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国際特許分類[D04B7/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布 (9,032) | メリヤス編成 (2,779) | 独立可動針を備えた平床式編み機 (150)

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動きやすい襠を有する編地をさらに見た目も美しくできるようにする編地の編成方法を提供する。本発明は、筒状編地を少なくとも二つ編成し、これら筒状編地を前編地部と後編地部の接合領域のウェール数が異なるように重ね合わせて接合する編地の接合方法である。接合開始前に、対向するベッドに、前編地部の接合領域と後編地部の接合領域とを、襠の大きい接合領域のループが係止される編針の針数と襠の小さい接合領域のループが係止される編針の針数とが同じ針数の領域で、それぞれの接合領域両端部が対向するように、一方の襠の接合領域のループを針抜き状態で、他方の襠の接合領域のループを総針状態で編針に係止させる。その後に、伏目処理とループの重ね合わせにより接合部分に襠を形成していく。
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【課題】横編機を用いて編成でき、適度な柔軟性を有しながら、編目の詰んだ高強度の編地で、衣服としてそのまま用いることができる編地の編成方法及び編地を提供する。
【解決手段】横編機を用いて編成する編地の編成方法で、以下のステップにより編成を行う。
a)インレイ糸を針床の歯口に供給して前針床の針に係止されている編目と後針床の針に係止されている編目の間に挿通させるステップ
b)一方の針床の針に係止されている編目全体を、対向する他方の針床の針に移してこの他方の針床の針に編目を係止させながら、一方の針床の針で、地糸により他方の針床に移動される編目をくぐって編目を形成するトランスファーニットを行うステップ
c)地糸により他方の針床の針で編目を1コース編成するステップ
d)地糸により一方の針床の針で編目を1コース編成するステップ
e)上記a)〜d)のステップを繰り返すステップ (もっと読む)


【課題】 通常、本編地の端部や本編地の途中にその一端のみが接続されているフリンジは、外的要因により引張られ易い環境にあることが多い。フリンジが引張られても糸抜けしない、フリンジ付き編地を提供することを目的とする。
【解決手段】 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ、前後の針床間で目移しが可能な横編機を用いて編成されるフリンジ付き編地において、フリンジ糸を本編地へ前後ニットした後に目移しして二重のループとし、この二重のループを他のフリンジ糸や本編地の糸でニットしてフリンジの基端を形成することで、フリンジが引張られる際に二重のループの目が締まり、フリンジの糸抜けを防ぐことができることを特徴とする、フリンジ付き編地。 (もっと読む)


【課題】 筒状編地の編み終わり部分に形成される環状パインピング部の品質を改善し、着用感のよく、人の肌に優しい状態に編成する方法を提供する。
【解決手段】 横編機を用いて筒状編地本体部の終端部に前パイピングと後パイピングからなる環状パイピング部を形成し、パイピングの終端部を伏目編成するものにおいて、編地の仕上がり状態における環状パイピング部での編地の厚みが本体部での編地の厚みとほぼ同じとなるように本体部と環状パイピング部での地糸の糸取り条件を定め、且つ環状パイピング部の編成には少なくとも太さの異なる2種類の弾性糸を使用し、太い弾性糸を前記係止編目の形成に使用し、細い弾性糸を伏目編成に使用する。 (もっと読む)


