び出側に配置された転回手段とを有する熱処理装置において、該転回手段が水平方向に並設された複数のローラーからなり、該複数のローラーは、前記熱処理室壁に近い方から、ローラーの半径が小さいものから順に複数個並設されている熱処理装置。かかる熱処理装置を、炭素繊維の製造において、前駆体繊維の耐炎化熱処理装置(耐炎化炉)に用いると、高生産性で、従って低価格で耐炎化繊維を得ることができ、結果的に、炭素繊維の製造コストの低減に寄与する。 (もっと読む)


【課題】製造効率を低下させることなく、シワや凹凸(うねりや反り)の発生が効果的に抑制され、しかも巻き上がりの形態も安定する多孔質炭素電極基材の連続製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と樹脂からなるロール状シート材であるシートロール3を巻き戻して炭化熱処理炉1,2内に連続供給し、炭化熱処理炉内に連続して導入された前記シート材をガイド部材を介することなく走行させて炭化処理を行い、炭化熱処理炉1,2内にて炭化処理されるシート状の多孔質炭素電極基材を巻取り部7にて連続して巻き取る。前記炭化熱処理炉内1,2を走行するシート状の多孔質炭素電極基材の張力を、張力制御手段により1〜25N/mに維持制御すると同時に、前記炭化熱処理炉から導出する前記シート状の多孔質炭素電極基材の幅方向に向かう偏り動作を偏り修正手段であるシート端縁位置修正装置5により自動的に修正する。 (もっと読む)


【課題】ポリアクリロニトリル系前駆体繊維束の折れや厚み斑を防止するとともに、耐炎化炉内を走行するポリアクリロニトリル系前駆体繊維束の形態を安定に維持でき、メンテナンスが容易な炭素繊維束の製造方法および炭素繊維束の製造装置の提供。
【解決手段】耐炎化炉12の外側でポリアクリロニトリル系前駆体繊維束(繊維束)11を折り返しロール13により折り返し、耐炎化炉12内に走行させ耐炎化処理する工程と、繊維束11を炭素化処理する工程を有し、耐炎化炉12と折り返しロール13の間に溝が設けられた繊維束規制部材15を配置し繊維束11を繊維束規制部材15に通過させ、通過後の繊維束11の幅1mm当たりの見かけの平均繊度を2500〜5000dtexに保つ炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トウが非捲縮糸であっても、トウの捩れ、折れ、厚み斑の発生を抑制しつつ収納容器からトウを引き上げることができ、焼成工程における巻き付きを防止し、アクリル繊維トウから品質・品位の優れた炭素繊維を生産性よく製造できる炭素繊維の製造方法および製造装置、ならびに炭素繊維の提供。
【解決手段】収納容器10に収納されたアクリル繊維トウ20を引き出し、1つ以上のガイドを有する整トウガイド31を介して焼成工程に送る炭素繊維の製造方法において、前記アクリル繊維トウ20に振動を加えながら、前記整トウガイド31のうち最上流に位置するガイドAまで引き出す、炭素繊維の製造方法、および炭素繊維の製造装置1、ならびに炭素繊維。 (もっと読む)


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