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国際特許分類[E02B7/26]の内容

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【課題】ゲート昇降装置のブレーキ装置の異常・劣化診断を、より簡易な構成で行えるようにする。
【解決手段】ワイヤロープ2eの巻き取り、巻き戻しによりゲート1を昇降して水路cを開閉するワイヤロープ式水門設備の、ゲート昇降装置2におけるブレーキ装置2bが異常或いは劣化しているか否かを診断する。減速機2cの出力軸2cbに連結された開度計3でゲート1の昇降を停止した瞬間とゲート1の昇降を再開した瞬間のゲート開度を検出する。検出した信号を開度発信器5から出力し、前記両信号の差を開度差算出器7aで演算する。異常・劣化判断部7bは、前記演算した両信号の差を予め設定された閾値と比較し、前記差が閾値を超えている場合に異常或いは劣化していると判断して信号を出力する。
【効果】より簡易的、直接的に診断することができ、複雑な動作をするゲート設備においても、信頼性の高い診断が可能になる。 (もっと読む)


【課題】多重式選択取水装置において、扉体を格納室の所定位置に移動させる際に、最上段の扉体を吊り下げるワイヤが邪魔にならないようにすること。
【解決手段】取水塔の対向する戸溝の間に複数枚の扉体を上下に積み重ねて昇降可能に収容し、滑車装置のロープを巻上機で巻き上げる開閉装置を最上段と最下段の扉体に設け、各滑車装置の定滑車を対応する最上段と最下段の扉体に有する多重式選択取水装置の扉体の点検方法において、開閉装置を駆動して最上段の扉体を取水塔の上部格納室まで引き上げる工程と、格納室まで引き上げられた最上段の扉体をホイストで吊り上げる工程と、最上段の扉体に着脱可能に取り付けられていた滑車装置の定滑車を取り外す工程と、最上段の扉体から二段目の扉体に対する連結ロッドを取り外す工程と、定滑車及び連結ロッドが取り外された最上段の扉体をホイストで移動させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】開閉装置の機器の劣化度合いを診断する。
【解決手段】水門1の開閉装置2は、一端側がドラム6に巻き付けられ、他端部を水門1に設けた滑車7a,7bを介して堤体に保持されて水門1を吊持するワイヤロープ8と、ドラム6を正逆回転させる電動機3とドラム6の間に設けられるブレーキ装置4と減速機5を備える。ワイヤロープ8の他端部に荷重検出器9を接続する。水門上昇時と水門下降時のワイヤロープ張力を荷重検出器9で検出してデータ収集装置10を介してデータ演算処理部11に取り込む。所定期間における前記ワイヤロープ張力の平均値をTu,Tdとした場合、ηs=(Tu/Td)1/2により組滑車効率ηsを算出する。この組滑車効率ηsを経年的に監視して、開閉装置2における機器の劣化度合いを診断する。
【効果】各種効率の動向を管理することにより、機器の更新の合理化に寄与したり、経年による機器の劣化度合いを定量的に評価したりできる。 (もっと読む)


【課題】クレーンなどの重機を使用せずに、扉構造体を一対の支柱構造体の戸溝から外部にかつ外部から戸溝に移動させることができること。
【解決手段】この発明は、移動レール21と、移動台車22と、移動装置23と、を備える。移動レール21は、一対の支柱構造体2に戸溝11から外部にかけて敷設される。移動台車22は、移動レール21に移動可能に取り付けられる。移動装置23は、移動台車22に取り付けられる。この結果、この発明は、クレーンなどの重機を使用せずに、扉構造体3を一対の支柱構造体2の戸溝11から外部にかつ外部から戸溝11に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】多数の汚水処理槽がその汚水流入口を一本の汚水流路の側壁に開設してなる汚水処理施設において、前記汚水流路や汚水処理槽を点検、補修、改修する際、汚水流路への汚水流入を停止することなく、点検、補修、改修する部分の汚水流路や当該汚水処理槽にのみ汚水の流入を阻止するため汚水流路に配設できる組立式止水装置を提供する。
【解決手段】汚水流路に跨設しその両端部が両岸に固着される2本の梁材と、前記梁材に垂設されその下部が汚水流路中に挿入されて止水ユニットの装着時の案内と止水時の支持を行うガイドレールとでなる止水ユニット案内支持機構と、前記ガイドレール、又はガイドレールに備えられたガイド板に沿って汚水流路内に挿入され、水流を遮断、又は流路を制限する止水ユニットと、前記止水ユニットの汚水流路壁面及び底面に当接する縁端部に貼着されたパッキング材と、前記パッキング材を汚水流路の壁面及び底面に押圧して水密性を高めるジャッキ機構とで構成された組立式止水装置による。 (もっと読む)


