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国際特許分類[E04B1/18]の内容

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【課題】 地震による既存建物の変形を、中間階に配置された免震支承に効率よく集中させて免震効果を発揮することができる既存建物の中間免震構造を提供する。
【解決手段】 既存建物の中間免震構造1は、既存建物Kの柱Pに介設された免震支承たる天然ゴム系積層ゴム支承10(以下、単に「積層ゴム支承10」という。)と、この積層ゴム支承10よりも下部に位置する下部構造体40と積層ゴム支承10よりも上部に位置する上部構造体50との間に連結された制震部材たるブレース型ダンパー20と、下部構造体40の構面内に設置された補強ブレース30とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 制振装置が建物に及ぼす制振効果を高め、建物の変形や横揺れを有効に低減す
ること。
【解決手段】 柱11と梁12を接合したラーメンフレーム10Aからなる建物において
、建物のラーメンフレーム10Aの梁12にスタッド14、15を立設し、このスタッド
14、15に制振装置20(20A、20B)を含んだブレース21を水平方向に対して
斜めに配置して取付け、建物のラーメンフレーム10Aを構成する梁12のスタッド立設
部を下部構造体に固定するもの。 (もっと読む)


大都市又は都市の中心部において適用することを目的とした複合施設であって、そのスペースは、ガレージ、倉庫及び類似する施設が確保され、道路(2)の間にあり且つ入口扉(4)を備えたフェンスに囲まれた庭(1)を備える。該庭(1)には、校舎(5)が配置され、スポーツの、遊びの、及び一般的な活動のための領域(6)が形づくられる。この領域(6)には、アプローチ(10)が形成された、少なくとも二層の地下建造物(7)が配置される。このアプローチ領域(10)では、一層の地上部分(11)が形成される。該建造物(7)は、支持ビーム(15)の長状の基礎の上には、壁(12)、中間支持柱(13)及び床板(14)が載置される。該柱(13)は、前記ビーム(15)が載置される短い棚部(16)を有し、且つ、これらはその下部のリブ付き端部(21)が予備的に用意されたカップ(22)にそのリブ付き端部(21)が載置されることで一体的な基礎(20)に拘束される。前記カップ(22)は、内側のリブ付き面(23)と部分的な外側リブ(24)とを備える。 (もっと読む)


本発明は、一般に、自動調心エネルギー散逸ブレース装置に関する。ブレーシングシステムは、重大な、または極端な条件に曝される建物などの構造物を安定させる、強化する、または剛性を高めるために必要な場合が多い。ブレース装置は、投入エネルギーを散逸し、風、地震、衝撃、または爆発により構造物にもたらされる例外的荷重に関係する残留変形を最小限に抑えるため構造物内に取り付けることができる。装置は、自動調心特性およびエネルギー散逸能力を一体化したもので、これは構造的損傷を最小限に食い止めるのに役立つ。
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【解決手段】 支持構造物、特にコンクリート支持構造物に沿っての、緊張されたベルト形状の引張要素のための固着装置であって、その際、この引張要素が、この支持構造物に固定された基板と、この基板に対して締付け可能な締付け板との間に収容されており、且つ、粘着および締付けによって固定されている様式の、上記固着装置の場合、締付け板14、15が、基板3、6に、引張要素1の引張方向において形状一体的に支持されている。締付け板14、15は、引張要素1の両側で、それぞれ1つの下方へと突き出している保持突起部20を有しており、この保持突起部が、それぞれに、基板3もしくは6の保持切欠き部21内に係合しており、または、両方の側面に、それぞれ1つの保持突出部22を有しており、この保持突出部が、それぞれに、基板3、6と結合されたストッパー23に支持されている。ストッパー23、25は、基板3、6の上側面に、締付け板14、15の端面の両側に、及び/またはこの端面の領域内において溶接された突き押し凸部である。締付け板14、15は、引張要素1の引張方向に作用する、取外し可能に取付けられている位置決め装置26を用いて、この締付け板の位置において、形状一体的な支持の状態で基板3、6に固定可能である。位置決め装置26は、締付け板14、15と基板3、6と結合されている架橋体28との間に作用している、ねじ山ロッド27である。
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【課題】 固有周期を変えることによって外乱に対応する応答変位、応答速度、応答加速度を低減することが可能な柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】 剛性調整部材38が電気信号によって締結ボルト32の軸方向に伸びると、締結用ボルト32による梁16の下側のフランジ163に対する締結力が増大し、柱14と梁16の接合部分の剛性が高い状態となる。剛性調整部材38が締結ボルト32の軸方向に縮むと、締結用ボルト32による梁16の下側のフランジ163に対する締結力が減少し、柱14と梁16の接合部分の剛性が低い状態となる。 (もっと読む)


【目的】 地震や強風等によって生じる建築物の振動エネルギーを効果的に吸収することにより、該建築物の耐震性を向上させる。
【構成】 シリンダー12のロッド側油室12aとボトム側油室12bとを連結する油路12c,12dを設け、該油路12c,12dには前記ロッド側油室12aからボトム側油室12bへの油16の流動を阻止する逆止弁17,17aを設ける。又、ロッド14の先端部14aとシリンダー12のボトム側とに夫々取付け部15,15を固設して建築物のブレース装置11を形成する。 (もっと読む)


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