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国際特許分類[D06C27/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料 (34,192) | 布帛の仕上げ,化粧仕上げ,幅出しまたは伸張 (649) | 他に分類されない,布帛の仕上げまたは化粧仕上げのための方法または装置の組み合わせ (36)

国際特許分類[D06C27/00]に分類される特許

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【課題】着用や洗濯によってよこ糸の糸切れが発生して付与されたダメージ加工が消えて古着様外観としてのファッション性が損なわれた穴空きダメージ加工ジーンズ製品をクラッシュが施されたダメージ加工の古着様ジーンズ製品として再生することができるダメージ加工様当て布を提供する。
【解決手段】布地の周囲を残してたて糸が解れてよこ糸のみがすだれ状に露出したダメージ加工を施したダメージ加工様当て布。相対する布地部位が該布地部位間を空けて位置付けられて該布地部位間を跨いでよこ糸がすだれ状に走っているダメージ加工様当て布。布地の周囲を残して切り抜かれて開口し該開口部を塞ぐようによこ糸が走っており、当該よこ糸の左右端が開口部両側の布地部位にそれぞれ固定されているダメージ加工様当て布。 (もっと読む)


【課題】本発明は、風合いの柔軟さと外観の耐久性に優れる立毛調シートおよびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の立毛調シートは、単繊維繊度が0.0001〜0.5dtexの極細繊維からなる極細繊維不織布が、エチレン−ビニルエステル共重合体を含み、かつ微粒子を含むことを特徴とするものである。
また、本発明の立毛調シートの製造方法は、単繊維繊度が0.0001〜0.5dtexの極細繊維からなる極細繊維不織布に、エチレン−ビニルエステル共重合体を0.01〜10重量%付与すると共に微粒子を0.01〜10重量%付与することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、立毛布帛の縁部のほつれ止め加工において、タッチ感がやわらかく、しかも確実にほつれ止めができ、加工効率に優れた新しいほつれ止め方法を提供することを目的としている。
【解決手段】前記課題を解決するために鋭意検討の結果、立毛布帛に超音波振動子をあてて立毛布帛を溶断し、同時に、立毛布帛の繊維の形態を残しながら断面を溶融固着させることにより、確実にしかも縁部のパイルはほとんど影響を受けずに、パイルのタッチ感もそのままの柔らかなほつれ止めができることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、立毛布帛の縁部のほつれ止め加工において、タッチ感がやわらかく、しかも確実にほつれ止めができ、意匠性にも富んだ、加工効率に優れたほつれ止め方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、立毛布帛の縁部のパイル糸を高周波ウェルダー加工または超音波ウェルダー加工で柄状に繊維を残して溶融固化し、基布に接着させることにより、タッチ感がやわらかく、しかも確実にほつれ止めができ、意匠性にも富んだ、加工効率に優れたほつれ止め方法を得ることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】立毛部表面に凹凸模様が形成された立毛布帛に、染料の選定を制約されることなく凸部と凹部とを異色に着色することが可能な立毛布帛の製造方法、およびかかる製造方法により得られた立毛布帛、および該立毛布帛を用いてなるカーシートを提供する。
【解決手段】立毛布帛に、立毛部表面側から部分的にエンボス加工またはアリカリ減量加工を施すことにより凹部と凸部とからなる凹凸模様を立毛部に形成した後、該立毛布帛の地組織部表面側からプリント加工を施すことにより、前記凹部および凸部のうち凹部のみを着色させる。 (もっと読む)


