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国際特許分類[D21H21/22]の内容

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【課題】低密度性に優れ、サイズ度低下が少なく、強度低下も少ない低密度紙を製造しうる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法の提供。
【解決手段】一般式[1]のアミノ化合物のトリエステル又はその塩を含有する紙用低密度化剤、及び一般式[1]のアミノ化合物のトリエステル又はその塩を紙の製造に使用する。


式中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に炭素数7〜35のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルケニル基、A1O、A2O及びA3Oは、それぞれ独立に炭素数2〜4のオキシアルキレン基、k、m及びnは1以上の数であり、k+m+nは3〜60の数である。A1O、A2O及びA3Oがそれぞれ複数ある場合、各A1O、A2O及びA3Oは、それぞれにおいて同一でも異なっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】べたつき感や油性感を抑え、柔らかさ、しっとり感に加え、ぬめり感が得られ、肌触りがより良好な衛生紙が得られる衛生紙用風合い向上剤を提供する。
【解決手段】式(1)で示される化合物と無水マレイン酸との共重合体、または、その加水分解物もしくは塩(A)と、グリセリン(B)からなる衛生紙用風合い向上剤であって、該共重合体が、式(1)の化合物と無水マレイン酸とをモル比4:6〜6:4で重合し、重量平均分子量が10000〜100000である共重合体であり、(A)と(B)との質量比が、1/99〜15/85である、衛生紙用風合い向上剤。R−O−(AO)n−R(1)(式中、Rは炭素数2〜5のアルケニル基、Rは水素原子または炭素数1〜22のアルキル基である。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で1〜50である。) (もっと読む)


【課題】吸水性を低下させることなく、良好な柔らかさおよび滑らかさ、しっとり感を有する紙が得られ、かつ紙に塗布する工程での泡立ちが小さい紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】グリセリン(A)、式(1)で示されるアミド化合物(B)、炭素数14〜20の不飽和脂肪族アルコールまたは分岐脂肪族アルコール(C)からなり、(A)と(B)との質量比A/Bが92/8〜99.5/0.5、(B)と(C)との質量比B/Cが75/25〜90/10である紙用柔軟剤。


(RCOは不飽和結合または分岐鎖を有する炭素数14〜20のアシル基であり、Rは水素原子または(AO)Hである。AO、AOは、それぞれ炭素数2〜3のオキシアルキレン基である。mおよびnはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、m+nは1〜6である。) (もっと読む)


【課題】良好な柔らかさ、滑らかさ、しっとり感を有する紙が得られ、かつ紙力の低下が小さい紙用柔軟剤を提供すること。
【解決手段】 グリセリン(A)、ポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)、およびジグリセリン(C)からなり、ポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)のオキシアルキレン基の炭素数が2〜3、アルキレンオキシドの平均付加モル数が5〜30であり、グリセリン(A)とポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)との質量比が75/25〜98/2、ポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)とジグリセリン(C)との質量比が40/60〜90/10である紙用柔軟剤。 (もっと読む)


本発明は、乳化組成物、乳化組成物を使って線維構造を軟化させる方法、および乳化組成物で処理された線維状基材に関する。該組成物は、(A)0.01重量部ないし25.0重量部未満のジオルガノポリシロキサンと、(B)0.01重量部ないし20.0重量部未満の軟化剤と、(C)8.0重量部〜60.0重量部の水と、(D)20.0重量部〜90.0重量部の水溶性一価アルコールまたは水溶性多価アルコールとを備え、乳化組成物の連続相が、1:0.5〜1:10の比の水(C)および水溶性一価アルコールまたは水溶性多価アルコール(D)からなる水溶液であり、成分(C)および成分(D)の総含有量が、乳化組成物の30.0重量部〜98.0重量部の範囲である。 (もっと読む)


【課題】アレルギー性鼻炎の急増に伴い、患者が頻繁に使用した際の肌荒れ等を軽減することを目的としたティッシュペーパー等が提案されているが、これらはアレルゲン物質を不活性化することは困難であり、また抗菌性金属イオン等をティッシュペーパーに含浸させてアレルゲン物質を不活性化する方法は、金属アレルギーを引き起こす虞があった。本発明は、人体に対する安全性が高く、ティッシュペーパー等に柔軟性、保湿性とともに、優れたアレルゲン不活性作用を付与できる家庭衛生紙用保湿柔軟付与剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の家庭衛生紙用保湿柔軟付与剤は、プルーンエキス、プルーン酵素分解物、ビルベリー葉エキス、チョウジエキス、ウーロン茶エキス、メマツヨイグサ種エキス、サクラ葉エキス、ハマメリスエキスより選ばれた1種又は2種以上の植物エキスを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低密度化性に優れ、強度低下の少ない低密度紙を与え得る紙用低密度化剤、及び該低密度化剤を用いて、低密度紙を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)炭素数8〜36の脂肪酸、炭素数8〜36のアルケニル基を有するコハク酸及びその酸無水物、ダイマー酸、ロジン酸及びその酸変性物、酸化ワックス、並びに炭素数9〜37のアルコキシカルボニル基及びカルボキシル基をそれぞれ1つ以上有するカルボン酸の中から選ばれる少なくとも1種のカルボン酸化合物と、(B)エピハロヒドリンとの反応物を含有する紙用低密度化剤、並びに紙の製造に使用するパルプを、前記紙用低密度化剤と接触させる工程を含む低密度紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】嵩高効果と紙力効果(特に内部強度)に優れる嵩高紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物(a1)、モノカルボン酸化合物(a2)、およびグリシジル基含有化合物(a3)を反応させて得られる、第3級アミド基および第3級アミノ基を含有する脂肪酸変性アミド樹脂(A)を含む嵩高剤(1)、ならびに両性ポリアクリルアミド(B)を含む紙力増強剤(2)を、紙料(3)に添加した後に、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤(2)が、〔紙力増強剤(2)を含有する紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕と〔紙力増強剤(2)を含有しない紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕との差が50ml以下の値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法、による。 (もっと読む)


【課題】周辺湿度に起因する風合い変化の少ない衛生薄葉紙を提供する。
【解決手段】
有効成分中に、所定量の保湿剤、柔軟剤および、親水性高分子を0.001〜1.0重量%含み、かつ常温において流動性のある液状を呈する薄葉紙処理剤が5〜40重量%含有された衛生薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】衛生薄葉紙における経時的な風合いの低下を防止する。
【解決手段】2枚以上の薄葉紙が積層された衛生薄葉紙であって、少なくとも一枚の薄葉紙に薄葉紙処理剤が3〜20重量%含有され、前記薄葉紙処理剤が、化合物(A)5〜35重量%、水30〜70重量%、グリセリン20〜50重量%、乳化分散剤1〜15重量%を含み、かつ前記化合物(A)が、下記一般式(1)で示される脂肪酸アミド化合物(1)と、炭素数4〜10の二塩基酸とが、前記脂肪酸アミド化合物(1)の2級アミノ基1個に対して前記二塩基酸を0.5〜1.0モルの割合で反応して得られた化合物である衛生薄葉紙により解決される。
1CONH(−R2−NH)nOCR3 ・・・(1)
(但し、R1、R3は、それぞれ炭素数11〜21のアルキル基又はアルケニル基であり、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは2〜5の整数である。) (もっと読む)


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