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国際特許分類[D06P1/34]の内容

国際特許分類[D06P1/34]に分類される特許

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【課題】鉱物性天然染料を希薄した染液に被染色物を浸染する方法及びその製品を提供する。
【解決手段】鉱物性天然染料は、特定の色を帯びた鉱物質を粉砕した石彩粉末に漆の木から抽出した樹液を透明に加工した透明漆と、油桐の木から抽出した樹液を透明に加工した明油で配合して製造する。希薄溶剤に混合して希薄させた染液に服地を一定時間浸染すれば、漆の木の樹液(透明漆)と油桐の木の樹液(明油)の成分及び染料の色素が被染色物の繊維中に浸透及び吸収され、透明な漆の成分により染色物に防腐性、防虫性、抗菌性及び殺菌性を与えることにより、染色物を保護するだけでなく、人体に有用に作用し、油桐の木の樹液が有する弾性塗膜により繊維の表面を保護することにより、色相が鮮明で、かつ繊維の表面に光沢があり、頻繁に洗濯をしても脱色や色落ちがなく、耐久性が強化され、被染色物の寿命を延長させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】ポリフェノール加工繊維の加工に際し、発色性、機能性、安全性等を維持しつつ耐塩素性を改善するための方法の提供。
【解決手段】ポリフェノールに接触した繊維を、フェニルアミド化合物のアニオン性水性分散液で処理してポリフェノール加工繊維を得る方法であって、前記ポリフェノールは茶由来ポリフェノール及び/又はブドウ由来ポリフェノールを含み、前記水性分散液は、分散する高分子成分を有し、この高分子成分はアニオンを含有する。 (もっと読む)


【課題】堅ろう性に優れた天然色素で染色されたセルロース繊維を得ることが可能な、天然色素を用いたセルロース繊維の染色方法を提供する。
【解決手段】本発明の天然色素を用いたセルロース繊維の染色方法は、セルロース繊維をタンパク質及び媒染剤の含有溶液に浸漬することによって処理した後、処理したセルロース繊維を天然染料の含有溶液に浸漬することによって染色することを特徴とする。タンパク質には大豆タンパクが、媒染剤には、アルミニウム、銅、鉄、スズ、コバルト又はチタンの化合物が好適である。 (もっと読む)


【課題】特に毛髪に対してより攻撃的ではなく、同時に外部因子(光、悪天候、シャンプー操作)に耐え、持続性であり均質である一方強力に色が残る着色を得る必要が存在する。
【解決手段】本発明に係る方法はヒトのケラチン繊維、特にヒトのケラチン繊維の利点を、洗浄操作、発汗、皮脂、および光に対して抵抗性を有し、さらに前記繊維に対して有害な変化を持続させることのない、強力かつあざやかな着色の結果と共に提示する。さらに、本方法から開始する、得られる着色は繊維の根から先端まで均質な色を与える(低い染色選択性)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単にムラサキウニの色素を抽出し、絹布などを染色する方法を提供する
【手段】ムラサキウニの棘を切り取って精製したのち、クエン酸の水溶液に溶解してその上澄み液をとり、この液でそのまま布を染色する。 (もっと読む)


青色発色のための染色方法が提供される。方法は、染料を生地に染着させる原染料染着段階と、上記原染料染着段階を経た生地に鉄媒染を行う鉄媒染段階と、黄血塩を水に溶解させて黄血塩溶液を製造する黄血塩溶液製造段階と、上記鉄媒染段階を経た生地を上記黄血塩溶液製造段階で製造された溶液に入れて所望の色感の青色が発現されるまで熟成させる青色発色段階とを含む。従って、生地に青色を発色させることが難しい原料として天然染料を用いても、青色系の安定した染色状態が容易に得られる。 (もっと読む)


【課題】
セルロース系繊維は、現在の化学染料でも染料と親和性が低く、繊維元素の、炭素と水酸基に反応する、反応染料が多く使われています。又、草木染めの欠点、堅牢度を補う為に合成染料の併用も行われたが、草木染めの色表現の特性、自然でマイルドな温かみのある色調の表現、或いは、トラッド・レトロなイメージが生かされない。本発明は、かかる課題を解消した新規な染色方法を提供するものである。
【解決手段】
柿タンニン等の、天然色材と媒染剤を用いてセルロース系繊維の水酸基と共有結合する反応型カチオン性接着剤にて処理し、濃色及び、染色堅牢度の向上をはかった。 (もっと読む)


【課 題】藍染布を頭額部などに着用し、優勢脳波を増加させ、頭額部の体温を下げβ波を減少しストレスの緩和をねらったものである。
【解決手段】マイクロナノバブルが液中に存在する藍液を用いて染色したことを特徴とする藍染め布。上記の藍液が、天然藍から作った藍液をマイクロナノバブル発生装置に通して製造したものである。上記の天然藍が、白花種の天然藍である。上記の染色は、浸漬、絞る、空気酸化の操作を1回以上繰り返し行う通常の染色工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 藍染め染料を用いて,いわゆる化学建てで染め液を作る場合,劇物である苛性ソーダを使用するため,危険性が伴う恐れがあること。染め液を撹拌後,浮遊物が沈殿するまで長時間を要すること。長期間にわたって染め液を使用していると,発酵や腐敗が起こり,悪臭を発するようになること等の問題があった。
【解決の手段】 貝殻焼成カルシウムは強アルカリ性であること。貝殻焼成カルシウムは酸化還元電位をマイナスにする効果があること。貝殻焼成カルシウムのカルシウムイオンは懸濁物を凝集沈殿させる凝集力を持つため,染め液を撹拌後,浮遊物の沈殿が早くなること。貝殻焼成カルシウムは殺菌・抗菌・消臭効果があること等に着目し,染め液を作る際に,劇物である苛性ソーダの使用に代えて貝殻焼成カルシウムを使用することとした。 (もっと読む)


【課題】藺草製品から可及的に根白発生を低減させることのできる藺草の染色方法、及び藺草製品の製造方法を提供する。
【解決手段】茶抽出液を霧状化した環境下で、藺草を所定時間晒して染色した。また、前記茶抽出液は酸化防止剤が添加されていることとした。また、泥染めした藺草を仕分けする仕分工程と、この仕分工程により仕分けされた藺草を加湿する加湿工程と、この加湿工程により加湿された藺草を織機により織成する織成工程と、を有する藺草製品の製造方法において、前記加湿工程に用いる加湿用液を茶抽出液として、当該加湿工程により前記藺草を染色する藺草製品の製造方法とした。 (もっと読む)


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