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国際特許分類[D07B1/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | ロープ;電気的なもの以外のケーブル (1,032) | ロープまたはケーブル一般 (1,032) | ロープまたはケーブルの構造上の特徴 (836) | 金属ワイヤから構成されたロープまたはケーブル,例.ワイヤが麻芯を囲んでいるもの (542)

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【課題】カット耐久性を向上させたゴム物品補強用スチールコードおよびこれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】コアストランドとシースストランドが2層撚り構造からなる複撚りスチールコードである。コアストランドのシースフィラメント間の隙間率Xcsが、


を満足し、コアストランドのシースフィラメント径φcsと、シースストランドのシースフィラメントの径φssと、コアストランドとシースストランドとの中心間距離rと、シースストランドの断面積Sと、


で表されるシースストランドの撚り角αとが、


を満足する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫時又は使用時において、チェーファーコードとゴムとの接着性を向上させるチェーファーコード及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】Cu55重量%〜66重量%と残りがZnから成る組成で、粒径が20nm以下の結晶粒により形成された非結晶質性部と、20nmを超える結晶粒から成る結晶質性部とを積層した積層構造部分が形成されたブラスめっき鋼線において、ブラスめっき層の表面全体に対して積層構造部分の非結晶質性部の表面が占める面積割合が20%以上で積層構造部分の体積全体に対して非結晶質性部が占める体積割合が20%以上80%以下に形成し、このブラスめっき鋼線を層撚り構造については最外層シースフィラメントの50%以上、複撚り構造については最外層ストランドの最外層シースフィラメントの50%以上に適用してチェーファーコード20を作製し、これを車両用タイヤに適用した。 (もっと読む)


タイヤのような成形及び押出物品用の補強手段は、自身に結合したシリカゲルの層を有する金属構造体を有している。このシリカゲルは、ゴム配合物の成形/加硫中に遅い硬化段階を必要とせずに、補強手段をゴム配合物に結合させる。このシリカゲルは、150℃以下の温度でゾルを乾燥させることによってゲルが形成されるゾルゲルプロセスにより金属構造体に塗布してもよい。補強手段は、好ましくは、上記シリカゲルでコーティングされた複数のスチールワイヤーから形成されたケーブルである。シリカゲルのゴム配合物への結合をさらに向上させるために、ゴム配合物に有機シラン結合剤を含ませる、又は結合剤として有機シランを含む第2層を補強手段に設けてもよい。補強手段は、タイヤを強化し、幾何学的安定性を付与するのに特に有用である。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫時又は使用時において、ベルトを構成するベルトコードとゴムとの接着性を向上させるベルトコード及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】Cu55重量%〜66重量%と残りがZnから成る組成で、粒径が20nm以下の結晶粒により形成された非結晶質性部と、20nmを超える結晶粒から成る結晶質性部とを積層した積層構造部分が形成されたブラスめっき鋼線において、ブラスめっき層の表面全体に対して積層構造部分の非結晶質性部の表面が占める面積割合が20%以上で積層構造部分の体積全体に対して非結晶質性部が占める体積割合が20%以上80%以下に形成し、このブラスめっき鋼線を層撚り構造については最外層シースフィラメントの50%以上、複撚り構造については最外層ストランドの最外層シースフィラメントの50%以上に適用してベルトコードを作製し、これを車両用タイヤに適用した。 (もっと読む)


【課題】硬化時期を確実に制御でき、防錆剤の漏出も無く、緊張後の確実な硬化により構造上の設計を確実なものとしながら、防錆剤の毒性が低く環境への負荷も小さい、プレグラウト鋼材の防錆構造およびプレグラウト鋼材用防錆剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る防錆構造は、シースに線材を挿入し、前記シースと前記線材の隙間に防錆剤を充たして構成したプレグラウト鋼材であり、かつ、前記防錆剤を、単官能および/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物としたものである。また、本発明に係るプレグラウト鋼材用防錆剤は、単官能(メタ)アクリルモノマーおよび/又は多官能(メタ)アクリルモノマーと過酸化物を含有するラジカル硬化性の1液型樹脂組成物である。シースの材料は、ポリエチレン、塩化ビニル、FRP及びポリプロピレンが良い。 (もっと読む)


