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国際特許分類[E04B1/94]の内容

国際特許分類[E04B1/94]に分類される特許

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【課題】建築物における鉄骨の位置関係、鉄骨の厚みに依存することなく容易に施工することができ、火災等の熱にさらされた場合でも熱膨張性耐火シートの膨張残渣の厚みに薄い部分が生成することを防止できる鉄骨被覆構造を提供すること。
【解決手段】平行に対向する二本のフランジを有する断面H字状の鉄骨と、前記二本のフランジの少なくとも一方のフランジの両端に設置された拡張具と、前記鉄骨および前記拡張具を覆う熱膨張性耐火シートと、を有する鉄骨被覆構造であって、
前記拡張具が、前記フランジ端部にはめ合わせることのできる設置溝を有し、前記拡張具の設置溝が、前記拡張具の設置溝の一部または全部が変形された状態により、前記フランジ端部にはめ合わされて、前記拡張具が、前記フランジ端部から外部に突き出して設置され、
前記拡張具が、加熱された場合に変形することを特徴とする、鉄骨被覆構造。 (もっと読む)


【課題】配管類の外周長や形状に依存することなく施工が可能であり、施工作業性に優れ、耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の区画の貫通孔に挿通された配管類と、前記配管類の外周に設置された熱膨張性耐火シートと、配管類支持部と区画固定部とを有する金属板から形成される配管類支持体と、を備えた防火区画貫通部構造であって、
前記配管類支持体が、前記金属板の前記配管類支持部を前記配管類の外部形状に沿って変形すると共に、前記金属板の前記区画固定部を区画に対して平行に折り曲げてなり、前記配管類支持体の区画固定部が前記区画に固定され、前記熱膨張性耐火シートが前記熱膨張性耐火シートの不燃材層を外側に、前記熱膨張性耐火シートの熱膨張性耐火材層を内側にして、前記配管類の外周に設置されると共に前記配管類支持体に固定されていることを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】複数の耐火パネルを連結して耐火間仕切壁を形成する場合に、耐火性能に優れた耐火パネルの連結部構造を提供する。
【解決手段】耐火パネル2を、金属製の表面板14間に耐火断熱性の芯材15が充填されたものとする一方、隣接する耐火パネル2の芯材15の連結側端面15aに凹溝18を形成し、該凹溝18に、隣接する両方の耐火パネル2の芯材15に亘り、且つ表面板14と平行状になるようにケイ酸カルシウム板19を嵌合すると共に、隣接する耐火パネル2の芯材15の連結側端面15a間に、ケイ酸カルシウム板19から表面板14に至るようセラミックファイバー20を介装した。 (もっと読む)


【課題】火花などが耐火材の隙間から進入しても、周囲への引火を防止できる接着性を有する不燃性テープを提供する。
【解決手段】不燃性テープ10は、不燃層1と接着層2を備える。不燃層1は、引火が困難となっている。接着層2は、不燃層1に積層され、接着が容易な接着面2aを有している。接着面2aには、不燃性テープ10の幅方向に略均等に分断された一対の接着層21・21を表出している。又、接着面2aの幅方向の中央部11には、所定の幅を有して、不燃層1を長手方向に帯状に表出している。一対の金属薄板8・8の隙間81を不燃層1の中央部11で塞ぐと、火花Sなどが隙間81から進入しても、不燃層1が表出した中央部11で阻止されて、一対の接着層21・21の引火を防止できる。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱を囲む周壁に開口部を設けることによる鉄骨柱の耐火性の低下を防ぐ又は低減することができる鉄骨柱の耐火構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱18を囲む複数のボード部材20により構成され開口部38を有する第1遮蔽部12と、開口部38を覆い設備スペースSを形成する第2遮蔽部14と、を有する鉄骨柱の耐火構造10により、第1遮蔽部12に開口部38を設けることによる鉄骨柱18の耐火性の低下を防ぐ又は低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ボルト接合部を有する鉄骨部材において、ボルト接合部領域の劣化を防止し、耐水性、耐久性、耐熱性を高めることが可能な被覆方法を提供する。
【解決手段】被覆方法は、ボルト接合部を有する鉄骨部材において、ボルト接合部領域に対して、耐熱性、耐久性を高めるための合成樹脂と、脱水冷却効果、不燃性ガス発生効果、炭化促進効果等を発揮するリン化合物を含む樹脂組成物を塗付し被膜(X)8を形成した後、ボルト接合部への結露水等の浸入防止、およびボルト接合部の動きに伴う被覆の割れ、剥離等を抑制する弾性被覆材(Y)9を積層する。 (もっと読む)


【課題】
ラック式倉庫やエージングラック等、棚板を設けない収納施設において、収納単位である収納ケース同士を物理的に遮蔽することが困難な状況であっても延焼を抑制できる簡便で有効な延焼抑制手段を得る。
【解決手段】
収納ケース内で仕切板として用いて内部の可燃物への延焼を抑制する、あるいは、収納ケース自体の壁板、天板、底板に用いて隣接する収納ケースからの延焼を抑制する、延焼抑制板であって、板材の中空部に主成分が水で高粘度なゲル状物質を封入する。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を向上させることができるとともに、優れたシール性能を発揮することができる複合耐火目地材を提供する。
【解決手段】複合耐火目地材11は、隣接する建築用パネル12の端面12a間に形成された目地13に配置される。この複合耐火目地材11は、無機繊維及び発泡性材料を含む耐火目地材15と、その外面に被覆されるガスケット材16とにより構成されている。耐火目地材15は、複数の発泡セラミックシート17が積層されて形成され、建築用パネル12の端面12aに向って発泡するようになっている。発泡セラミックシート17の発泡倍率は、2〜8倍であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ALCで構成される壁や床などの筐体に貫通孔を形成する施工方法を提供する。
【解決手段】ALCパネルPに貫通形成された下孔に、壁面に当接する鍔部5を基端部に形成した第1スリーブ管2を下孔Hの一方の開口部に挿入嵌合するとともに、壁面に当接する鍔部8を基端部に形成した第2スリーブ管3を下孔Hの他方の開口部から挿入し、この両スリーブ管2・3の少なくとも一方を耐火性熱膨張材で構成し、第2スリーブ管3の挿入先寄り部分を第1スリーブ管2の挿入先寄り部分に螺入することにより、両スリーブ管2・3の鍔部5・8でALCパネルPを挟持する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐火性能を有するとともに、施工性の優れた間仕切り壁の耐火壁構造を提供する。
【解決手段】天井面1および床面2にそれぞれ取り付けられた上部ランナー4および下部ランナー5と、上部ランナー4および下部ランナー5間に立設された複数のスタッド7と、 ケイ酸カルシウム板よりなる下張り耐火板30と上張り耐火板31とで構成され、各スタッド7の両側面にそれぞれ取り付けられた左右の耐火材3とを備え、上部ランナー4と天井面1との間には、加熱によって膨張する熱膨張性耐火材10が挿入されている。 (もっと読む)


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