【課題】水路の流量制御に供するにあたり、小流量に対して流量制御を容易に行える制水扉を提供する。
【解決手段】水路に設置され、下部に四角形状の呑口が形成された戸当り3と、戸当り3に昇降自在に取り付けられ呑口を開閉する扉体4と、扉体4に取り付けられる扉体止水板と、戸当り3に取り付けられ、扉体4が下降したときに扉体止水板と密着して呑口周りを止水する戸当り止水板6と、を備えた制水扉1において、戸当り止水板6はその側部が、呑口における通水断面を幅方向に狭めるように呑口の内側まで延設されて、幅狭の開口部12を有する。開口部12の幅寸法は例えば上部12Bの方が下部12Aよりも大きく形成される。 (もっと読む)


【課題】定期検査を受検するための維持コストがかかるクレーンを用いた開閉装置を採用することなく、しかも制水扉自体を軽量化して製造コストを低減し、且つ取扱性を高めることができる取水路制水扉の開閉装置を提供する。
【解決手段】取水路に配置されて昇降することにより該取水路を開閉する制水扉2であって、取水路内の水を内部に給水し、又は排水するための給排水口4を備えた中空の扉本体3と、該扉本体内に空気を導入して該扉本体内の水を給排水口から外部に排出させたり、該扉本体内の空気を外部に排出することにより該扉本体内に水を導入させる空気供給装置20と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】橋脚等の柱状構造物の耐震補強工事における地中部を対象とした非開削方式による鋼板圧入工法において、転石やコンクリート片等の障害物がある場合でも容易に対応でき、あらゆる条件の施工現場に適用できる補強鋼板の地中貫入方法・補強鋼板貫入装置を提供する。
【解決手段】既設RC橋脚1の周囲を取り囲む形状の補強鋼板2の下端部における内面に添接して水平方向に摺動可能に設けられた水平配置の摺動板41の下部に水平方向に連続する鋸歯状の刃先42を有する摺動刃40を水平方向に往復動させながら、橋脚1に分割クランプ方式の反力受け部材60を介して盛替え可能に取り付けられた圧入用の油圧シリンダ31により補強鋼板2を地中部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】水門の開閉機のスピンドルやラックなどの昇降棒の座屈を確実に防止できるようにする。
【解決手段】扉体1の左右の昇降棒6に上下へ相対移動可能に外嵌し且つ門柱2の案内部3に沿って昇降可能な左右の支持体9を、連結材12により一体的につなぎ、支持体9を所定高さに保持可能な架台10を左右の門柱2に取り付けて、扉体1の下辺が着底する際の支持体9と昇降棒6の下端部分との距離を近付ける。 (もっと読む)


【課題】制水扉の据え付けを行う際に据付現場での作業時間の短縮を図ることである。
【解決手段】予め、制水扉本体2に基礎ボルト3を取り付け、水門壁の制水扉固定部の一部となるコンクリート4aを打設して、扉体1と制水扉本体2の摺接部5の隙間調整(水密調整)を実施しておき、この水密調整を実施した制水扉を据付現場へ搬入して、制水扉本体2と一体の基礎ボルト3と水門壁躯体6に埋め込まれたアンカー部材7とを接合した後、制水扉本体2に打設されたコンクリート4aと水門壁躯体6との間の空間を新たなコンクリート4bで埋めて水門壁の制水扉固定部の残部を形成することにより、制水扉本体2を水門壁躯体6に固定するようにした。これにより、現場での作業から手間のかかる水密調整がなくなる分、現場作業時間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


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