【課題】引き返し編成を行った後に伏せ目処理を行う場合、編地に浮き上がりが生ずることなく、編地に十分な引き下げ力を働かせながら引き返し編成を行えるようにして、所望の形状に編成が行える編地の編成方法を提供する。
【解決手段】左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて引き返し編み後に伏せ目処理を施す編地の編成方法である。引き返し編みにより編み幅を減らしていく編成を行うにあたり、引き返し編み用給糸口から給糸して所定コース数の引き返し編みが行われた後に、引き返し編み用給糸口と異なる伏せ目処理用給糸口から給糸して、編み幅端部において編目が形成されることなく編針に係止されている少なくとも1つのループを伏せ目処理する工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】襠の大きさが前後の編地部で異なる場合、襠の接合完了時点で捻じれ目がなく、回し込みを行うことなくそのまま筒状編地部を連続編成していく編成方法。
【解決手段】筒状編地部を接合して襠を形成し始める時点で、回し込み動作により前後の編地部の接合側境界部を前後の針床間に位置させても、筒状編地部の編み始めの時点と、襠形成後の時点において、前後の編地部の接合側境界部とは反対側に位置する基準境界部が、針床上の非接合側編幅端部の編目に対して同じ位置になるように、筒状編地部を編み始める時点での基準境界部の位置を設定する。この設定は襠の前後差と、この前後差により生ずる回し込み量に基づいて設定する。設定位置に従い、前後の編地部を編み始めから襠形成位置まで編成した後、回し込みで接合側境界部を前後の針床間に位置させ、襠の小さい編地部が編成される針床上の非接合側編幅端部の編目を他方の針床に回し込みして襠を形成する。 (もっと読む)


【課題】 無縫製でかつ充分に伸びることも可能な襠を有する筒状編地の編成方法および編地を提供する。
【解決手段】 左右の袖部13L,13Rと、その中間の身頃12とを、下端側から接合部分近傍までそれぞれ編成する。各袖部13L,13Rおよび身頃12は、前側部分13LF,13RF;12Fと後側部分13LB,13RB;12Bを幅の両側で連結しながら、それぞれ筒状に編成する。袖部13L,13Rの身頃12への接合部分近傍で、左右の襠部14L,14Rとなる襠編地の編出しを開始する。襠部14L,14Rを、前側14LF,14RFと後側14LB,14RBとでそれぞれ編幅を減少させながら、大略的に菱形の形状となるように編成するので、前後の襠部14L,14Rは一体的に形成され、境界部分に伏目を形成しないので、コース方向の伸びを充分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 前後にゆとりがあり、人体に沿うようなアウトラインを無縫製で得ることができる襠を有する筒状編地の編成を可能にする。
【解決手段】 襠部4の編地は、前側の襠編地4Fと後側の襠編地4Bとで形状を異ならせ、後側の襠編地4Bの方が前側の襠編地4Fよりも編成するコース数を多くする。襠部4の編成は、異なるS2〜S4の3つの区間に分けて行う。区間S1で、左右の脚部3L,3Rを、独立した筒状編地として編成する。区間S2,S3では、身頃と襠とを編成するコース数の比率を変えて、緩曲部5F,5Bと急曲部6F,6Bとを編成する。前身頃の編幅は、ダーツ部9Fを設けて、後身頃の編幅と同一になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 ニットウエアの前身頃と後身頃を肩部分で接合するための改良された編成方法を提供する。
【解決手段】 肩部分のコースが形成される側の身頃の編み幅側端の複数のウエールからなる側端編目群を目移しとラッキングにより身頃の中央側に向けて移動させて重ね目を形成する方法は、側端編目群は少なくとも4本以上のウエールで構成するとともに側端編目群を3本以上の内側ウエールと少なくとも1本の外側ウエールとに分けて、内側ウエールを1本寄せ、外側ウエールを2本寄せとして減らし編成を行う。 (もっと読む)


ループの形状が崩れることなく、編目のバランスのとれた片畦組織を有する編地の編成方法を提供する。片畦組織は、1本おきの針で、ニットループ及びタックループが形成される第1ウェールと、ニットループのみが形成される第2ウェールとが交互に形成される。第1ウェールのニットループを前針床(FB)に付属させ、第2ウェールのニットループを後針床(BB)に付属させる。第1ウェールのニットループを後針床(BB)の対向する空針に目移しする。後針床(BB)において第2ウェールの編目を形成し、第1ウェールのニットループが掛けられている後針床(BB)の針と対向する前針床(FB)の針においてタックループを形成し、この針に隣接する針において掛け目を行い、この掛け目を針から外す。タックループが掛けられている前針床(FB)の針に、後針床(BB)の針に掛けられている第1ウェールのニットループを目移しする。
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