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国際特許分類[D06C27/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料 (34,192) | 布帛の仕上げ,化粧仕上げ,幅出しまたは伸張 (649) | 他に分類されない,布帛の仕上げまたは化粧仕上げのための方法または装置の組み合わせ (36)

国際特許分類[D06C27/00]に分類される特許

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【課題】パイルとパイルの間の隙間から未着色のパイル繊維が現れるグリンニングを解消し、インクジェット捺染によって重厚なパイル布帛に柄際が鮮鋭で複雑繊細な図柄を描出する。
【解決手段】パイル長3mm以上、パイル層の繊維嵩密度0.05g/cm3 以上のパイル布帛に呼び水11を付与して保水状態にあるパイル面にインクジェット方式によってインク12を印捺すると共に、その呼び水11による保水状態においてインク12の印捺面に追い水13を付与し、その追い水13によってパイル層のパイル繊維間14・14に飛着したインク12を稀釈して呼び水11と追い水13との混合インクとし、加熱してインク12の着色成分をパイル繊維14に固定する。 (もっと読む)


【課題】摩擦堅牢度に優れた皮革様シート状物の製造方法、特に極細繊維からなる立毛を表面に有するにもかかわらず摩擦堅牢度に優れた皮革様シート状物の製造方法を提供すること。
【解決手段】極細繊維と高分子弾性体からなり、表面に極細繊維からなる立毛を有する皮革様シート状物を、高圧水流にて洗浄することを特徴とする。さらには高圧水流の角度がシート状物に対し、20〜70度の角度であること、高圧水流を発生させるノズルが2列以上であるとともに、1列目のノズルの配置の間隙に後列のノズルの配置があることや、高圧水流が、100N/cm以上の圧力にて、50l/分以上の水流であることが好ましい。また、高圧水流処理と同時にブラシ処理を行うことや、ブラシ処理を行うブラシがナイロン繊維からなることが好ましく、皮革様シート状物が染色されたものであることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】絨毯などに押さえ付けながら往復して移動させることで、容易にゴミを取り除くことができる除塵用布帛を得る。
【解決手段】一方向に傾斜したパイル2を有するパイル織物1を円筒ドラム3の円周面に前記パイル2の傾斜の向きに巻き付け、円周面の長さ方向に延びる所定幅のスリット5を複数設けた円筒金型4を、前記円筒ドラム3に前記パイル2を押さえ付けながら被せる。その後、円筒金型4をパイル2の傾斜の向きと反対方向に所定距離スライドさせ、その円筒金型4をパイル2の傾斜させた際の処理温度以上でヒートセットして、円筒金型4を冷却する。これにより、前記スリット5の幅W毎にその傾斜の向きが交互に反対向きとなる状態に形成された除塵用布帛6が得られる。この除塵用布帛6を絨毯などに押さえ付けながら往復して移動させることでゴミを取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】合成繊維起毛布の表面に、抜染又は着色した部分を凸状に残し、その周囲を凹状にエッチングする合成繊維起毛布の加工方法及び表面加工した合成繊維起毛布を提供する。
【解決手段】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)を合成繊維起毛布上に印捺する第1工程と、次いで吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)を、前記抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)の印捺部分及びその周囲に印捺する第2工程とを含む合成繊維起毛布の加工方法。
【効果】吸水性無機物質を含有する抜染捺染剤(A1)又は着色捺染剤(A2)によって、吸水性無機物質及びアルカリ性物質を含有するエッチング捺染剤(B)によるエッチングから保護することにより形成された抜染又は着色した凸部と、凸部の周囲に前記エッチング捺染剤(B)によって形成された凹部とを有する合成繊維起毛布が得られる。 (もっと読む)


