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国際特許分類[D01H11/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 紡績またはねん糸 (1,344) | じんあいまたは風綿等の発生防止または除去装置 (62)

国際特許分類[D01H11/00]に分類される特許

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【課題】紡績機などの稼動時に発生する風綿を吸引回収するもので、風綿吸引部に遠心分離装置を適用し、吸引力の変動を防ぎ、機台サイズおよび消費電力を減少させ、メンテナンスフリーを目的とする集綿システムを提供すること。
【解決手段】多数の錘Uを一方向に配列してなる機台Maに対し、該機台における各錘に風綿等を吸引する風綿吸引ラインと、風綿と吸引エアーとを分離する風綿分離手段とを設け、各錘の稼動中に発生する風綿を吸引して、分離回収する集綿処理システムであり、機台における各錘に、風綿等を吸引する風綿吸引ライン1を設け、該風綿吸引ラインに対して、少なくとも一つの錘に対応する単位で風綿分離手段4を介在配置してなり、風綿分離手段が遠心分離装置6により構成され、該遠心分離装置によって風綿を分離吸引し、分離した風綿を風綿搬送手段を介して集綿部に回収するようにしたことを特徴とする集綿処理システム。 (もっと読む)


【課題】ドラフトローラの外周面に接触可能に設けられたパッド体を備えるクリーニング装置であって、パッド体からの風綿の除去が容易で、風綿の堆積しにくい構成を提供する。
【解決手段】フロントボトムローラ28をクリーニングするためのクリーニング装置61は、フロントボトムローラ28の外周面に接触可能に設けられたパッド体62と、前記フロントボトムローラ28の外周面に対面するように備えられる吸引コレクタ64と、を備える。前記パッド体62の幅Wは、ファイバの平均繊維長Lavgの1/2以上(好ましくは最大繊維長Lmaxの1/2以上)であり、かつ前記吸引コレクタ64の吸引口65の幅V以下となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】セルフスピニングによって糸送り装置へ送られる糸の短繊維の飛び散りを防止する。
【解決手段】ドラフト装置から送られる繊維束を紡績する空気式の紡績装置3と、紡績装置3からの糸Y’を挟持して巻取装置へ送る糸送り装置4とを備え、紡績装置3は、旋回気流を発生させる紡績ノズルと、旋回気流と逆向きの逆旋回気流を発生させる補助ノズルとを備え、糸送り装置4は、上方側のニップローラ41及び下方側のデリベリローラ40を備え、さらに、糸送り装置4は、紡績装置3が紡績開始時の糸Y’を糸送り装置4へ送る際に糸Y’の短繊維の飛び散りを防止するための飛散防止カバー42を備える。 (もっと読む)


繊維材料をドラフティング構成とメッシュ形成マシンの間に移送するデバイスが説明されている。このデバイスは少なくとも、2つの連続配置された移送ユニットを備え、移送ユニットの各々は入口開口と出口開口を持ち、各々は、それぞれ1つの撚り要素(16a、16b、16c)および出口開口に接続された1つの移送パイプ(17a、17、17c)から構成されており、そこでは空気除去開口の形成を目的としたギャップ(27a、27b)が先行する移送ユニット(16a、17a)の出力端(28)と後続の移送ユニット(16b、17b)の入口端の間に設けられている。本発明によれば、吸引デバイス(31a、31
b)がこのキャップ(27a、27b)の個所に配置されている。
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【課題】ドラフトローラのクリーニング装置において、無端ベルトに付着した風綿等の付着物を容易に除去でき、優れた清掃効果が得られる構成を提供する。
【解決手段】ドラフトローラのクリーニング装置60は、ドラフトローラの周面に接触してその表面を清掃する清掃面を有する清掃ベルト74と、この清掃ベルト74の前記清掃面に接触可能な傾斜パイルブラシと、を備える。この傾斜パイルブラシは、回転可能なブラシローラ76の外周面に固定されている。ブラシローラ76は、清掃ベルト74を支持する第2ローラ72と、ロープ79により連結されている。 (もっと読む)