【課題】複撚り構造コードにおける、一部フィラメントの先行破断を回避してコード強力の低下を抑制した、高強度スチールコードを提案する。
【解決手段】複数本のフィラメントを撚り合わせたコアストランドのまわりに、複数本のフィラメントを層撚りしたシースストランドの複数本による層を1または複数配置した、複撚り構造のスチールコードであって、該コードの最外側層を構成するシースストランドの少なくとも1本は、少なくとも最外側シースが異なる径の2種以上のフィラメントから構成する。 (もっと読む)


【課題】耐外径成長性を抑制する。
【解決手段】ベルトコードを10〜45°の角度で配列した第1、3のベルトプライ7A、7Cの間に、ベルトコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回した第2のベルトプライ7Bを具える。第2のベルトプライのベルトコードとして、コードの荷重−伸び曲線Fが、原点Poから第1の変曲点P1に至る第1の低弾性域YL1と、前記第1の変曲点P1から第2の変曲点P2に至る高弾性域YHと、前記第2の変曲点P2から破断点P3に至る第2の低弾性域YL2とを有する高伸張性スチールコード20を用いる。ベルト層7の加硫時のベルトストレッチLB(単位:%)を、1.5〜4.0%かつ前記第1の変曲点P1におけるコードの伸びL1(単位:%)の0.65〜1.85倍の範囲とし、しかも前記ベルトストレッチLBと第2の変曲点P2におけるコードの伸びL2(単位:%)との差(L2−LB)を、1.0〜3.0%の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】耐外径成長性を抑制する。
【解決手段】コードが10〜70°の角度θで配列するベルトプライ9A〜9Dと、コードがタイヤ周方向に螺旋状に巻回される最外ベルトプライ10からなり、かつプライ本体10Aの両端部は赤道に向かってU字状に折り返されるプライフォールド部10Bを具え、ベルトコード10cの荷重−伸び曲線Fが、原点Poから第1の変曲点P1に至る第1の低弾性域YL1と、第1の変曲点P1から第2の変曲点P2に至る高弾性域YHと、第2の変曲点P2から破断点P3に至る第2の低弾性域YL2とを有する高伸張性スチールコード20を用いる。ベルト層7の加硫時のベルトストレッチLB(単位:%)を、1.5〜4.0%かつ第1の変曲点P1におけるコードの伸びL1(単位:%)の0.65〜1.85倍の範囲とし、第2の変曲点P2におけるコードの伸びL2(単位:%)との差(L2−LB)を、1.0〜3.0%の範囲とした。 (もっと読む)


絶縁複合体電力ケーブルは、共通の長手方向軸を画定するワイヤコアと、ワイヤコアの周囲の複数の複合体ワイヤと、複合体ワイヤを包囲する絶縁シースと、を有する。いくつかの実施形態では、第1の複数の複合体ワイヤは、中心長手方向軸に対して画定される第1撚り角度で、第1撚り方向で、第1撚り長さにわたってワイヤコアの周囲で螺旋状に撚られており、第2の複数の複合体ワイヤは、第2撚り角度で、第1撚り方向で、第2撚り長さにわたって、第1の複数の複合体ワイヤの周囲で螺旋状に撚られており、第1撚り角度と第2撚り角度との間の相対的な差は約4°以下である。絶縁複合体ケーブルは、地下又は水中の送電に使用することができる。絶縁複合体ケーブルの作製方法及び使用方法も記載される。 (もっと読む)


【課題】交差巻きを用い、かつ、ケーブルの耐久性を高め、その上で柔軟性をも備えた回転トルク伝達用のインナーケーブルおよびそれを用いたドア開閉機構を提供するする。
【解決手段】回転トルクを伝達するためのインナーケーブルであって、可撓性を有する心線2と、その心線周りに1本の素線または素線束を螺旋状に巻きつけた巻き線層3とを有し、その巻き線層が多層で設けられると共に、少なくとも上下の一組の巻き線層が交差巻きにされており、最も外側の巻き線層の素線の形付率が100〜110%である、回転トルク伝達用のインナーケーブル1。 (もっと読む)


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