【課題】大きい溶融塊を発生させることなく、布帛表面にレーザー光線を照射し、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平滑にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出し、製造コストを割高にすることなく布帛表面を仕上げる。
【解決手段】レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線11を揺動回転駆動される第一鏡面13において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸18の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸16の長さ方向と90度異なる第二鏡面14において再び反射して布帛表面15に照射することとし、それら第一鏡面13と第二鏡面14を揺動して鏡面(13,14)でのレーザー光線11の反射角度を変えて布帛表面15の所要箇所へのレーザー光線11の照射位置21を合わせる。 (もっと読む)


【課題】パイル布の周縁のパイルを見栄え良く仕上げる。
【解決手段】パイル布10の周縁部のパイル20に、パイル布10の周縁側に向かって、互いに隣接するもの同士が揃って傾斜するように傾斜ぐせをつける。その後、パイル20の先端が曲面を形成するように、パイル20の先端を刈り揃える。 (もっと読む)


【課題】起毛布帛に弾性エラストマーを含浸付与して成る人造皮革の寸法安定性と透湿性を改善し、車両椅子張地に適した人造皮革を得る。
【解決手段】熱収縮性マルチフィラメントと、海成分ポリマーと島成分ポリマーとから成る海島型複合マルチフィラメントを混繊して加撚したポリエステル系極細マルチフィラメント混用糸を経糸に適用し、ポリエステル系捲縮マルチフィラメント糸を緯糸に適用し、朱子織組織によって織成した織物を起毛し、弾性エラストマーを含浸付与し、起毛面の単位面積1mm2 当たりの織組織における経糸の表出面積占有率が0.75〜0.92(75〜92%)、経糸密度が5〜12本/mm、緯糸密度が1.9〜7.9本/mmであり、単繊維繊度が0.05〜0.40dtexの極細フィラメントに海島型複合マルチフィラメントが割繊された人造皮革に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】人工皮革に最適なその表面パターンの目立たない不織布を提供すること。
【解決手段】剥離分割型複合繊維からなる不織布の両面を、その表面に突起を有するボード板で衝撃を与えるに際し、該衝撃による処理を複数回行うとともに、少なくとも1回の衝撃処理を行うボード板にはランダマイズ化された突起が存在し、他の回の衝撃処理を行うボード板は等間隔の突起が存在するか、あるいは該1回の衝撃処理とは異なった種類のランダマイズ化を行った突起が存在することを特徴とする。さらには、該ボード板が不織布の両面に配置されており、両面のボード板上の突起が互いにぶつからない配列であることが好ましく、衝撃を与える処理工程の前後及びその途中において、巻き取ることなく一連の工程で行うことも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 短時間でシート状部材の端部処理を行えるシート状部材の端部処理装置および端部処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 端部処理装置2の先端にはカッター部21が設けられ、その上端部には潰し部22が連結されている。潰し部22には、カッター部21から半径方向外方に突出した顎部22aが形成されており、カッター部21の根元の周囲には、曲面によって形成されたコーナー部21aが設けられている。端部処理装置2は、ロボットアーム1に取り付けられ、上下方向に超音波振動しながら、フロアマット3の表面を押圧して相対移動することにより、カッター部21によってフロアマット3を切断するとともに、顎部22aによってパイル32を潰すことができる。また、コーナー部21aによって、潰し部22が溶融させた樹脂材料が切断面の肩部に流れ込んで固化することにより、端部処理後にパイル32がほつれることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 表現の細かさ、線のシャープさが不十分であるという問題、タイルカーペットの場合、柄の連続性が得られない、柄のずれが生じる、最終的なパイルの風合いが不十分という問題の少なくとも一を緩和し、好ましくは実質的に解消する装飾材を提供する。
【解決手段】 化学繊維、天然繊維又はその組み合わせを有する装飾材であって、前記繊維の所定部分を選択的に非接触的に加熱して、前記繊維が少なくとも部分的に熱変形された装飾材である。前記繊維が、パイルを形成していることが好ましい。更に、前記繊維は基布に設けられ、前記繊維が設けられた基布の面と反対の面に、バッキング材が形成された上述の装飾材である。 (もっと読む)


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