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国際特許分類[D06P1/34]の内容

国際特許分類[D06P1/34]に分類される特許

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【課題】 親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系化合物と藍並びインティゴ染料を共存させアルカリ染浴内で熱処理工程を実施することにより繊維構造物に短時間で濃染効果が向上する事を特徴とするものであり、この藍並びインディゴ染料により既存の藍並びインディゴ染料染色の加工時間の短縮化、染色加工の効率化を達成し、熱エネルギーを抑制、藍並びインディゴ染料の酸化還元機能による染色の際の染料・還元剤の消減と染色工程で発生する排水(生物科学的酸素要求量)を軽減させる、藍並びインディゴ染料の速染・濃染加工放法に関するものである。
【解決手段】 親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系化合物と藍並びインディゴ染料を共存させアルカリ染浴内で20℃〜80℃の熱処理工程を有することを特徴とする繊維構造物の速染・濃染加工方法。 (もっと読む)


【課題】 藍並びインディゴ染料を用いて染色された繊維構造物の染色堅牢度向上加工方法。
【解決手段】
一般式(1)で表される2,6−ジハロゲノ−4−Y−1,3,5−トリアジン誘導体を付与する。


Xはハロゲン基、Yは少なくとも1つの基により置換されたアリールアミノ基、アリールオキシ基、アリールメルカプト基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基、トリアジニルアミノ基、トリアジニルオキシ基、トリアジニルチオ基、またはトリアジニルアミノスチルベンアミノ基である。 (もっと読む)


【課題】ケルセチンの染料としての用途を提供すること。ケルセチンによる染色方法を提供すること。
【解決手段】ケルセチンスルホン酸またはその塩と金属(アルミニウム、鉄、銅等)を併用することによって、例えば絹などのタンパク品などを染色する。また、ケルセチンスルホン酸またはその金属塩と大豆タンパク等のタンパクと金属または金属化合物とを併用することで、染色が難しいとされる綿などのセルロース品でさえ染色される。 (もっと読む)


【課題】簡単な栄養物に、インジゴ還元能を有する組成物及びpH調整用アルカリ緩衝液を添加・接触させ数日間保持するだけで、藍染生地の脱色が可能となる脱色法を提供するものである。
【解決手段】本方法は、一つには操作が簡単な方法の開発を、もう一つは反応液のpHの調整に木灰、木灰抽出液及び/あるいは石灰を使用することによる天然素材を用いた方法を開発し、自然に近い脱色製品の提供が可能である。 (もっと読む)


【課題】藍染めに使用される発酵建液特有の臭いが軽減された藍染法の提供。
【解決手段】酵母エキス溶液(あるいは懸濁液)に、1)蓼由来「すくも」を用いた発酵建液、2)琉球藍由来の[泥藍]、インド藍から調整された[泥藍]を用いた発酵建液などのインジゴ還元能を有する組成物、合成インジゴ及びpH 10調整用アルカリ緩衝液を添加・接触させた液を数日間保持する。この溶液を使用し藍染を行うことにより、従来の藍染めに使用される発酵建液特有の臭気が軽減された簡便な藍染法が達成される。 (もっと読む)


【課題】水分さえあれば、新たな酵素源を必要とすることなく、行いたい時に行いたい場所で藍の叩き染めや藍の生葉染めを行うことができる藍の染色方法を提供する。
【解決手段】刈り取った藍の生葉を凍結乾燥させ、染色を行う時点で凍結乾燥させた生葉を被染色物に叩き付けるか、水を加えて粉砕することで得られる染液を用いて行うものである。藍の生葉を凍結乾燥させると、生葉から水分が除去されることで加水分解酵素が機能しなくなり、インジカンからインドキシルヘの変換が抑えられること、しかしながら、当該酵素は失活しておらず、染色を行う時点で凍結乾燥させた生葉に水分を与えることにより、当該酵素を機能させてインジカンをインドキシルに変換できること、従って、水分さえあれば、新たな酵素源を必要とすることなく、行いたい時に行いたい場所で藍の叩き染めや藍の生葉染めを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】天然藍を用いて染色する場合、高濃度での染色では染浴を建てる際に染浴中に多量のインジゴが生成し、その含有量の制御が難しいことから希望する色相が得られない問題、及び染色物に付着して染料が失われるため、ロスが多い問題を解決する。
【解決手段】インジゴのリュウコ体を形成させる藍染めの工程において、建て染め浴を形成する発酵成分もしくは還元剤及びアルカリに加えて、陰イオン活性剤もしくは非イオン活性剤あるいはこれらの組成物からなる界面活性剤、特に、分子の中心部に親水性基を、両端部に疎水性基を有するか、又はその逆の分子構造を有する界面活性剤を添加して藍染めを行う藍染め物品の染色方法であり、更に界面活性剤を添加して藍染めを行う際に、染浴の表面を酸素の少ない気体雰囲気で染色する染色方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、環境負荷が少なく人体に対する安全性が高く、化学系染料や抗菌剤を用いることなく、汎用性、耐久性、制菌性に優れ、かつ保温性に優れた充填物を提供する。
【解決手段】
布帛を縫合した袋状物の中に充填材料を詰めた充填物において、前記充填材料のうち少なくとも50重量%が羽毛で構成され、かつ、充填物中に、粒径が0.001〜1.0μmの多孔質物質を含むプラスイオン化物質とワイン抽出物とを1〜10重量%の範囲内で含有してなることを特徴とする充填物。 (もっと読む)


本発明の目的は、毛髪の性質を尊重し、強烈で、あまり選択性ではなく、耐性の染料を有し、各種の色合いを与えても良い新規で強烈な染色を生成可能である、新規なヒトの毛髪の染色用組成物を提供することである。
この目的は本発明によって達成され、本発明の一つの主題は、一つ以上の天然染料及び15MPa1/2以下のハンセン溶解度パラメーターδHのδH値を有するアルコール、エーテル、またはエステルから選択される一つ以上の有機溶媒を含む、ケラチン線維、特に毛髪の着色用組成物である。 (もっと読む)


【課題】カテキンに代表されるポリフェノール類を、繊維、生地または合成皮革等の表面に固着させることでポリフェノール類の機能を付与するとともに、洗濯耐久性、耐磨耗性および抗アレルゲン性をも付与する繊維集合体へのポリフェノール類固着方法、その繊維集合体および繊維処理剤を提供すること。
【解決手段】ポリフェノール類の水酸基1〜4個を脂肪酸によってエステル化し、このポリフェノール類の脂肪酸エステル体と、アクリル系、ウレタン系またはシリコン含有アクリル系樹脂の水エマルジョンまたは水溶液とを混合したものを繊維処理剤とする。この繊維処理剤を用いて、浸漬法やパディング法等によって繊維集合体に処理を行い、乾燥させる。 (もっと読む)


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