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国際特許分類[D02G3/48]の内容

国際特許分類[D02G3/48]に分類される特許

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【課題】泡の発生しているディップ液を汚染することなく消泡する方法によって製造された有機繊維タイヤコードを提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコードのディップ工程において、ディップ処理部にはディップ液22の溜められた処理槽24が設けられている。処理槽24中には、ディップ液上にフィルム又は織物の消泡用シート40が浮かんでいる。消泡用シート40の材質は高分子材料であり、例えば、PE、PP、PET、ナイロン(ポリアミド系の合成高分子)などが用いられる。又、消泡用シート40は、撥水性材料、又は、消泡性材料で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、かつゴム中で長時間高温に曝露された場合の耐熱接着性および強力保持率が著しく改善された、タイヤキャッププライ用途に好適なゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、処理液として(A)キャリアーを含む処理液、(B)ブロックドイソシアネート水溶液、(C)エポキシ化合物の分散液、(D)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の4者を組合せて、1段または2段以上の多段処理より、該ポリエステル繊維材料に処理を施し、かつ少なくとも(A)キャリアーを含む処理液が配合された第1処理液で処理した後、少なくとも(D)RFL混合液が配合された第2処理液で処理し、最終段の第2処理液で処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、かつゴム中で長時間高温に曝露された場合の耐熱接着性および強力保持率が著しく改善された、ポリエステルタイヤキャッププライコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、処理液として(A)キャリアーを含む処理液、(B)ブロックドイソシアネート水溶液、(C)エポキシ化合物の分散液、(D)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の4者を組合せて、1段または2段以上の多段処理より、該ポリエステル繊維材料に処理を施し、かつ少なくとも(A)キャリアーを含む処理液が配合された第1処理液で処理した後、少なくとも(D)RFL混合液が配合された第2処理液で処理し、最終段の第2処理液で処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリケトン繊維の撚糸強力保持率を高め、撚り縮みがなく撚糸形状および耐疲労性に優れたポリケトン繊維コードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成されたポリケトン繊維を含む撚糸コードであって、該コードの撚り縮み率が式、撚り縮み率≦1.8×10-4×K+1.3×10-8×K2 (ただし、式中のKは撚り係数で、K=Y×D0.5 で表され、Yは繊維コード1mあたりの撚り数(T/m)、Dは繊維コードの総繊度(dtex)である。)を満足するポリケトン繊維コード。(2) 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成されたポリケトン繊維を撚糸してポリケトン繊維コードを製造する際に、該ポリケトン繊維の撚糸時張力を0.08〜0.7cN/dtexにするポリケトン繊維コードの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 オレフィンと一酸化炭素との共重合体からなり、繰り返し単位の97質量%以上が1−オキソトリメチレンであるポリケトンからなる繊維であって、単糸繊度が2〜10dtex、結晶化度が50〜90%、結晶配向度が90%以上、密度が1.30g/cm3以上であるポリケトン繊維、このポリケトン繊維からなるコード及びポリケトン繊維の製造方法。
【効果】 本発明のポリケトン繊維は、高強度・高弾性率で、高い耐熱特性と優れた寸法安定性を有し、さらには剛直性が高く形態保持特性に優れ、産業資材用途に適する。 (もっと読む)


【課題】 タイヤの補強層に使用する補強材として、複数の捲縮率を持つ波状やスパイラル状の捲縮加工を施して、加硫後のタイヤにおいても充分に変曲点を保持でき、捲縮加工を施したことによる効果を充分に発揮できるタイヤ用補強材および空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 フィラメントもしくはコード等の線状材よりなるタイヤ用補強材1を、その長手方向にわたって複数の異なった捲縮率の部分が連続するように捲縮加工を施したものとし、この補強材1を補強層の少なくとも1層に用いて空気入りタイヤを構成する。この補強材の捲縮率を0.05%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量な脂肪族ポリケトン繊維を有効利用して繊維強化成形体として優れた特性を備える繊維強化成形体を提供する。
【解決手段】 ホースの場合、補強層2を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上である。ベルトの場合、補強層11のベルト長さ方向に配置される繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.0%以下である。
(1)式 −(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m−ここでRは炭素数が3以上のアルキレン基 (もっと読む)


【課題】 軽量かつ安価な脂肪族ポリケトン繊維を有効利用しながら優れたタイヤ性能を発現することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 カーカス層4を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.5%以下であり且つ破断伸びが5%以上である。ベルト層6を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.0%以下である。
(1)式 −(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m−ここでRは炭素数が3以上のアルキレン基 (もっと読む)


【課題】 高速下での操縦安定性に優れ、耐久性の良好なタイヤコ−ド、、とくにラジアルタイヤのカ−カス部材用タイヤコ−ドとしての要求性能、すなわち高強力、高弾性率で、ハイモジュラス性、寸法安定性、低発熱性、低成長性、接着性などタイヤコ−ドに要求される特性を実質的に満足するタイヤコ−ドを提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される繰り返し単位から実質的になり、引張強度10.0g/デニ−ル以上、初期弾性率120g/デニ−ル以上を有するポリマーフィラメントから構成されたコ−ドであり、該コ−ドの曲げ硬さが10〜80gの範囲であるタイヤコ−ド。
【化1】
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