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国際特許分類[D06M11/38]の内容

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【課題】 固体状セルロースの分解・液化方法、および得られた分解物(水溶性セロオリゴ糖類および関連オリゴ糖類)の提供。
【解決手段】 固体状セルロースをアルカリ溶液の存在下マイクロウェーブ処理により分解し液化する固体状セルロースの分解・液化方法。高誘電率の高沸点物質の共存下で行う。高誘電率の高沸点物質はグリコール系物質である。グリコール系物質はエチレングリコールである。アルカリ溶液は5〜40重量%の水酸化ナトリウムの水溶液である。高温高圧条件下でのマイクロ波による加熱装置を用いたマイクロウェーブ処理である。上記いずれかに記載の固体状セルロースの分解・液化方法によって得られた分解物。 (もっと読む)


【課題】ラミー繊維の低い生産性や、製品品質の不安定さといった要因から不可能であった、超高繊度なラミー布帛を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明による製造方法は、ヤーンを形成するために水溶性繊維をキャリヤとして用いることによって、2500番手以上のラミー繊維を混紡する段階と、ヤーンを低温でサイジング処理し、その後にヤーンを製織し生機を製造する段階と、160番手以上の繊度を有するラミー繊維を得るために、プリント工程や染め工程の後の仕上げ工程の間に、生機を減量加工することによって、水溶性繊維を生機から取り除く段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を得ること。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物と、ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマーとを繊維長手方向に接合してなる分割型複合繊維であって、ポリアミド樹脂組成物が、芳香族ポリアミドおよび脂肪族ポリアミドとからなることを特徴とする分割型複合繊維。芳香族ポリアミドがナイロンMXD6ポリマー、脂肪族ポリアミドがナイロン6ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクなどの研磨布として研磨したり、電子機器などを清掃するためのワイピングクロスとして使用した際に、オリゴマーなどを由来とする自己発塵微粒子や溶媒などにより抽出される低分子量物質の発生が少なく、またハードディスク表面や精密な電子部品を傷つけることのない研磨清掃用に適した分割型複合繊維を得ること。
【解決手段】白色顔料を含まない、芳香族ポリアミドおよび脂肪族ポリアミドとからなるポリアミド樹脂組成物及び当該ポリアミド樹脂組成物と親和性がなく白色顔料を含まないポリエステル樹脂からなることを特徴とする分割型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】優れたストレッチ性及びストレッチ回復性を有し、かつソフトな風合い、吸湿性を有するセルロース系ストレッチ性織物を提供する。
【解決手段】20℃、65%HRでの伸縮伸長率が15%以上のセルロース系捲縮繊維を含む織物で、20℃、65%HRでの織物のセルロース系捲縮繊維が配された方向の伸長率が5〜35%、伸長回復率が70%以上、20℃、90%HRでの織物のセルロース系捲縮繊維が配された方向の伸長率が5〜25%、伸長回復率が70%以上、目付が50〜350g/mの要件を満足する。また、アルカリ反応性の異なる2種のセルロースエステルを接合された前駆体複合繊維を経糸及び又は緯糸に配して製織した後、アルカリ処理を施して前駆体複合繊維のアルカリ反応性の高いセルロースエステル側を脱エステル化してセルロース化し、セルロースエステルとセルロースとが接合された捲縮複合繊維とし、織物にストレッチ性を与える。 (もっと読む)


【課題】 アクリル繊維から炭素繊維を製造する際に、耐炎化工程で耐炎化繊維相互の膠着を防止し、走行中耐炎化繊維の集束性が良好で、更に炭素化工程での焼成炉内汚染物質の発生を防止できる炭素繊維製造用アクリル繊維を提供する。
【解決手段】 繊維径が5〜20μmのアクリル繊維の質量に対して、水分が20〜60質量%付着されてなり、且つ、アクリル繊維に対して、カルシウム成分(A)が5〜50質量ppm、ナトリウム成分(B)が0〜50質量ppm、マグネシウム成分(C)が0〜50質量ppm、(A)+(B)+(C)が5〜100質量ppm、アミノシリコーンが0.02〜2.0質量%の範囲で付着されてなる炭素繊維製造用アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、セルロースエステル由来のドライ感、清涼感、セルロース由来の吸湿・吸水性を有する独特かつソフトな風合いを有し、特に異色染めを行った時に杢調、メランジ調もしくは玉虫調の高い審美性を有することができる繊維構造物に適した混繊糸を提供することにある。
【解決手段】
セルロースエステル系繊維(A)、(B)からなる混繊糸であって、該繊維(A)および(B)の双方が、アシル基の少なくとも一部が炭素数3〜18であるセルロースエステルからなる芯部とセルロースからなる鞘部より構成されてなる芯鞘複合構造を有しており、該繊維(A)の鞘部の割合a(%)が繊維(B)の鞘部の割合b(%)より大きいことを特徴とするセルロースエステル系混繊糸及びその製造方法によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁波シールド性を有し、ハロゲン系化合物やアンチモン化合物を含まない難燃性金属被覆布帛およびそれを用いた電磁波シールド用ガスケットを提供する。
【解決手段】金属被覆布帛の少なくとも片面に、(A)有機ホスフィン酸塩、(B)ホスファゼン化合物、(C)特定の難燃助剤、(D)特定の発泡剤粒子、および(E)熱可塑性樹脂を含む組成物からなる層を有する難燃性金属被覆布帛である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実質的に繊維素材からなり、有機溶剤を使用しない、環境負荷が小さい皮革様シート状物において、風合いと耐久性および単調な色合いを改善し、さらにはタテ方向に適度の伸長率を有する皮革様シート状物を得ることを課題とする。
【解決手段】平均繊維繊度が0.001〜0.5デシテックスの極細繊維を発生することができ、極細繊維を形成する成分が70〜99重量%である、1〜8デシテックスの複合繊維の短繊維を用いて、ニードルパンチ法により短繊維不織布(b)を作製した後、以下の(1)の工程、さらにその後に(2)の工程を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。
(1)短繊維不織布(b)を拡布状にて10〜200g/lの濃度のアルカリ性水溶液に含浸した後に90℃以上のスチームとマイクロ波による熱処理を行い短繊維不織布(b)中の海成分を溶出して、実質的に繊維からなる極細繊維不織布とする工程。
(2)流体圧力10MPa以上で高速流体処理を行う工程。 (もっと読む)


【課題】吸湿特性と捲縮性をさらに向上させた捲縮複合繊維を提供し、また該捲縮複合繊維が含まれる通気度変化織編物を提供する。
【解決手段】吸湿特性の異なる2種の成分が接合された複合繊維からなり、湿潤状態で20%以上の糸伸長率及び乾燥状態で15〜35%の捲縮率を有する捲縮複合繊維。吸湿特性の異なる2種の成分が接合された複合繊維に捲縮加工を施して捲縮を付与した後、アルカリ減量加工を施して捲縮複合繊維にさらに前記捲縮率の捲縮を付与することにより得る。また該捲縮複合繊維が含まれる織編物は、通気度変化を有するものであり、吸湿特性の異なる2種の成分が接合された複合繊維に捲縮加工を施して捲縮を付与し、この捲縮複合繊維を用い製織又は製編し、織編物の状態でアルカリ減量加工を施し、含まれる捲縮複合繊維にさらに前記捲縮率の捲縮を付与することにより得る。 (もっと読む)


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