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国際特許分類[D21G9/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | カレンダ;抄紙機の付属品 (194) | 抄紙機の付属品 (29)

国際特許分類[D21G9/00]に分類される特許

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【課題】予め水又は水溶液撹拌槽中に粉末状水溶性高分子化合物を添加した時に、継子の発生を抑制し、短時間で粉末状高分子化合物を溶解することが出来、更に溶解後の攪拌下での重合体水溶液の粘度低下を抑制する溶解方法を提供する。
【解決手段】粉末状の水溶性高分子化合物を攪拌された水又は水溶液の中へ添加して溶解する方法において、撹拌槽2中で、垂直に設置した回転軸3の周りに複数の回転翼を配置して液体を撹拌する撹拌装置であって、回転軸3の上部に、回転軸3の回転方向に対し傾斜した板状の傾斜翼5,6を配置し、回転軸3の下部に、回転軸3に平行な板状のパドル4を配置し、傾斜翼5,6の外周端は、回転軸3上方から見たときに、回転軸3を中心とする円周上にあり、傾斜翼5,6の上半部の外周端には、垂直板7,8を備えている撹拌装置を用い、粉末状の水溶性高分子化合物を攪拌された水又は水溶性高分子化合物が溶解した水溶液の水面に直接添加する。 (もっと読む)


【課題】小型古紙再生装置で製造された再生紙を定量的にロール状に巻き取り、且つ、切断・排出可能に設け、且つ、搬入・搬出等の作業性や、メンテナンス性、安全性、経済性に優れた再生紙巻き取り装置及びその巻き取り方法を提供する。
【解決手段】テンション調整部1、回転シャフト2b、回転アーム部2、ガイド部3、巻き取り部4、及び切断部6とで構成され、再生紙を巻き取る時は、回転アーム部2の回転軸を中心に上方に所定角度回動させて、巻き取り用モーター等の駆動手段の軸部に一定の回転負荷を与えながら巻き取る。再生紙切断時は切断部6の切断刃上下に設けたズレ及び弛み防止用の押板6b’を固定平板6cに押圧し、再生紙を固定して切断する。再生紙排出時は該前後駆動手段作動部5a’に設けた円板状部材を後方に移動させて押し出す。 (もっと読む)


【課題】 設置場所に制限のある極小規模な文書細断屑用古紙再生装置で用いられるペーパーロールの巻取装置であって、原紙が巻取シャフトに巻き取られる際の巻き取りミスを防止するようにしたペーパーロールの巻取装置を提供する。
【解決手段】 文書細断屑用古紙再生装置に用いられるペーパーロールの巻取装置であり、基台と、該基台の上部に設けられた架枠と、該架枠に回動自在に横架された一対のローラと、該一対のローラに係回され、原紙を巻取装置の前方に搬送する無端ベルトと、該無端ベルトの前端の下方に回動自在に軸支され、該搬送された原紙が巻回される巻取シャフトと、該巻取シャフトの長手方向に進退自在に設けられたロール排出手段と、を備え、前記巻取シャフトの外周面に少なくとも1つの吸入孔を設け、負圧発生手段により前記吸入孔内に負圧を生じさせて前記原紙を吸引することで、前記原紙が巻取シャフトの外周面に沿って巻回されるようにした。 (もっと読む)


【課題】薬液を循環使用する際に薬液に混入する紙粉を効率的に除去し、塗布液の粘度を安定化させ、塗布量のバラツキを抑制することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】
薬液含有ティシュペーパーの製造ラインにおいて、回収した薬液を遠心沈降装置において紙粉分と薬液分とに固液分離し、前記薬液分については薬液塗布装置に対して供給するようにしたことを特徴とする薬液中の紙粉除去装置及び前記装置を使用した紙粉除去方法。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機において抄造される巻取紙の正確な用紙特性(すき入れ模様の鮮明度、用紙の伸縮率等)及び抄造条件(用紙の坪量、水分量、紙厚)を測定するため、抄造工程中の用紙を自動的にサンプリングすることができる装置を提供する。
【解決手段】 抄紙機上の少なくとも一箇所に、抄造工程中の巻取用紙をサンプリングする装置であって、前述のサンプリング装置は、抄紙工程中の巻取用紙に対してレーザマーカを線状に照射することで、用紙を部分的に切出し、切り出した用紙をサンプリング装置に関するものである。 (もっと読む)


