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国際特許分類[D06M23/08]の内容

国際特許分類[D06M23/08]に分類される特許

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【課題】従来の熱伝導繊維では、熱可塑性樹脂との複合材を作製する際、あるいは、複合材を加工する際に電気絶縁性である窒化ホウ素の被覆が剥離し、電気導電性である炭素繊維が露出してしまい、複合材、あるいは、その加工物の電気絶縁性が1×1010Ω・cm以上にできないという課題がある。
【解決手段】この発明に係る熱伝導繊維は、ポリ‐p‐フェニレンベンゾビスオキサゾール繊維と、該ポリ‐p‐フェニレンベンゾビスオキサゾール繊維の表面の一部または全部に結着された窒化ホウ素粉末とからなる熱伝導繊維であって、前記結着が熱硬化性樹脂によりなされることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】難接着性素材を含む複合体を耐熱性を保ったまま表面処理無しに生産性良く複合する方法を提供する。
【解決手段】難接着性素材を含む少なくとも2層構造以上の積層不織布を有する複合体を製造する工程において、接着剤としてポリエチレン樹脂100重量%に対してテルペン樹脂系またはロジン樹脂系粘着付与剤を1〜60重量%配合されてなる粉末状又は繊維状ホットメルト接着剤を使用し複合する。 (もっと読む)


【課題】 機能性無機系微粒子表面に何らの処理をすることなく、綿繊維表面に強固に付着させる方法を提供する。
【解決手段】 酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子を水に分散させた水性分散液を得る。この水性分散液に綿繊維を浸漬させる。綿繊維が浸漬された水性分散液を、上部が開口した容器に入れた後、超臨界二酸化炭素装置に収納する。超臨界二酸化炭素装置に二酸化炭素を供給し昇圧及び昇温する。そうすると、容器中の水に二酸化炭素が溶解し、炭酸水が生成する。このとき、酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子は炭酸水に溶解する。この状態で一定時間保持した後、超臨界二酸化炭素装置内の二酸化炭素を排出して、除圧すると、溶解していた酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が、綿繊維表面に析出する。これによって、綿繊維表面に酸化亜鉛を主体とする無機系微粒子が強固に付着した改質綿繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】接着剤、熱融着剤等を用いずに、強化繊維基材を構成する織物と層間靭性強化材としての熱可塑性樹脂部との一体化を充分に確保することができ、強度及び耐衝撃性に優れた繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】繊維強化複合材11は、表面に電界紡糸法により熱可塑性樹脂を付着させて形成された熱可塑性樹脂部12を有する織物13が積層された強化繊維基材14と、熱硬化性樹脂製のマトリックス樹脂とからなる。熱可塑性樹脂部12は、ナノファイバーからなる不織布であり、織物13の表面全体にわたってほぼ均一に付着されている。熱可塑性樹脂としては融点がマトリックス樹脂を構成する熱硬化性樹脂の熱硬化温度より高い樹脂が使用される。 (もっと読む)


【課題】ブラックシリカの持つ特有の遠赤外線放射による温熱効果と、消臭抗菌効果が発揮できるブラックシリカコーティング糸と、製造工程の簡略化に伴い生産効率が上がり安価に供給できて経済的なブラックシリカコーティング糸を得る方法を提供する。
【解決手段】マルチフィラメント糸1にブラックシリカ3を混入する合成樹脂4を被覆する。 (もっと読む)


【課題】 シート状物に付着させた微粒子状の抗ウイルス剤の抗ウイルス活性が、より長時間持続しうる抗ウイルス剤担持シートを提供する。
【解決手段】 この担持シートは、シート状物に、ヒドロキシラジカルを発生する微粒子状の抗インフルエンザウイルス剤等の抗ウイルス剤が、ポリビニルアルコール等の接着剤成分によって付着せしめられている。微粒子状の抗ウイルス剤としては、ドロマイト(苦灰石)を焼成し、それを水和した後、粉砕した微粒子が用いられる。抗ウイルス剤には、添加剤として炭素数5〜18の脂肪酸が添加されている。特に、脂肪酸としては、粉末状のステアリン酸、液状のカプリル酸、液状の吉草酸又は液状のカプロン酸を用いるのが好ましい。また、シート状物としては、不織布、編織物又は紙等が用いられる。 (もっと読む)


【課題】健康増進効果が向上した機能性繊維製品を提供すること。
【解決手段】本発明は、テラヘルツ波を吸収するネフライトの粉末を含有することを特徴とする機能性繊維製品である。好ましくは、ネフライトは、テラヘルツ波帯において、少なくとも2カ所のピークでテラヘルツ波を吸収するとよい。好ましくは、ネフライトは、周波数略3.34THz及び略4.78THzにピークを有するテラヘルツ波を吸収するとよい。好ましくは、ネフライトの粉末は、紡糸工程において繊維に練り込まれているとよい。好ましくは、ネフライトの粉末は、布地の表面に固着しているとよい。 (もっと読む)


【課題】ゴム等のマトリックス中のアンカー効果を向上させ、マトリックスとの接着性の高い全芳香族ポリアミド牽切加工糸を提供すること。
【解決手段】表面に特定の微粉末を付着させ、かつ単糸繊度の小さいパラ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、牽切加工糸を得る。具体的には、繊維表面に無水珪酸アルミニウムおよび/またはアルミノ珪酸ナトリウムが付着しており、かつ単糸繊度が0.4〜0.7dtexである全芳香族ポリアミド繊維を用いて、牽切加工糸を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、公知の抗菌消臭剤及びバインダーの併用無しには良好な抗菌消臭性能付与した、抗菌消臭繊維布帛及び抗菌消臭繊維布帛の加工方法を提供する物である。
【解決手段】次のA及びB成分の共重合物X、A、B及びC成分の共重合物Y、A´及びB成分の共重合物X´及びA´B及びC成分の共重合物Y´、もしくは上記共重号物にD成分もしくはE成分を固着することにより課題が解決する。
A成分:スルホン酸系ビニルモノマー
B成分:ポリエチレングリコールジビニルモノマー
C成分:マレイン酸もしくは無水マレイン酸
D成分:吸湿性物質
E成分:トリアジン化合物 (もっと読む)


【課題】
安価な天然セルロース繊維を使用し、天然セルロース繊維および熱融着性物質を空気中で混合解繊してマット化し、該マットを前記熱融着性物質の融点以上に加熱して製造される、優れた液体吸収性を有する天然セルロース繊維を主体とする液体吸収体において、難燃性物質としても、安価かつ環境への影響の懸念が無い材料を使用し、十分な難燃性効果を有する難燃性液体吸収体を得る。
【解決手段】
天然セルロース繊維および熱融着性物質を空気中で混合解繊してマット化し、該マットが前記熱融着性物質の融点以上に加熱されてなる液体吸収体において、ウェブ中に水和金属塩化合物粒子およびアミノ基および/またはアンモニウム基を含有するリン酸化合物を含有することを特徴とする難燃性液体吸収体。 (もっと読む)


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