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国際特許分類[D02G3/36]の内容

国際特許分類[D02G3/36]に分類される特許

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【課題】長手方向に太細斑を備えることで織編物の表面にナチュラル感に富む変化を与えることができ、同時に特定の繊維素材を使用することにより、織編物に対し発汗時の肌触りや着衣快適性などの機能性をも付与しうる複重層糸と、その複重層糸を効率的に製造する方法とを提供する。
【解決手段】芯部に疎水性繊維、鞘部に親水性繊維を配してなる複重層糸であって、長手方向に太細斑を有する複重層糸、及び芯部に疎水性繊維、鞘部に親水性繊維を配してなる二層構造繊維束をドラフト域に供給し、紡出後、加撚して複重層糸7を製造する方法において、当該ドラフト域内にスリット部を備えたスラブローラー4を設置し、このスラブローラー4に繊維束1を間歇的に把持させる複重層糸7の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好なかさ高性、ドレープ性、反発性を有するとともに、吸水性、ドライ感、防透性かつ、皺回復性に優れたポリエステル布帛を得ることができるポリエステル複合糸を提供すること。
【解決手段】コア部が伸度が40%以下、伸長剛性率が7.85GPa以上、沸水収縮率が5%以上、160℃における熱応力が0.88mN/dtex以上のポリエステルマルチフィラメント糸Aより構成され、シース部が糸伸度が80%以上、10%伸長時の弾性回復率が50%以下、伸長剛性率が5.89GPa以下、沸水収縮率が15%以下、160℃における熱応力が0.44mN/dtex以下のポリエステルマルチフィラメント糸Bより構成されてなる2層構造の複合糸であって、上記ポリエステルマルチフィラメント糸Bを形成するポリエステル単糸が、ポリエステルa成分とポリエステルb成分からなる芯鞘型複合繊維であり、芯部を形成するポリエステルaは艶消し剤を5重量%以上含み、鞘部を形成するポリエステルbは幅が0.01〜3μm、長さが幅の3〜50倍である微細孔を有し、かつ繊維断面の芯部の面積と鞘部の面積との比が35:65〜80:20である、ポリエステル複合糸。 (もっと読む)


【課題】超極細繊維特有のソフトな風合いを呈するだけでなく、優れた発色性と染色堅牢度とを有し、布帛強度が高く、環境負荷の少ない布帛、および該布帛を染色してなる染色布帛、および該染色布帛を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aと、単繊維径1000nmより大の常圧カチオン可染性フィラメント糸Bとを含む布帛。ポリエステルフィラメント糸Aのフィラメント数が500本以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メンズスーツ、フォーマルスーツ、高級婦人ドレス、ブラウスなどの高級織物に好適に用いられて、糸強度や耐摩耗性に優れて、毛羽数が少なく、かつ適度な伸縮性を兼ね備える複合紡績糸、その製造方法及び該複合紡績糸を用いた織物を提供する。
【解決手段】弾性繊維40からなる芯層を短繊維20と合成繊維マルチフィラメント30からなる鞘層で被覆してなる複合紡績糸であり、前記鞘層が、短繊維20と合成繊維マルチフィラメント30が均一に混合されてなるもしくは短繊維20と合成繊維マルチフィラメント30がそれぞれ群の状態で混合されてなる複合紡績糸。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、スパンライクな外観、マイクロパウダータッチの風合いを有し、ストレッチ性に優れた布帛を供給することが可能な被覆弾性糸を提供する。
【解決手段】芯糸に繊度が10〜235dtexの弾性繊維(イ)が、鞘糸に繊度が10〜167dtexのフィラメント繊維(ロ)が配されたループヤーン(Y)であって、前記弾性繊維(イ)および前記フィラメント繊維(ロ)は互いにループ(ハ)およびタルミ(ニ)によって交絡し、糸表面から0.35mm以上のループ(ハ)およびタルミ(ニ)の合計個数が120個/m以上であるループヤーン(Y)。 (もっと読む)