【課題】ベルトカレンダにおいてニップの迅速開放動作を、ベルトを損傷することなくベルトに優しく行うことができる方法を提供する。
【解決手段】ニップ3が、少なくとも2つのガイドローラ11,12,13に巻き掛けられて循環するベルト4と対向ローラ5とによって形成され、ベルト4が5°よりも大きな巻掛け角にわたって、対向ローラ5の周面に密着しており、繊維ウェブ2がニップの前におけるセンサ6を用いて、亀裂又は折れに関して監視され、亀裂又は折れの発生時にはセンサ6が制御装置7を介して信号を切離し装置8に送る形式の、繊維ウェブ2を処理するニップ3を開放する方法において、切離し装置8が離反動作中に少なくとも1つのガイドローラ11を、モータによって0.9秒以内にベルトの引張り応力を維持しながら、ベルト4が離反動作後に対向ローラ5から間隔を有するように、移動させる。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内にも設置可能な什器サイズの古紙再生装置において、古紙パルプを抄紙する抄紙工程を故障少なく高い信頼性をもって行う構造簡素なベルト蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】転接ローラ140が、古紙パルプUPPを処理搬送する抄紙ネットコンベア部95の網状ベルト105に対してテンションを与える状態で転接するとともに、ローラ揺動部141が、転接ローラ140を網状ベルト105の走行方向に対して交差方向へ揺動させる構成とされ、網状ベルト105の走行位置が適正走行範囲内にある時は、転接ローラ140が網状ベルト105の走行方向に垂直となる中立位置に維持されるとともに、網状ベルト105の走行位置が適正走行範囲外に外れた時は、転接ローラ140が網状ベルト105の走行位置を適正走行範囲内へ移動させる蛇行修正方向へ向くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】焼鈍後の巻鉄心端部を紙などで包み込む際、包み込む紙、及び、固定用のテープを一体として供給できるようにするとともに、巻鉄心の厚さ(図15のW1)に合わせ事前に折り目をつけ、折り返し長さを最小にして、供給幅を標準化し管理を容易にしたアモルファス変圧器の絶縁紙製造機を提供する。
【解決手段】アモルファス変圧器の絶縁紙製造機に、搬送するテープ状絶縁紙の搬送方向に平行な両端部に、粘着テープの一部をはみ出した状態で貼り付ける手段と、テープ状絶縁紙に、搬送方向に所定間隔を置いて折り目を2個設ける折り目形成手段と、2個の折り目のうち搬送方向上流側の折り目から搬送方向に所定長さの位置で前記テープ状絶縁紙を切断する手段とを具備させる。 (もっと読む)


【課題】皺の発生を招くことなく広幅化や高速化に対応させることができる他、操業性に優れると共に、安全性や保守性(メンテナンス性)にも優れる製紙機械用ロールを提案する。
【解決手段】炭素繊維複合材(CFRP)を主体としてなるロールセルと、このロールセル外側に嵌着した空気逃げ溝つき金属スリーブと、かかる金属スリーブ外周面に被覆形成した炭化物系サーメットの溶射皮膜とからなるワインダー等のロール。 (もっと読む)


【課題】 製紙機、例えばティッシュペーパー製紙機によって発生するペーパーダストを集塵除去するための方法を提供する。
【解決手段】 製紙環境においてダストを収集し処理する方法であって、
ダストを伴う空気を集塵器の入口領域の開孔へ引き込み、その際に、入口領域の少なくとも一部分が実質的に直線であって、且つ、入口領域の少なくとも一部分が集塵器内の実質的に円筒状の室の回りに湾曲しており、
入口領域に引き込まれた空気を加速し、その際に、開孔へ引き込まれる空気の速度が入口領域の断面積に依存しており、
空気が入口領域の湾曲した部分を流れ、円筒状室へ入るにつれて、該室内で回転流を誘導し、
集塵器を流れる空気に水を注入し、その際に、水が入口領域の下流に導入され、空気中のダストが注入された水に付着し、
集塵器の実質的に円筒状の室内で、水、ダスト及び空気の流れに渦を誘導し、そして、
集塵器から、水、ダスト及び空気を排出する、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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