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国際特許分類[E04F13/10]の内容

国際特許分類[E04F13/10]に分類される特許

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【課題】漆を用いた塗料であって、低湿度条件及び/又は水の共存下においても良好な乾燥性を示す塗料、及び該塗料で塗装した塗装木材を提供すること。
【解決手段】第1発明の塗料は、漆と、有機溶剤に可溶で且つ水に安定な金属キレート化合物とを含む。第2発明の塗料は、漆を含む第1剤と、有機溶剤に可溶で且つ水に安定な金属キレート化合物を含む第2剤とを有し、第1剤と第2剤とを混合して用いられる。第3発明の塗料は、漆と金属キレート化合物とを混合してなり、漆の樹脂分100重量部に対して水20重量部を配合した状態においても、温度20℃相対湿度50%の条件で24時間以内に乾燥する。 (もっと読む)


【課題】従来の建材には壁紙や塗壁が多く使用されているが、湿気の吸放出の不足がカビを発生させる。またホルムアルデヒド等の有機化合物の吸着、吸収、分解の機能を有しない事から健康問題が認識されてきた。現在ある珪藻土の塗壁や塗装においては、糊材の使用が不可欠であり、左官技術を伴い費用が発生する。また技術だけでは解決しない脱落やクラックが発生する。工程が必要な分工期がかかり接着剤や糊材の有害性や珪藻土のもつ効果の減少がある。本発明はこれを解決する。
【解決手段】多孔質な木材本来の通気性、吸湿性の特徴をいかし、その木材の構造物の内部空間に、より高い通気性と吸放湿性を備えた微細な多孔をもつ珪藻土を充填する事により建材性能を高め、一体型建材として珪藻土の持つ環境機能を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の単位板体を繋ぎ合わせて形成した連続した広い板状体が、経年変化(伸縮)によってさね加工による重なり部分でずれが生じ、単位板体相互間(雄ざねと雌ざねとの重なり部分)に隙間が生じるのを防止する。
【解決手段】基体となる互いに平行な底面1及び表面2を有する細長い矩形の単位板体A一側面に雄型を、他の側面に雌型を夫々形成し、該複数の単位板体A,A‘の雄型と雌型とを順次組合わせて広い板状体を形成するようにした内・外装材の互いに嵌合する雄型と雌型の嵌合面に、雄型又は雌型の何れか一方に凸部を、他方にこの凸部と契合する凹部設けたことにより、実質的に隣接する単位板体A,A‘を一体化した。 (もっと読む)


【課題】 植林木合板等の合板1と木質繊維板2とを複合した木質複合板Aの表面に化粧シート材10を貼着した化粧板Bの製造方法で、製造時並びに使用時に反り、ねじれ等の変形が生じない化粧板Bを、生産性よく製造できる化粧板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 合板1と木質繊維板2とをホットメルト樹脂接着剤3を介して積層し、該積層物5を上記ホットメルト樹脂接着剤3が溶融状態にあるうちにロールプレス装置6で冷圧することにより、表面側に木質繊維板2が一体に接着された木質複合板Aに形成し、該木質複合板Aの裏面に補強シート材11を貼着し、表面に化粧シート材10を貼着することにより、反りやねじれ、浮き上がりのない化粧板Bを生産性良く製造する。 (もっと読む)


【課題】工場生産が可能となり、生産性を大幅に向上させる化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも基材と化粧シートとを有する化粧板の製造方法であって、該基材の表面に接着剤aをコートする工程(A)と、該化粧シートを該基材の前後左右の少なくとも一部に余白を残した状態で積層する工程(B)と、該基材の側面部及び/又は裏面部の該化粧シートの余白部分に対応する部分に非接触で接着剤bを塗布する工程(C)と、該化粧シートの余白部分を該基材の側面部又は裏面部に圧着しながら巻き込む工程(D)を含むことを特徴とする化粧板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】木材基板に透明オレフィン系樹脂からなる化粧シートを積層した化粧材において、耐候性を有しつつも紫外線吸収剤のブリードアウトを抑えて、木材基板と絵柄模様層との密着性の優れた化粧材を提供すること。
【解決手段】材基板の上に、絵柄模様層、透明ポリオレフィン系樹脂基材、透明ポリオレフィン系樹脂層を少なくともこの順に設けてなる化粧材において、前記透明ポリオレフィン系樹脂基材が紫外線吸収剤を添加しない非延伸のポリプロピレン系樹脂からなり、前記透明ポリオレフィン系樹脂層に紫外線吸収剤を添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材の表面が有する機能性の持続性と、表面強度とを、インクジェット塗装による表面処理を利用して調整することのできる新規な機能性材料を提供する。
【解決手段】機能性材料10は、インクジェット塗装噴射装置21、21´によって、軟質樹脂と機能剤とを含有した機能剤含有インクを、基材11の表面11aに噴射し、固化させて、凸部12a、12bを無数に形成した微細軟質凸面12を基材11の表面11aに形成し、更に、該微細軟質凸面の凸部に対して、それぞれの一部のみが覆われるようにして、硬化により硬質となるインクを噴射して、粒状の硬質保護膜13を形成した構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 柾目模様を有する樹脂含浸化粧材と同等の優れた意匠性及び強度を有する化粧板を、安定して生産性よく製造することができる化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】 化粧基板1の表面の、早材部と晩材部が明瞭でない植林木等の天然木材2の表面に回転鋸6、6’・・を用いて凹条溝4、4’・・を形成した後、凹条溝4、4’・・及び凹条溝4、4’・・以外の天然木材2の表面5にブラスト研磨材13を衝突させて均一にブラスト処理する。次に浸透性樹脂8を塗布、含浸させ、さらにその表面に着色樹脂9を少なくとも凹条溝4、4’・・内に充填されるように塗布した後、活性エネルギー線を照射し硬化させる。次いでこの表面を面均一に研削し、透明性樹脂塗料を塗布して透明性樹脂塗膜10を表面に形成することにより、意匠性に優れた柾目模様を有する化粧板を製造する。 (もっと読む)


【課題】収縮率の大きい材料を基板として採用できるように工夫した建築用板材を提供する。
【解決手段】基板1に表面材2を接着して形成される建築用板材であって、前記基板1と表面材2は、基板1の方が表面材2よりも収縮率の大きな材料であり、基板1には、長さ方向に対する収縮吸収部1a,1bが形成されている。基板1として、安価であるが収縮率の大きな材料(MDFやパーチクルボード等)を用い、表面材2として、高価であるが収縮率の小さな材料(WPC等)を用いることで、総合的に建築用板材を安価にするとともに、収縮率の大きな材料である基板1には、長さ方向に対する収縮吸収部1a,1bを形成することで、建築用板材の反りを抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来の装飾部材では得ることができなかった、独創的で斬新な印象を与える室内空間を創設することを可能とした壁構造を提案する。
【解決手段】正面視で、長辺と短辺とからなる横長の矩形形状に形成されていて、かつ、上下方向から臨む横断面形状の表面側が凸の円弧、裏面側が平坦に形成され、前記円弧の曲率半径が、3〜5mの範囲内であり、前記長辺の方向に沿って木目が形成されている木製の無垢材からなる装飾部材を使用した壁構造1であって、長辺の長さが、略1間の1/3である第一装飾部材11と、長辺の長さが略1間の1/2である第二装飾部材12と、を複数壁本体に固定することにより構成され、前記第一装飾部材を横方向に3枚並べた段と、前記第二装飾部材を横方向に2枚並べた段と、を交互に配置することより千鳥状の凹凸が構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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