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国際特許分類[E04B1/94]の内容

国際特許分類[E04B1/94]に分類される特許

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【課題】面材を付加的に施工せず、しかも、特殊な耐火目地材、耐火ジョイナー等を使用することもなく、軽量耐火間仕切壁の壁面に目透し目地を簡易に形成する。
【解決手段】下張り面材(5)を横張り形態に間柱(4)に固定し、下張り面材の室内側に上張り面材(6)を縦張り形態に固定し、隣接する上張り面材の側面(62)を相互離間して目透し目地(31)を形成する。目透し目地の目地底(33)に位置する下張り面材の突付け目地(22)を目地幅(W)に亘ってシール材(15)で気密処理した後、通気性を有する不燃繊維材料の帯状材(10)を目透し目地の目地底に敷設し、目地底を帯状材によって室内空間(R)から隠蔽する。 (もっと読む)


【課題】設置、解体等の作業が容易でケーブル等の敷設状況にも容易に対応できる支持金具等を提供する。
【解決手段】支持金具10は、本体11の上部から張出部13が張り出し、下部から張出部15が張出部13と逆側に張り出した形状を有する。張出部13には下方に突出する一対の係止片131が形成される。張出部15には上方に突出する一対の保持片151が形成される。支持金具10はケーブル70が貫通する構造体40の開口部50に設けられ、開口部50に耐火材90を配置するための底板80を支える棒材20またはチャンネル材22を脱落することなく保持する。棒材20またはチャンネル材22は、開口部50に固定した枠体60に取り付けた一対の支持金具10の間に架け渡される。棒材20の場合は端部21を一対の保持片151の間に配置する。チャンネル材22の場合は側壁221を下方に向けて保持片151に被せるように配置する。 (もっと読む)


【課題】屋内で火災が発生した場合において、隣り合う野地板間の目地を通じて炎が屋外に出るのを抑制することができると共に、野地板の脱落も抑制することができる耐火目地構造を提供する。
【解決手段】複数の支持部材1を並設する。長尺平板状に形成された目地ジョイナー2を前記支持部材1に架設する。前記目地ジョイナー2の上面において端面同士が突き合うように複数の野地板3を隣り合わせて設置する。固定具4により前記野地板3、前記目地ジョイナー2及び前記支持部材1を固定する。 (もっと読む)


【課題】屋内で火災が発生した場合において、隣り合う野地板間の目地を通じて炎が屋外に出るのを抑制することができると共に、垂木等の支持部材に野地板を設置した後から容易に形成することができる耐火目地構造を提供する。
【解決手段】複数の支持部材1を並設する。複数の野地板2を前記支持部材1に架け渡して隣り合わせて設置する。長尺平板部3の長手方向の両端から下方に突出する固定片4を設けて目地ジョイナー5が形成されている。前記隣り合う野地板2が形成する目地6の底部を前記目地ジョイナー5の前記長尺平板部3の上面で被覆する。前記目地ジョイナー5の前記両端の固定片4を固定具7により前記並設された支持部材1にそれぞれ固定する。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材により耐火被覆された免震装置の維持・点検・管理作業を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】建物の柱21を下側柱体21aと上側柱体21bとに上下に2分割した構造とし、下側柱体21aと上側柱体21bとの間に免震装置31を配置する。免震装置31に対して互いに逆向きとなる二方に、それぞれ上側柱体21bには一対の上側固定式耐火被覆材42a1を固定し、下側柱体21aには一対の下側固定式耐火被覆材42a2を固定する。一方、免震装置31に対する残りの二方については、それぞれ上側柱体21bには一対の上側可動式耐火被覆材42b1をヒンジにより開閉自在に取り付け、下側柱体21aには一対の下側可動式耐火被覆材42b2をヒンジにより開閉自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】より高い耐火性能を備えた構造材及びこの構造材を用いた建築物を提供する。
【解決手段】長期荷重を支持するに足りる木材からなる荷重支持部と、荷重支持部よりも外側にて外部に露出する外周部と、荷重支持部よりも外側の隅角部にて、外部に露出しない位置に配置された補強部材と、を備え、補強部材は、外周部の部材より炭化後の密度が高い部材、外周部の部材よりも熱容量が大きい高熱容量材、難燃処理木材、または不燃材にして断熱性を有する断熱材からなり、補強部材は、隅角部のみに設けられている。 (もっと読む)


【課題】消防活動拠点内に放射される輻射熱を遮断し、建物内における消防活動拠点のスペース効率を高めることができるガラス耐火扉を提供することである。
【解決手段】建物12内に区画される階段室21と附室22とにより消防活動拠点11を構成し、附室22と居室18との間に消防活動拠点11と居室18との出入り口となるガラス耐火扉31を設ける。ガラス耐火扉31を耐火サッシとこれを支持する耐火ガラスとで構成し、この耐火ガラスとして遮熱型耐火ガラスを用いる。また、階段室21や附室22と居室18とを区画する耐火壁13,14を、遮熱型耐火ガラスを用いたガラス耐火壁13,14で構成するとともに、階段室21と附室22とを区画する耐火間仕切壁19を、遮熱型耐火ガラスを用いたガラス耐火間仕切壁19で構成する。 (もっと読む)


【課題】換気に伴う火災の急速な拡大を抑制することが可能な建物を提供すること。
【解決手段】外張りされた断熱材の内側に形成され、それぞれの環境特性に基づきそれぞれ独立して換気される経路を持つ複数の換気大区域と、換気されない閉領域と、換気大区域の換気を行う換気構造部と、少なくとも換気大区域と閉領域との間に配置される防火構造部とにより構成される防火性能を有する事を特徴とする建物の防火換気の構造。 (もっと読む)


【課題】軽量で、断熱性及び耐火性に優れ、製造コストが低減された断熱耐火サンドイッチパネルを提供する。また、軽量で、断熱性及び耐火性に優れ、製造コストが低減された断熱耐火サンドイッチパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】断熱耐火サンドイッチパネル100は、表面材102と、表面材102と対向して設けられる裏面材104と、表面材102と裏面材104との間に設けられる、無機層106と、少なくとも1層の有機層108と、を備え、有機層108は、無機層106に接して固化成形されたフェノールウレタン樹脂を含む。断熱耐火サンドイッチパネル100の製造方法は、裏面材104に無機層106を一体化させる工程と、無機層106に接してフェノールウレタン樹脂を注入発泡させ、有機層108を固化成形する工程と、有機層108に表面材102を一体化させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】部材のサイズが大型化するのを抑制しつつ、コンクリートの爆裂を効果的に抑制できる火災被害低減構造を提供すること。
【解決手段】火災被害低減構造は、鉄筋コンクリート造の柱躯体20と、この柱躯体20の表面に空気層30を挟んで設けられた鋼製のカバー部40と、を備える。よって、空気層30が断熱層となって、柱躯体20の温度の上昇が緩和されるため、柱躯体20のコンクリートが爆裂するのを効果的に抑制できる。また、カバー部40を鋼製としたので、カバー部40の厚みを薄くできるから、部材のサイズが大型化するのを抑制できる。また、柱躯体20のコンクリートが爆裂しても、カバー部40が爆裂したコンクリート片を押さえ込むので、爆裂が連続して発生するのを抑えることができ、火災被害を低減できる。 (もっと読む)


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