【課題】清掃ベルトによってドラフトローラを清掃するクリーニング装置において、清掃ベルトを円滑に間欠送りできる構成を提供する。
【解決手段】ドラフトローラのクリーニング装置60は、第1ローラ71と、無端状の清掃ベルト74と、ギア部材63と、回転突起65と、ストッパ部70と、を備える。清掃ベルト74は第1ローラ71に巻き掛けられて支持されるとともに、ドラフトローラ(サードローラ15等)の周面に接触してその表面を清掃する。ギア部材63は、第1ローラ71と一体的に回転する。回転突起65は、ミドルローラ16と一体的に回転するとともに、ギア部材63に対し係脱可能に構成されている。ストッパ部70は円弧面状のストッパ面68を備える。このストッパ面68は、回転突起65とギア部材63との係合が解除されているときに、ギア部材63の回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】ローラから外れた糸がローラの支持軸上に巻き付くことがないように、糸を巻き付けさせる専用部品を設けることで、糸除去のためにローラの支持軸を傷つけたり、ローラを支持軸上から取り外したりすることなく、糸除去の作業効率を良くする。
【解決手段】糸を搬送するためのローラを備える繊維機械であって、ローラの支持軸上かつローラの端部側に、ローラの軸端から外れた糸を巻き付かせるための糸除去支援用具を設置する。 (もっと読む)


【課題】 二つの上部ローラーに割り当てられている駆動可能な下部ローラーを含むステープル繊維をドラフトするためのドラフト装置を提供する。
【解決手段】 このドラフト装置は二つの上部ローラー間の集束領域内にドラフト装置内でドラフトされた繊維ストランドを集束するための機械的手段が設けられ、この集束領域において、集束される繊維ストランドを支持するための輸送手段が二つの上部ローラーのニップライン間に設けられ、集束するための手段が少なくとも一つの案内表面を含み、それにより繊維ストランドが下部ローラーの軸方向にその輸送方向から少なくともその幅の量だけ偏向可能であり、集束するための手段が少なくとも二つの案内表面を含むことができ、それらの互いに対しての最小距離が集束された繊維ストランドの幅より大きい。加えて、このタイプのドラフト装置のための集束要素が開示されており、それはこの集束手段を含む。 (もっと読む)


【課題】フィルタへの塵綿の付着量を低減して、吸引ファンによる吸引力の低下を抑制でき、付着塵綿の手作業による除去作業を行う頻度を低下できる繊維機械における集塵綿処理装置を提供する。
【解決手段】密閉ボックス11の内部に第1フィルタ12を配設して、塵綿処理室R1及び排気室R2を形成する。塵綿処理室R1に第2フィルタ13を配設し、該処理室R1を気流旋回室R3と塵綿回遊室R4とに区分する。第2フィルタ13の下端縁と密閉ボックス11の底板11dとの間に気流旋回室R3の下部と塵綿回遊室R4の下部を連通する連通路14を形成する。ダクト15から気流旋回室R3に吸引された空気を連通路14から塵綿回遊室R4に導き、該回遊室R4内で塵綿を回遊させる旋回気流を発生させる。第1フィルタ12への塵綿の付着量が低減され、ファン19による吸引力の低下を抑制し、付着塵綿の手作業による除去作業の頻度が低下する。 (もっと読む)


【課題】繊維束集束装置を設置するのに必要な空間の確保が容易で、清掃周期の延長及び通気エプロンの寿命の延長を図ることができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置11はドラフト装置12の最終送出ローラ対13の下流側に設けられるとともに、ボトムニップローラ18aを備えた送出部14と、送出部14のニップ点を挟んで繊維束Fの移動方向の上流側に配置された吸引パイプ15を備えている。送出部14のニップ点に対して繊維束Fの移動方向の下流側にガイド部17が設けられており、吸引パイプ15、ボトムニップローラ18a及びガイド部17に通気エプロン16が巻き掛けられている。ガイド部17は、通気エプロン16がボトムニップローラ18aの繊維束案内側と反対側においてはボトムニップローラ18aから離れた位置を移動するように案内するとともに、ガイド部17の外側においては通気エプロン16を平面状に案内するように形成されている。 (もっと読む)


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