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国際特許分類[D21H21/22]の内容

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【課題】液体容器用紙基材の両表面に熱可塑性樹脂層を設けた積層シートを加熱成形してなる紙製液体容器の紙基材に関するもので、罫線折り曲げ加工適性に優れ、成形性、ひいては成形効率を向上させることができる液体容器用紙基材を提供しようとするものである。
【解決手段】中層の両側に外層を有する3層以上の構成で坪量が100〜500g/mの液体容器用紙基材において、密度が0.60〜0.85g/cmであり、外層を除く中層に柔軟剤が含まれており、好ましくは、TAPPI UM−522で測定される層間強度が500〜1200kPaであり、更に好ましくは、表裏面からの吸水がないようにし、20℃の蒸留水に90秒浸漬して、下記式により算出される断面の吸水度(M)が1.0g/1000mm以下。
式=(W−W)/A
[上記式中 W:浸漬前の重量、W:浸漬後の重量、A:試料の総断面積] (もっと読む)


【課題】紙用柔軟剤に関し、更に詳しくは、貯蔵時の多層分離を起こさず、かつ、水への希釈分散性に優れ、パルプスラリーに添加した際に、紙力の低下が少なく、優れた柔軟性付与効果を有する紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】(A)成分:ポリアルキレンポリアミン類とモノカルボン酸類との反応で得られるアミド系化合物と、エピハロヒドリンとの反応物、(B)成分:炭素数が4〜20のアルキル基及び/又はアルケニル基を有する乳化剤、及び(C)成分:水とを含有し、前記(A)成分のモノカルボン酸類が炭素数6〜14の飽和モノカルボン酸類及び炭素数18の不飽和モノカルボン酸類を少なくとも60重量%含有し、前記(A)成分と前記(B)成分と前記(C)成分の重量比が特定の割合であり、粘度が10〜1000mPa・sであり、かつ、透過率が60%以上であることを特徴とする紙用柔軟剤。 (もっと読む)


【課題】低密度性に優れ、サイズ度低下が少なく、更に強度低下も少ない低密度紙を製造しうる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される、イソシアヌル酸又はそのアルキレンオキシド付加物の脂肪酸によるアシル化物を含有する紙用低密度化剤、及びこの紙用低密度化剤を、紙製造用パルプに添加する、低密度紙の製造方法である。
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【課題】紙を薄くすると不透明性が低下するだけでなく、製紙原料中の填料の歩留率も低下し、白色度も低下する傾向にある。また紙力のうち特に内部強度も低下する傾向にある。そのため本発明の目的は、紙を軽量化しても紙力のうち特に内部強度の低下が少なく、しかも白色度が低下しない処理を施した製紙用填料を提供する。
【解決手段】合成系水溶性アニオン性高分子と合成系水溶性カチオン性高分子を無機物微粒子水性分散液に添加し、微細凝集粒子を形成させ製造した紙用添加剤を製紙原料に添加することによって達成できる。これら水溶性高分子の重量平均分子量は、5,000〜500,000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】柔らかさや滑らかさがあり、しかも水分の裏抜け防止と水解性とが両立されたトイレットペーパーを提供する。
【解決手段】
乾燥パルプ原料1トン当たり、サイズ剤を1.2〜3.6kg、柔軟剤を0.1〜2.0kg含む抄紙原料を抄紙してなる原紙からなる水解性衛生薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】紙に高い柔軟性を与え、サイズ効果の低減なく、摩擦係数が下がらず、抄紙系汚れを抑制する紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】化合物(A)と(B)の質量比が80/20〜99/1である紙用柔軟剤で、(A)は炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸と炭素数14〜18の直鎖飽和脂肪酸とを質量比10/90〜55/45で混合、式(1)で示される物とをモル比1.7/1〜2.0/1で反応させて得られるエステル化合物であり、


[式(1)中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示す。](B)が、式(2)の化合物である、RO(CHCHO)(2)[式(2)中、RおよびRは炭素数4〜8のアルキル基を示し、同一でも異なっていても良い。nは1〜3である。] (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゲートロールを除くフィルムサイザー、メタリングサイズプレス等と呼ばれる転写型塗工機によって、生産効率が良好で、塗被紙面上に塗被ムラの欠点がなく、印刷上りも良好な、嵩高な印刷用顔料塗被紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る印刷用顔料塗被紙の製造方法は、塗被用支持体を抄造する工程と、前記塗被用支持体の両面に、全顔料100質量部に対して重質炭酸カルシウムを60質量部以上100質量部以下で含有し、固形分濃度が64質量%以上69質量%以下の塗料を、フィルムサイザーによって塗被し、乾燥する工程と、カレンダー処理によって密度0.85g/cm以下に仕上げる工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルプの使用量を抑えながら柔軟剤を内添させて従前の紙厚を維持しつつも、強度及び腰に優れたペーパータオルとその製造方法を提供すること
【解決手段】パルプを原料繊維とし、坪量が34〜45g/m2、紙厚が140〜190μm、嵩高剤として柔軟剤が0.5〜10.0kg/tの割合で内添されたペーパータオルであって、強度及び腰に優れたペーパータオルを得るために乾燥紙力増強剤を2.0〜20.0kg/tの割合で内添したことを特徴とするペーパータオルとする。 (もっと読む)


【課題】紙製品に柔軟性と表面の滑らかさを同時に付与する改質剤及びそれを含む紙製品を提供する。
【解決手段】特定の、ソルビタン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルキルオレイルスルホコハク酸ナトリウム、及びジオレイルスルホコハク酸ナトリウムから選ばれた1種以上を有効成分として含有する、改質剤及びそれを含む紙製品。 (もっと読む)


【課題】低密度性に優れ、サイズ度低下が少なく、強度低下も少ない低密度紙を製造しうる紙用低密度化剤及び低密度紙の製造方法。
【解決手段】一般式[1]のアミノ化合物のジエステル又はその塩を含有する紙用低密度化剤、及び一般式[1]のアミノ化合物のジエステル又はその塩を紙の製造に使用するパルプに添加する低密度紙の製造方法。


式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基、R2及びR3は、それぞれ独立に炭素数7〜35のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルケニル基、AO及びA2Oは、それぞれ独立に炭素数2〜4のオキシアルキレン基、kは1以上の数、mは2以上の数、k+mは3〜40の数である。A1Oが複数ある場合、複数のA1Oは同一でも異なっていてもよく、また、複数のA2Oは同一でも異なっていてもよい。 (もっと読む)


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