説明

国際特許分類[D21H21/22]の内容

国際特許分類[D21H21/22]の下位に属する分類

国際特許分類[D21H21/22]に分類される特許

61 - 70 / 181


【課題】嵩付与効果を有し、サイズ性に優れ、また、抄紙工程で水保持性が低い為に紙の製造において生産性を向上できる、固体状の紙質向上剤の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数10〜24の脂肪酸及び/又はそのエステル(b)とポリエチレンポリアミン(c)とを反応させて得られる、イミダゾリン量が0〜10%のアミドアミン組成物(a)に、50〜140℃で、エピクロロヒドリンを反応させる工程を有する、固体状の紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】柔らかくて、なめらかな感触をティッシュペーパーに与えるためのローション組成物を提供。
【解決手段】約5〜約15重量%の量をティッシュペーパーに加えたとき、この感触を与えるためのローション組成物、及びこのような組成物で処理されたティッシュペーパーを開示する。ローション組成物は、ペトロラタムのような塑性状又は流動状の皮膚軟化剤、或いはアルキルエトキシレート皮膚軟化剤を含んだペトロラタムの混合物と、ティッシュペーパーウェブ1の上に皮膚軟化剤を固定化する、脂肪アルコール又は脂肪酸のような固定化剤と、ティッシュペーパーに加えたときに湿潤性を向上させる、任意的な親水性界面活性剤とを備えている。所望の柔らかさ、ローション状の感触を与えるのに少量のローションで足りるので、ローション付きペーパーの引張強度と厚さに関する有害な影響が最小にされ或いは回避される。 (もっと読む)


【課題】1,3−ジクロロ−2−プロパノール含有量が少なく、かつ嵩付与効果等、紙質向上剤としての十分な性能を有し、簡便に使用できる紙質向上剤を製造できる方法を提供する。
【解決手段】イミダゾリン骨格を有するポリエチレンポリアミンとイミダゾリン骨格を有するポリアミドアミンとイミダゾリン骨格を有しないポリアミドアミンとを含有するイミダゾリン量が10〜90%のアミドアミン組成物(a)に、50〜140℃で、エピクロロヒドリンを反応させる工程を有する紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】木材パルプを主原料とし、薬剤の含浸性及びカット適性に優れる含浸用原紙を提供する。
【解決手段】少なくとも2層以上の複数層からなる含浸用原紙であって、全原料パルプ中に針葉樹クラフトパルプを80〜100質量%配合し、この全原料パルプ中に熱発泡性粒子をパルプ固形分に対して固形分換算で2〜20質量%含有し、また、紙厚を700〜1400μmとする。 (もっと読む)


【課題】低密度化性に優れ、強度低下の少ない低密度紙を容易に製造できる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法を提供する。
【解決手段】ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン及びアミノエチルエタノールアミンの中から選択される少なくとも1種のアミン化合物と、炭素数12〜36の脂肪酸を含む脂肪酸類との反応で得られる化合物に、(A)炭素数1〜3のジアルキル硫酸を反応して得られる第一のアミノ化合物と、エピハロヒドリンを反応して得られる第二のアミノ化合物との混合物、及び/又は、(B)エピハロヒドリン及び炭素数1〜3のジアルキル硫酸を反応して得られる第三のアミノ化合物、を含有する紙用低密度化剤、並びに紙の製造に使用するパルプに、前記紙用低密度化剤を添加する低密度紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 スペックルが少なくグラビア印刷適性が良好であり、尚かつ光が当たることによって有害物質を分解する作用をあわせ持ったグラビア印刷用塗工紙を優れた操業性にて提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工層を設けてなるグラビア印刷用塗工紙において、塗工層中に光触媒作用を有する粉末状の酸化チタンを顔料100重量部あたり1〜30重量部含有し、前記粉末状酸化チタンは予めシリカゾル又はアルミナゾルで両物質の固形分が45〜60重量%である状態で混合処理を行ったものを用いて、かつ、顔料100部に対して共重合体ラテックスを1〜10重量部含有することを特徴とするグラビア印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】低密度でありながら、優れたインキ受理性(インキ着肉性)、不透明度、表面平滑性、表面強度を有し、かつ柔軟な低密度書籍用紙を提供することにある。
【解決手段】原料パルプに化学パルプを主体とし、吸油量が360〜500ml/100gの水和珪酸を1.0〜5.0質量%と軽質炭酸カルシウムおよびタルクを含有する原紙上に、顔料を含有し、該顔料中に炭酸カルシウムを60質量%以上含有する表面処理剤を片面当り1.5g/m以下の範囲で塗布し、灰分を18〜28%含有し、密度0.60g/cm以下、白色度77.0%以上、不透明度92.0%以上である低密度書籍用紙。 (もっと読む)


【課題】少ない添加量の嵩高剤により、紙の強度(特に内部強度)を維持しつつ、嵩高効果を向上させることができる、嵩高紙の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物(a1)、モノカルボン酸化合物(a2)、およびグリシジル基含有化合物(a3)を反応させて得られる、第3級アミド基および第3級アミノ基を含有する脂肪酸変性アミド樹脂(A)を含む嵩高剤(1)、ならびに両性ポリアクリルアミド(B)を含む紙力増強剤(2)を、紙料(3)に添加した後に、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤(2)が、〔紙力増強剤(2)を含有する紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕と〔紙力増強剤(2)を含有しない紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕との差として50mlを超える値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法、による。 (もっと読む)


【課題】柔軟で強度に優れた嵩高紙を、抄速が低下せず、従来よりも効率よく製造する方法を提供することにある。
【解決手段】紙中に15〜35重量%の炭酸カルシウム、及び融点が70℃以上である飽和脂肪酸ポリアミドポリアミン系嵩高剤を含有した紙料を抄紙し、2ロールサイズプレスコーターで紙力剤を塗布することを特徴とした嵩高紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙層表面にICタグ(インレット)の輪郭の凹凸が現れて外観を損なうことを防止し、ICチップを保護すると共に、生産性を向上することができるICタグ抄き込み紙を提供する。
【解決手段】ICチップとアンテナとを有するICタグ2を紙層1内に抄き込んでなるICタグ抄き込み紙であって、紙層は、パルプの繊維間結合を阻害する化合物を含むパルプスラリーから抄造された嵩高紙である。 (もっと読む)


61 - 70 / 181