【課題】従来よりも一層吸水速乾性に優れた複合糸及び織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維軸方向に直交する断面が非扁平であるフィラメント11を中心側に、そして同断面が扁平であるフィラメント12を外周側に多く備えた複合糸10である。扁平フィラメント11が複合糸10の外周側のうち少なくとも40%(周長比)の範囲に層状配置され、このうちの60%(本数比)以上が交角θ=50〜130°となっている(交角θ:扁平フィラメント11の上記断面における長軸線分B−Bの中点をC、複合糸10の中心をAとしたとき、この直線A−Cと長軸線分B−Bとの交角)。扁平フィラメント11同士の重なりあった狭い隙間部分の毛細管現象により汗等の水分がフィラメントの長さ方向及び周方向へ良好に移動され、布帛の広い面積に拡散されることにより優れた速乾性を示す。 (もっと読む)


【課題】カバーファクターの大きいポリエステル系繊維を用いた布帛であって、抗スナッグ性、抗ピリング性がともに優れた織物を提供する。
【解決手段】
経糸にポリエステル系繊維からなり交絡数150個/m以上、300個/m以下の仮撚合撚双糸を用い、緯糸に芯糸がポリエステル系短繊維、鞘糸がポリエステル系短繊維と天然繊維の混紡糸であるコアスパン糸を用いた織物からなり、該織物のカバーファクターが2000以上、3500以下であり、かつ、柄起毛されており、さらに、該織物の抗スナッグ性,抗ピリング性がそれぞれ4級以上である織物。 (もっと読む)


【課題】着用時に快適で、且つ、運動等による発汗時のベタツキ感や運動後の冷え感を軽減するとともに、優れた速乾性を有する布帛に適した複合構造加工糸、及び該複合構造加工糸を少なくとも一部に用いて製造された布帛を提供する。
【解決手段】2種類のポリエステル系マルチフィラメントからなる芯鞘型複合構造加工糸であって、捲縮伸長率が1%以下であるポリエステル系マルチフィラメントが芯部を形成し、捲縮伸長率が2%以上で、凹部を有する単糸断面の扁平度が2.0〜4.0の扁平ポリエステル系マルチフィラメントが鞘部を形成し、該複合構造加工糸の沸水収縮率が4%以下であり、交絡数が50〜200個/mである部分交絡を有するポリエステル系複合構造加工糸。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より伸度が小さく、機械的強度がより大きく且つ耐摩耗性、耐切削性等がより優れており、比重も自由に変更可能な、釣糸として好適に使用できる糸条を提供する。
【解決手段】重量平均分子量20万以上の超高分子量ポリエチレンフィラメントよりなる芯糸と、その周囲を被覆する、重量平均分子量20万以上の超高分子量ポリエチレンよりなる被覆層を含む糸状体が、該超高分子量ポリエチレンの融点以上の温度で加熱延伸されてなることを特徴とする糸条。 (もっと読む)


本発明は、耐切断性編成手袋において;
a)コア糸、およびコア糸のまわりにらせん状に捲回された少なくとも1本の第1のラッピング糸を有する耐切断性複合糸であって、コア糸は少なくとも1本の50〜200デニール(56〜220dtex)のガラス繊維フィラメント糸を含み、第1のラッピング糸は1本の100〜600デニール(110〜680dtex)のパラアラミド糸である、耐切断性複合糸と;
b)脂肪族ポリアミド、ポリエステルおよびそれらの混合物からなる群から選択された随伴糸と;
c)100〜500デニール(110〜560dtex)の複合糸を含むライニング糸であって、複合糸が少なくとも1本のエラストマ糸を含むエラストマ糸コアと、糸コアのまわりにらせん状に捲回された少なくとも1本の第2のラッピング糸とを有するライニング糸であって、第2のラッピング糸は、脂肪族ポリアミド、ポリエステル、天然繊維、セルロース系繊維およびそれらの混合物からなる群から選択された、少なくとも1本の20〜300デニール(22〜340dtex)の糸を含んでいる、ライニング糸と;
を含む耐切断性編成手袋であって、耐切断性複合糸、随伴糸およびライニング糸は、ライニング糸が手袋の内側に添え糸編みされ、耐切断性複合糸と随伴糸が手袋の外側を形成している状態で、手袋の形に共編成されている、耐切断性編成手袋に関する。
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