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国際特許分類[D06M11/05]の内容

国際特許分類[D06M11/05]に分類される特許

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【課題】 簡便な方法で光沢を有する繊維構造物の製法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含有する熱可塑性繊維を含む繊維構造物の少なくとも一部を、可塑剤を含有する熱可塑性繊維のガラス転移温度(Tg)以上の温度を有する熱圧体で押圧した後、可塑剤を溶出する繊維構造物の製造方法である。可塑剤の少なくとも一部が、水溶性可塑剤であることが好ましい。また、該熱可塑性繊維は、セルロース混合エステルを主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の多孔繊維とは異なり、粗大細孔をほとんど含まないナノ細孔が均一性に分散したナノポーラスファイバーを提供するものである。
【解決手段】上記目的は、直径100nm以下の細孔を有するナノポーラスファイバーであって、繊維横断面全体に占める直径200nm以上の細孔の面積比が1.5%以下であり、細孔が独立孔であるナノポーラスファイバー(ナノポーラス部が繊維横断面中で偏心的に偏在していることを除く)により達成される。 (もっと読む)


【課題】水中で浸漬処理されている不織布の等方性を乱さず、等方性に優れた不織布を提供すること。
【解決手段】水中で浸漬遊泳している不織布を水透過性の支持体上に捕獲し、水分除去することを特徴とする製造方法である。さらには、水の温度が50〜95℃の範囲であることや、支持体上に捕獲後の不織布を冷却後に水分除去することが好ましい。また、水分除去が脱水後に加熱乾燥を行う方法であることや、脱水が減圧脱水であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】梱包、貯蔵、輸送の各物流段階ではスパイラル捲縮が発現していないので場所を取らず、使用する段階で水分と接触することにより本来求められるスパイラル捲縮を発現し、伸縮性、嵩高性、風合い等の優れた繊維となる潜在捲縮性繊維及びこれを用いた繊維構造物、吸収性物品を提供する。
【解決手段】異なる2種類の水不溶性熱可塑性樹脂成分(それぞれA成分およびB成分という)から構成される複合繊維であって、
複合の形態は並列型もしくはA成分を鞘とする偏心比0.1以上の偏心鞘芯型であり、
該複合繊維の20℃における水分接触10秒後の横断面積変化率が下記関係にあることを特徴とする潜在捲縮性複合繊維、それを用いた繊維構造物および吸収性物品。
A2/A1 > B2/B1
ここで
A1:A成分の水分接触前の横断面積
A2:A成分の水分接触10秒後の横断面積
B1:B成分の水分接触前の横断面積
B2:B成分の水分接触10秒後の横断面積 (もっと読む)


【課題】、繊維径が小さく、柔軟性、吸水性、濾過性に優れ、かつ機械的強度にも優れる極細長繊維不織布とその製造方法および用途を提供する。
【解決手段】平均繊度が0.5dtex以下である極細長繊維からなる不織布であって、不織布構造体中に水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールが存在しており、80℃水中で60分間浸漬処理を行った後のバイレック法による20℃、10分間の吸上性が30mm以上であることを特徴とする極細長繊維不織布。 (もっと読む)


パンティストッキングを低温処理装置において処理する方法であって、向上した耐摩耗性を有する、低温処理されたパンティストッキングを生産するための方法が記載される。この点に関して、このような方法のうち1つの方法は、概して次の工程によって要約することができる:パンティストッキングの温度を、約1〜6時間にわたって、約−80℃〜約−240℃へ低下させる工程;パンティストッキングの温度を、6〜48時間、約−80℃〜約−240℃に保持する工程;及びパンティストッキングの温度を、3〜48時間にわたって、約25℃へ上昇させる工程である。パンティストッキングの低温処理の結果、向上した耐摩耗性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 複合溶融紡糸し、化学薬品などを使用することなく、水で処理することにより、高伸度極細長繊維不織布を安定に提供する。
【解決手段】下記(A)と(B)
(A)けん化度90〜99.9モル%である水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール、
(B)MFRが30以下のポリプロピレンまたは8モル%以上のイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレート系ポリエステル、
からなる極細繊維化可能な複合長繊維により構成される長繊維不織布から該(A)を水で溶解除去することを特徴とする極細長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】幹繊維や葉繊維を使用し、木綿紡績糸と同程度に細く、衣類や寝具類に使用し得る植物繊維糸条を得る。
【解決手段】線状に途切れることなく並んだ植物繊維11A・11B………のそれぞれに連結糸12を巻き付け、その線状に並んで隣合う植物繊維11Aと植物繊維11Bの間を連結糸12によって連結して植物繊維糸条15とする。その連結箇所13において隣合う植物繊維11Aと植物繊維11Bの重なり代Gを5mm以上にする。植物繊維11と連結糸12、および、植物繊維11と補強糸14は、それぞれ互いに溶剤に対する溶解性が異なるものとする。連結糸12と補強糸14は、植物繊維糸条15によって布帛を織編成してから溶解除去する。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマーを含む第1構成成分及び熱可塑性デンプンを含む第2構成成分を含む溶融紡糸可能な繊維が提供され、その場合第2構成成分はさらに一種若しくは複数の構成成分により取り囲まれないか、又はさらに一種若しくは複数の構成成分により取り囲まれる場合には、第2構成成分が中空の芯を取り囲む。こうした繊維の特別な用途は、所望の特性を有する繊維を製造するための、溶媒の存在下での第2構成成分の除去用である。第2構成成分の除去速度を制御し、それによって構成成分の完全な除去前に繊維の物理的操作を可能にするために、第2構成成分中に剤が存在してもよい。本発明はまた、この繊維を含む不織布ウェブ及び使い捨て物品を対象とする。 (もっと読む)


分裂可能な多成分繊維、かかる分裂可能な繊維から作製されるスプリット繊維、かかる分裂可能な繊維及びスプリット繊維を作製するための方法、並びにスプリット繊維から作製される不織布及び他の基材。
分裂可能な多成分繊維は、熱可塑性デンプンを含む1つの構成成分と、非デンプン熱可塑性ポリマーを含む別の構成成分を含むことができ、(i)前記第二の構成成分は、前記第一の構成成分から分裂されるか又は除去されて、前記第一構成成分から本質的に成る少なくとも1つのスプリット繊維を提供することが可能であり、及び(ii)前記第一の構成成分のスプリット繊維は、良い伸び特性を有することができる。分裂可能な多成分繊維はまた、熱可塑性デンプン構成成分のスプリット繊維を提供することができる。熱可塑性ポリマー構成成分に相当するスプリット繊維は、多成分繊維の熱可塑性ポリマー構成成分と同等の質量処理量を有し、スプリット繊維と同じ直径を有する直接紡糸された熱可塑性繊維よりも大きな伸びを有する。 (もっと読む)


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