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国際特許分類[D02G3/48]の内容

国際特許分類[D02G3/48]に分類される特許

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【課題】軽量化およびカーカスの耐破断性の向上を図りつつ、車両の乗り心地を確保する上で有利な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス12は、本体部26と、巻上げ部28と、折り返し部30とを有している。本体部26は、トレッド部14の両側から左右のショルダー部16およびサイドウォール部18を通りビード部20に至る。巻上げ部28は、本体部26に接続されビードコア20Aおよびビードフィラー20Bの周りを半径方向外側に巻き上げられている。巻上げ部28および折り返し部30の中間伸度の平均値は、本体部26の中間伸度より大きい値とされている。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった、高弾性率を有し、かつ高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性、耐熱強力保持性が改善され、かつ耐疲労性が実用上十分であるゴム補強用ポリエステル繊維コード、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードを提供することである。
【解決手段】ポリエステル繊維に、少なくとも(A)オキサゾリン基を含む化合物、(B)エポキシ化合物、(C)ゴムラテックスの3種を含む第1処理剤が被覆され、さらにその外層にレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤が被覆されてなるゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、かつ(A)〜(C)が特定量であることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コード。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タイヤ重量の増加を招くことなしに、所期した耐久性を満足する航空機用空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】一対のビードコア間にトロイダル状に延びる本体部および該本体部から延びて、該ビードコアのタイヤ内側から外側へ折返される折返し部を有する少なくとも1枚の内側カーカスプライと、該内側カーカスプライの折返し部からビードコアまでを覆う少なくとも1枚の外側カーカスプライからなるカーカスを有し、該カーカスプライの少なくとも1枚が、所定の特性を満足するポリケトン繊維コードのゴム被覆層からなる航空機用空気入りタイヤであって、
前記内側カーカスプライの折返し端と該折返し端からタイヤ回転軸に下ろした垂線の長さLが少なくとも10mmとなる折返し端からの領域において、該内側カーカスプライのコード表面と外側カーカスプライのコード表面との間のゴムの厚みgaを、0.5(mm)<ga≦20(mm)とする。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードの接着剤処理後の乾燥工程において、コード表面に付着する接着剤の樹脂カスの発生を抑制する。
【解決手段】有機繊維コードCに接着剤液を塗布する接着剤塗布工程と、塗布された有機繊維コードC’を乾燥する乾燥工程と、乾燥された有機繊維コードを熱処理する熱処理工程とを有する有機繊維コードの熱処理方法において、前記乾燥工程が、乾燥室12中を走行する前記塗布された有機繊維コードC’に対する近赤外線の照射により行う。その近赤外線は、0.7〜2.5μmの波長帯域にピークを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】撚りコードに接着剤を塗布するタイヤコードの製造方法であって、接着剤が高粘度であっても使用可能であり、溶剤等の希釈剤の使用を抑制すると共に接着剤の塗布量を削減することができ、且つコード内部へ接着剤が良好に浸透する、タイヤコードの製造方法を提供する。
【解決手段】撚りコードに活性エネルギー線架橋型接着剤組成物を塗布するタイヤコードの製造方法であって、該接着剤組成物を含浸させたフェルト体に該撚りコードを連続的に押し付ける工程を含むことを特徴とするタイヤコードの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ベルト補助補強層を構成する複合繊維コードにおける低弾性繊維ヤ−ンとして汎用のナイロン繊維を使用した場合の耐フラットスポット性を、高速耐久性を損なうことなしに向上させるようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層4、5の外周に有機繊維コードをタイヤ周方向に巻き付けたベルト補助補強層6を形成した空気入りラジアルタイヤ1において、ベルト補助補強層6を構成する有機繊維コードを、弾性率が10000MPa以上である高弾性繊維ヤ−ン6pと46ナイロンからなる低弾性繊維ヤ−ン6qとを撚り合わせた複合繊維コード6zで構成した。 (もっと読む)


【課題】高速耐久性と耐フラットスポット性とをバランスよく向上させるようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カ−カス層3を、それぞれ下撚りを施した1本の46ナイロン繊維ヤーン3nと2本のアラミド繊維ヤーン3aとを互いに撚り方向を逆にして撚り合わせた複合繊維コード3zで構成し、この複合繊維コード3zの上撚り係数K(=T×D1 / 2 )を1700〜2700になるように調整した。 (もっと読む)


約6.5N/dTexより高い弾性率を有する少なくとも1本のp−アラミドフィラメントのコアと、p−アラミドフィラメントの周囲にらせん状に巻回されるスチールストランドのシースとを含む、タイヤ補強用コード。
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【課題】加速時の安定性と旋回時のグリップ性能とを両立させ得るタイヤ用コード及びそれを用いた自動二輪車用タイヤを提供する。
【解決手段】有機繊維からなるタイヤ用コードであって、伸びが2.5%のときの引張荷重W1が50〜90(N)であり、かつ、伸びが4%のときの引張荷重W2と前記引張荷重W1との比(W2/W1)が2.0よりも大きいタイヤ用コード。タイヤ用コードは繊度の異なる2本のストランドを撚り合わせて形成し、かつストランドの少なくとも一本がアラミド繊維からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤのカーカスコードとして好適なタイヤ用コード材を提供する。
【解決手段】タイヤ用コード材9は、有機繊維からなり、第1のストランド9aと、該第1のストランド9aよりも熱収縮率が小さい第2のストランド9bとを撚り合わせることにより形成される。しかも、第1のストランド9aの熱収縮率ε1と、第2のストランド9bの熱収縮率ε2との差(ε1−ε2)が2%以上である。タイヤ用コード材9は、カーカスコードとして好適である。 (もっと読む)


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