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国際特許分類[D04H3/04]の内容

国際特許分類[D04H3/04]に分類される特許

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【課題】縦横に伸縮性が発現し、伸縮性のバランスが良好な伸縮シートを提供すること。
【解決手段】伸縮シート10においては、互いに交差せずに一方向に延びるように配列した多数の弾性フィラメント13が、2枚の伸長可能な非伸縮性シート11,12間に接合されている。2枚のシート11,12間に、伸縮性を有する接着剤30が、実質的に連続した線状の塗工パターンで塗工されている。線状の塗工パターンはその一部に、弾性フィラメント30の延びる方向と概ね直交する方向に延びる線状の部位31を有している。 (もっと読む)


【課題】断熱性能にすぐれた真空断熱材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材は、熱可塑性樹脂からなる連続した長繊維13A〜13Dが一方向に略直線状に延伸されて配列した繊維配列層12A〜12Dが、長繊維の配列方向が繊維配列層同士で交差するように積層されている複数の繊維積層体11A,11Bを含む充填材2と、充填材2を包囲し、内部が真空にされた外被材と、を有している。繊維積層体11A,11Bの各々は、互いに平行に配列された複数の溝部16x,16y(16x’,16y’)を備えた凹凸形状を有し、隣接する少なくとも一対の繊維積層体11A,11Bは、繊維配列層と直交する少なくとも一つの断面で、溝部16x,16x’(16y,16y’)の位置が互いに対してずれるように積層されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は糸の斜交不織布の製造装置に関し、高精度であるにもかかわらず高寿命の装置で、しかも装置をコスト安くでき、生産性もアップできる位置微調整型糸掛ピンを有する糸の斜交不織布の製造装置を提供することに関する。
【解決手段】 進行方向に所定のピッチで多数の糸掛ピンを左右に備えたコンベアを有し、このコンベア上を左右にトラバースしている給糸細管から導かれる糸を、左右の糸掛ピンに引っ掛けることによる糸の斜交体の製造装置において、糸掛ピンがこのコンベア上で複数のピン保持架台上に分割して装着されており、ピン保持架台間にピン間隔より狭いスペースが設けられ、このピン保持架台をコンベアの進行方向へ移動して位置を微調整できるように構成されている、位置微調整型糸掛ピンを有する糸の斜交不織布の製造装置に関する。 (もっと読む)


【課題】賦形性が良く、強化繊維糸の歪みやヨレの発生を抑制できる多軸ステッチ基材を提供する。
【解決手段】多軸ステッチ基材1の複数枚のシート状部材2A、2Bを形成する複数本の強化繊維糸3が、強化繊維からなる多数の不連続繊維11を同一方向に配向させて形成されている。これにより、多軸ステッチ基材1に対して、強化繊維糸3が延在する方向に引張力Pを作用させた場合に、強化繊維糸3の各不連続繊維11を互いにずれる方向に移動させて、強化繊維糸3を延在方向に伸長させ、多軸ステッチ基材1の変形性能を向上させる。 (もっと読む)


複合材料部品のための本発明に係る繊維プリフォームの製造方法は、複数の乾燥繊維粗紡を互いに独立して利用することにより、空間的に起伏のある形状であっても、柔軟且つ低費用で直接的に複雑な形状物を製造することを可能にする。繊維プリフォームを乾燥繊維粗紡から連続的に製造するため、もはや切断された織物片を用いる必要はない。これは、作製、輸送、及びオーダーピッキング作業を行う必要性を取り除く。繊維糸を寸法通りに切断する必要はなく、それ故、材料において節約をすることができる。加えて、繊維生地の縫製が不要なことから、力学的特性値が複合材料において高くなり得る。さらに、互いに隣接して配置された乾燥繊維粗紡の数が、覆われ得る表面の多様化を可能にさせ得ることから、記載された方法は、簡便に設計され得る。加えて、当該方法において乾燥繊維粗紡が直接的に固定されるという利点がある。 (もっと読む)


複合積層体を基板上に形成する方法であって、該方法は:基板の上で自動繊維配置ヘッドを移動させ;繊維配置ヘッドを使用して、複数の平行する複合テープストリップ(36)を基板(102)上に置き、これには、少なくとも特定のテープストリップの開始点ずらして曲線パターン(Aからf)を形成することが含まれ;単一の切刃(92)を使用して、全てのテープストリップの端部を切断することを含む。
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【課題】弾性部材が露出せず、凹凸形状が安定に維持され、液やゴミ等の取り込み性に優れた伸縮シートを提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮シートは、一方向(Y方向)に延びるように配列した多数の弾性フィラメント13が2枚の不織布11,12間に固定されており、これらが一体的に変形して、一方の面側に開口する第1溝1及び他方の面側に開口する第2溝2が前記一方向(Y方向)に交互に形成されている。好ましい実施形態において、第1溝1は、第2溝2の底部2aの位置に達する深さを有し、第2溝2は第1溝1の底部1aの位置に達する深さを有している。 (もっと読む)


【課題】圧縮性の弾力のあるクッションに用いる構造物の提供。
【解決手段】
構造物は、パターンはいろいろであり、軸方向に弾力のある高分子材料糸、および比較的に非弾性的な糸の両方を含んでいる。その構造物は、通常の負荷を受けたときに大きな圧縮性、そして、負荷を取り除いたときのすぐれたリカバリー(弾性変形あるいはスプリングバック)の両方を発揮する。 (もっと読む)


【課題】液体モールドに適した耐衝撃性複合材料のプレフォーム材料を製造する材料及び方法の提供。
【解決手段】不織、スパンレース、またはメッシュ生地を有する中間層は複合材料を製造するための液体モールドプロセスで使用するためのプレフォームを生成するために一方向に並んだ補強ファイバのケン縮のない層間に導入される。中間層材料は注入後、マトリックス樹脂とは別の相として維持され、プレフォームの硬化後、衝撃による局部化された割れが伝播するのに必要なエネルギ量を増加することによって耐衝撃性が増加される。補強ファイバに溶融結合される中間層材料を有する構造は他の製造及びプレフォーム方法と比較して改良されたファイバ整列を通して改良された機械的性能を示す。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の含浸性が良好で、力学特性(特に、衝撃付与後の圧縮強度等)に優れる繊維強化樹脂を生産性良く得て、取扱性(特に、形態安定性、積層する際のタック性等)に優れた強化繊維基材、積層体を提供する。
【解決手段】強化繊維糸条7を並行に引き揃えてなる強化繊維糸条群で構成される布帛と、少なくともその片側表面に布帛の2〜20重量%の範囲内で樹脂材料8が間隙を有する形態で配置されている強化繊維基材6であって、前記樹脂材料の個々のものは、前記強化繊維糸条の内の複数の単糸が前記樹脂材料を貫通する埋設部と、布帛の表面に厚みを有して存在する露出部とを有する形態で固定され、前記樹脂材料の埋設部の厚みは強化繊維基材を構成する布帛の厚みより薄く、かつ、樹脂材料の全投影面積の50〜100%が上記形態にて布帛の表面に固定されていることを特徴とする強化繊維基材。 (もっと読む)


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