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国際特許分類[D07B1/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | ロープ;電気的なもの以外のケーブル (1,032) | ロープまたはケーブル一般 (1,032) | ロープまたはケーブルの構造上の特徴 (836) | 金属ワイヤから構成されたロープまたはケーブル,例.ワイヤが麻芯を囲んでいるもの (542)

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【課題】耐腐食性とタイヤベルトとしての耐圧縮疲労性を向上した層状ケーブル、および該層状ケーブルを基本的ストランドとしたマルチストランドロープの提供。
【解決手段】1+N構造の2つの層(C1,C2)は、直径d1の単一コアワイヤ10から成るコア又は内側層(C1)及び内側層(C1)にピッチP2で螺旋をなして巻き付けられた直径d2のN本のワイヤ12の飽和外側層(C2)を有するコンパクトな金属コードに関する。この層状コードは、次の特徴(d1、d2、P2の単位は、mm)、即ち、0.15<d1<0.50、0.15<d2<0.50、8<P2<25を満たしており、コアは、ジエン系ゴムの被覆材11で被覆され、ジエン系ゴム被覆材11は、コアワイヤ10と層C2のワイヤ12との間の隙間を少なくとも部分的に埋めている。該層状ケーブルC−1は、特に重荷重用のタイヤベルト用として有用である。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着に要する時間が短縮されたゴム補強用線条体の製造方法、ゴム補強用線条体およびそれを用いたゴム補強用線条体−ゴム複合体を提供する。
【解決手段】ゴム補強用線条体に対して、シアン化合物を含まない銅−亜鉛合金めっき浴を用いてめっき処理を施した後、伸線加工を施すゴム補強用線条体の製造方法において、伸線加工を施した後に、ゴム補強用線条体を酸性金属塩水溶液にて洗浄する。酸性金属塩水溶液のpHは5〜7、酸性金属塩の濃度が0.01〜0.10が好ましく、酸としては酢酸を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物の加工性と高い耐湿熱接着性を維持しながら、レゾルシンやRF樹脂を配合する時に見られるブルームを極力抑制し、ゴム組成物の経時変化が少なく安定した接着性を発現するゴム組成物とスチールコードとの複合体を提供する。
【解決手段】(A)ゴム成分と(B)下記一般式(1)で表されるチアゾール化合物とを含むゴム組成物とスチールコードとの複合体及びそれを具備するタイヤである。


(式中、R1〜R4は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜10の直鎖アルキル基、炭素数1〜10の直鎖アルコキシ基、炭素数3〜12の分岐アルキル基及び炭素数3〜12の分岐アルコキシ基から選ばれる基である。R5は、炭素数1〜10の直鎖アルキル基、炭素数3〜12の分岐アルキル基、脂環式炭化水素基及び芳香族炭化水素基から選ばれる基である。nは、2〜4の整数である。) (もっと読む)


【課題】ゴム組成物の加工性と耐熱劣化性を改良すると共に、レゾルシンやRF樹脂を配合する時に見られるブルームを極力抑制し、初期接着性と湿熱接着性とがより高度に両立するゴム−スチール複合体を提供する。
【解決手段】ゴム組成物と、スチールワイヤ又は該スチールワイヤを複数本撚り合わせてなるスチールコードと、からなるゴム−スチール複合体であって、該ゴム組成物が(A)ゴム成分と(B)硫黄と(C)特定のチアゾール化合物とを含むものであり、該スチールワイヤがその周面にブラスめっき層を有し、且つ該ブラスめっき層の表面における、亜鉛及び銅を除く遷移金属の濃度が0.01質量%以上であることを特徴とするゴム−スチール複合体及びそのゴム−スチール複合体を具備するタイヤである。 (もっと読む)


【課題】螺旋癖付けを施したスチールワイヤにおける癖付け量のバラツキを抑制して、均一な品質を有するスチールワイヤが得られるスチールワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】スチールワイヤに螺旋癖付けを施した後、螺旋癖付けされたスチールワイヤを、下記式(1)および(2)、
>d+π(c−a+(2a−2c)e) (1)
a<c (2)
(式中、aは筒状穴部の内径(mm)であり、bは筒状穴部の長さ(mm)であり、cは前記スチールワイヤの癖付け量(mm)であり、dは該スチールワイヤの癖付けピッチ(mm)であり、eは該スチールワイヤの線径(mm)である)で示される関係を満足する筒状穴部に通すスチールワイヤの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接による接合の場合のようなコード物性の大幅な低下を生ずることなく、スチールコード端末同士の接合を行うことができるスチールコードの接合方法およびそれにより得られるスチールコードを提供する。
【解決手段】複数本のスチール素線11a,11bの撚り合わせからなる一対のスチールコード1a,1bの端末同士を接合するスチールコードの接合方法である。一対のスチールコード1a,1bの端末におけるスチール素線11a,11bの束の撚り合わせをそれぞれ解して、解された一対のスチール素線11a,11bの束同士を、互いに対向するようにして一体に組み合わせた後、捻回して接合する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきを施したスチールコードのゴムとの経時的老化接着性を向上するようにしたゴム補強用スチールコード及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛めっき処理されたスチールコードであり、その溶融亜鉛めっき層の酸化亜鉛被膜の厚さを0.5〜8.0nmにしたゴム補強用亜鉛めっきスチールコードであり、また、原料のスチールワイヤを伸線した後、そのスチールワイヤを亜鉛の融点以上に加熱しながら表面に溶融亜鉛めっきを施し、引き続き、溶融亜鉛めっき直後のスチールワイヤに水冷または空冷処理を施して、前記溶融亜鉛層の表面の酸化亜鉛被膜層の厚さを0.5〜8.0nmに制御するゴム補強用亜鉛めっきスチールコードの製造方法。 (もっと読む)


螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブル(10)は、中心長手方向軸を画定している単一ワイヤ(2)と、単一ワイヤ(2)の回りに螺旋状に撚られた複数の第一熱可塑性ポリマー複合体ワイヤ(4)と、複数の第一熱可塑性ポリマー複合体ワイヤ(4)の回りに螺旋状に撚られた複数の第二熱可塑性ポリマー複合体ワイヤと、を含む。螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブル(10)は、水中テザー及び水中アンビリカルを含む送電ケーブルなどとしての最終物品に後に組み込まれる中間体物品として使用されてもよい。螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブルの製造方法及び使用方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの耐久性を低下させることなく軽量化を図った空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨る少なくとも1層のカーカスプライと、カーカスプライのクラウン領域のタイヤ径方向外側に配置されて接地部を形成するトレッド部と、トレッド部とカーカスプライのクラウン領域との間に配置された少なくとも3層のベルトとを備える空気入りラジアルタイヤである。カーカスプライの補強素子21が、複数本のスチールフィラメントを撚り合わせたスチールコードから構成され、かつ、補強素子21の少なくとも一部が、互いに撚り合わされずに引き揃えられた2本以上のスチールコードの束からなる。 (もっと読む)


【課題】カット入力起因の故障に対する耐久性を損ねることなく、走行時の発熱を抑制して、かかる発熱による接着性の低下を抑制した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードをゴム被覆してなる少なくとも1層のカーカスプライ2を備える空気入りタイヤである。スチールコードの、曲げ剛性が380kg/mm以上500kg・mm以下であり、かつ、ヒステリシスロスが3.5kg・mm以下である。スチールコードの打込み数は、好適には3.3本/50mm以上5.5本/50mm以下である。 (もっと読む)


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