【課題】 一方の面は、上品な光沢感、ソフトな風合い、落ち着いた起毛感を有し、他方の面は、プレーンな風合いを有する溶剤紡糸セルロース繊維系布帛、及び品位に優れた溶剤紡糸セルロース繊維系布帛を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 一方の面がフィブリル化され、他方の面がフィブリル抑制化されていることを特徴とする溶剤紡糸セルロース繊維系布帛。及び溶剤紡糸セルロース繊維を含有する布帛の一方の面に、繊維素反応型樹脂とエマルジョン糊とを含む樹脂糊液を塗布し、乾燥、熱処理し、しかる後に揉布処理することを特徴とする上記の溶剤紡糸セルロース繊維系布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】数本乃至数百本の短繊維が絡み合うことで構成された繊維房の毛先同士の縺れが低減された、パイル部がシープ形状、すなわち天然の羊毛のようなカールした形状を有する立毛パイル布帛を提供する。
【解決手段】パイル部1を構成する繊維として、繊度が5〜12dtexで繊維長が70〜155mmのアクリル系合成繊維(A)を20〜50重量%、繊度が2〜8dtexで繊維長が44〜65mmのアクリル系合成繊維(B)を10〜70重量%、及び繊度が1〜6dtexで繊維長が20〜43mmのアクリル系合成繊維(C)を10〜50重量%含有する立毛パイル布帛を、タンブリング加工を施してパイル部1をシープ形状とし、好ましくは、前記アクリル系合成繊維(A)、(B)及び(C)を構成する重合体が、アクリロニトリルを30〜70重量%含有する重合体からなる立毛パイル布帛は、上記課題を解決したものとなる。 (もっと読む)


【課題】有毛布帛の毛羽繊維を熱溶融して毛羽層に柄際の鮮鋭な凹凸パターンを描出すると共に、毛羽繊維の熱溶融物が凹部において強固に融着して脱落せず、その毛羽繊維の熱溶融物によって凹部の耐摩耗性が高められるようにする。
【解決手段】熱溶融性を有する単繊維繊度11dtex以下の浮出繊維25による厚み2mm以下の毛羽層24によって基布23の表面が被覆されている有毛布帛の表面に、浮出繊維の熱溶融を妨げる防融剤を印捺してレーザー光線を照射し、防融剤の印捺部分の浮出繊維を熱溶融させることなく、防融剤の印捺されていない非印捺部分の浮出繊維を熱溶融させて毛羽層に窪んだ凹部27を形成し、その浮出繊維の溶融塊を凹部の谷底の基布に密着させ、その溶融塊によって凹部の谷底の表面に、凸部33と凸部33の間隔Lが1000μm未満であり、凹凸差Dが凸部間の間隔Lよりも少ない微細な凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】照射箇所選択装置を使用することなく有毛布帛の表面に凹凸パターンをレーザー光線を照射して描出する。その凹凸パターンの凹部の深さを変えて有毛布帛を立体感に富むものとする。又、レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維44の熱溶融を妨げる第1防融剤を印捺・付与し、その第1防融剤の防融成分の付与されている毛羽層41にレーザー光線を照射し、そのレーザー光線によって、毛羽層41の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させて有毛布帛の表面に凹凸パターンを描出する。第1防融剤は、水と水溶性有機溶剤と界面活性剤の何れかの液体と、水溶性樹脂と水分散性樹脂と粘土質鉱物の何れかを保湿剤とを防融成分として調製する。 (もっと読む)


【課題】有毛布帛の表面に捺染パターンに同調した凹凸パターンをレーザー光線によって描出し、捺染パターンと凹凸パターンを複合パターンとする。レーザー光線を照射して生じる浮出繊維の溶融物を微細にし、その溶融物をレーザー光線の照射後に溶解除去せずに済むようにする。
【解決手段】(1) 熱溶融性合成繊維に成る浮出繊維44の構成する毛羽層41に、その浮出繊維を着色する着色成分と、その浮出繊維の熱溶融を妨げる防融成分を有する捺染糊を印捺・付与し、(2) 防融成分が付与されている毛羽層に、レーザー光線を照射し、(3) レーザー光線によって、毛羽層の表面に介在する浮出繊維44の一部を加熱変形させ、(4) 捺染糊の印捺部分42と捺染糊の未印捺部分43との形際47を、浮出繊維の加熱変形程度の差異によって鮮明にする。捺染糊の含有する防融成分と、防融成分の含有量と、捺染糊の印捺量の何れかを部分的に変えて印捺することが出来る。 (もっと読む)


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