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国際特許分類[D04H1/54]の内容

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【課題】異成分の素材を用いた複合ニードルパンチング不織布およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】それぞれ異なる異成分素材から構成された2層以上の不織布を積層してカレンダーロールにおいて熱融着する過程とニードルパンチングによる交絡過程を経て形成される複合ニードルパンチング不織布。上記のような構成を有する本発明の異成分素材を用いた複合ニードルパンチング不織布は耐化学性、耐薬品性、耐酸性、耐アルカリ性に優れているだけではなく、機械的物性に優れていることから、湿っぽい環境や海岸の土木材料として使用する上で有利となる。 (もっと読む)


【課題】液体中のサブミクロン粒子の捕集性と捕集精度が高い高分離性液体フィルターを得ること。
【解決手段】液体中の固形物を濾過するフィルターであって、平均繊維径が0.2〜1.0μm、目付けが50〜300g/m2、空孔率が45〜75%、平均流量孔径が0.3〜2.0μm、かつ、開孔径のばらつきが200%以内である不織布を含有する主濾過材が、プリーツ状に形成されてなることを特徴とする液体フィルター。 (もっと読む)


【課題】保管する際に合い紙が必要なく、施工作業に必要十分な強度とコシを持ち、均一性に優れるFRP補強用不織布を提供する。
【解決手段】少なくとも、主体繊維とバインダー繊維を含有するFRP補強用不織布であって、該バインダー繊維が、ポリエチレンテレフタレートを芯とし、芯部よりも融点の低い変性ポリエチレンテレフタレートを鞘とする芯鞘バインダー繊維及びアクリル樹脂、若しくはスチレン・アクリル樹脂を含有する不織布であって、該アクリル樹脂の含有量が不織布に対し1〜7質量%であり、且つ、芯鞘バインダー繊維の含有量が5〜20質量%である、FRP補強用不織布。 (もっと読む)


【課題】不織布の表裏面の構造が異なっていながら一体的であり、不織布としての強度を維持しつつ柔軟性の良好な不織布を提供すること
【解決手段】本発明の不織布は、第1樹脂成分とそれより融点の高い第2樹脂成分からなる熱融着性複合繊維を含み、前記熱融着性複合繊維どうしが接する部分が融着されて繊維融着部が形成された不織布であり、該不織布は、前記熱融着性複合繊維が並列状態で固定化された部位を有する第1面、及び第2面を有し、第1面は、前記繊維融着部の個数に対する、繊維が並列状態で固定化された部位の数の割合(百分率)が5〜30%である。 (もっと読む)


【課題】当業界では、高額な特殊ポリマー又は弾性ポリマーを必要とせずに、従来の樹脂からの製造が可能な中〜低デニール繊維でできた伸張性不織布に対するニーズがある。
【解決手段】本発明は、不織布ウェブに高い伸張性を持たせることができる多成分繊維を含む不織布ウェブを提供する。多成分繊維は、約100〜約2000g/10分のメルトフローレートを有するポリプロピレン組成物を含む第一構成成分、及び前記第一構成成分のメルトフローレートよりも低いメルトフローレートを有するポリマー組成物を含む第二構成成分を含むであろう。第一構成成分は、多成分繊維表面の少なくとも約10%含まれる。 (もっと読む)


【課題】自動車のダッシュインシュレーターの重量低減を、従来品比2〜3割近い削減が求められており、また、価格や軽さを追求すると、性能低下は避けられないのが現状であり、従来例に比べいかに性能を維持し、軽量化、経済性に貢献できる自動車の軽量吸・遮音インシュレーターを開発する。
【解決手段】繊維Aである繊維度0.1〜1.0dtexの極細繊維を主成分とし、これに、繊維Bである繊維度1.0〜5.0dtexの熱融着性繊維とその他の繊維を加え、合計3種類以上の繊維を用い、均一に混ぜ合わせ、加熱/冷却プレス成形することにより、単一層の立体的な繊維集合体とした、あるいは、主成分と他の成分の配合が、繊維Aである,繊維度0.1〜1.0dtexの極細繊維を、50重量%以上と、繊維Bである,繊維度1.0〜5.0dtexの熱融着性繊維を、10〜30重量%と、その他含め計3種類以上の繊維から構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、熱接着性に優れた不織布を提供することにある。
【解決手段】 繊度3.0dtex以上、繊維長30〜100mmであり融点が180℃以下の低融点熱可塑性樹脂繊維を30質量%以上含むニードルパンチ不織布とすることで熱接着性に優れた熱接着性不織布を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性繊維を加熱する際の毛羽立ちを抑えて品質の良好な繊維を提供する。
【解決手段】炭素シートを貼り付けた加熱処理装置表面にポリイミド繊維、ポリアミド繊維、ポリベンズオキサゾール繊維、ポリベンズイミダゾール繊維などの繊維を接触せしめ加熱して耐熱性繊維を製造する。加熱処理装置は誘導過熱、電熱線、遠赤外線のいずれかの方式のヒータを用いることができ、炭素シートは天然黒鉛もしくは高分子シートを原料とした炭素シートとし、加熱温度は200℃以上700℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている不織布の山部に体液が滞留することを防ぐ。
【解決手段】熱可塑性合成繊維の短繊維11が互いに溶着して不織布1を形成する。不織布の表面2には互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6には、不織布1の裏面3からの高さが高い第1山部6aと、高さの低い第2山部6bとが含まれる。不織布1の密度は、第1山部6a、第2山部6b、谷部7の順に高くなっている。第1山部6aは、第1山部6aが裏面3に向かって圧縮されて第2山部6bの高さと同じになったときの第1山部6aにおける密度が第2山部6bの密度よりも低くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている透液性の不織布の厚さ方向における通気性を向上させる。
【解決手段】熱可塑性合成繊維で形成された短繊維2どうしが溶着している不織布1の表面3に縦方向へ互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6の横方向Bの断面において、山部6は、短繊維2の集合状態が密である両側方部分22,23と、両側方部分22,23の間にあって短繊維2の集合状態が疎である中央部分21を含む。中央部分21における短繊維2には、山部6の頂部12において両側方部分22,23をつないでいる短繊維2aが含まれる。この発明では、不織布1の製造方法も開示される。 (もっと読む)


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