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国際特許分類[E04H9/14]の内容

国際特許分類[E04H9/14]に分類される特許

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【課題】津波や台風高潮が発生しても浸水することのない津波対応浮体建築物及びその建造方法を提供する。
【解決手段】津波が襲来する方向に船首部29を向けて鉄筋コンクリート製基礎の上に船体浮体を置き、基礎の上に置かれた浮体船首の前方に接近し、津波高潮の襲来する方向に向けて基礎と一体の小型の堤防壁12を構築し、破壊力ある高速津波を遮蔽するように構成した。また浮体と基礎とを連結するウインチ30と可撓性チエイン21等の連結索によって、浮体に基礎と一体の錨20を連結し津波水流により浮体が基礎から遊離することを防止し、津波が終了したときに浮体は基礎の上に着座するように構成した津波対応浮体建築物10を提供すると共に、基礎にジャッキリフトを挿入するメンテ通路を形成しメンテ通路内ジャッキリフトを同期して昇降し浮体底部の表面処理を施工するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は通常時には建物の屋根と一体になった個室として使用することができ、津波や洪水などによって建物が屋根まで浸水した際に、水の力によって自然に建物から分離されて浮上する避難用シェルターとして利用できる津波対応シェルター付き建物を提供することを目的とする。
【解決手段】建物Aの屋根部が、密閉空間Lを有するシェルターBで形成され、該シェルターBが居住部Cの上方に配置された構造とする。またシェルターBとして、上部を屋根形状に形成すると共に下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルター本体1と、該シェルター本体1に取付けた開閉扉11及び換気窓12と、シェルター本体1の内部に設けた収納棚3と、から少なくとも成すと良い。又、その居住部CとシェルターBとが取付手段2を介して固定され一体化したものとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】日常生活の利便性を疎外せず、建設費が安くて、且つ、津波の襲来時には確実に人命を保護する事ができる津波用シェルターを提供する。
【解決手段】下側からは出入容易で、上方を気密に構成した津波用シェルターに依り、日常生活を不便にする事無く、津波来襲時には逃げ遅れを招かず、安全が確保される。 (もっと読む)


【課題】 想定を超える津波が来た場合でも押し流されてくる船舶やコンテナなどを捕捉し得るとともに平時は低く環境を損なわないようにすることができる非常用防護装置を提供すること。
【解決手段】 防護柱を立設して流されてくる漂流物を捕捉するようにした非常用防護装置において、前記防護柱は、高伸調節可能になっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巨大な津波に対して逆らわず、津波の去った後に収容した人が安全且つ確実に脱出できるような津波シェルタを提供する。
【解決手段】中空体で許容積載重量下で水に浮かぶ浮力を付与するその内容積を有する鋼鉄製ハウジング1と、ハウジング1の少なくとも1対の対向面において、該対向面の中心点を結ぶ線の中点を中心として互いに反対側の最も遠い位置に設けられた出入り用の水密性開閉ハッチ2とで構成されていることを特徴とし、津波シェルタAの静止した姿勢に拘わらずいずれかの開閉ハッチ2が上側になり、たとえ下側の開閉ハッチ2が泥の中や海中に沈んでいたとしても、安全に脱出することができる。 (もっと読む)


【課題】津波や台風高潮が発生しても浸水することのない津波対応浮体建築物及びその建造方法を提供する。
【解決手段】高潮水害の発生しやすい臨海地域に基礎4を構築し、その上へ台船型浮体1を単に載せ置く構成とし台船型浮体1には底部に鉛直下方に向けてアンカーポール2を突出すると共に、基礎表面にそのアンカーポール2が挿入される連結部材3を設け、ポール穴にアンカーポール2を挿入状態で基礎4上に浮体1を載せ置き、高潮浸水時に浮体1がアンカーポール2とポール穴のアンカー作用により流水に流されることなく鉛直上方に浮上するように構成した浮体建築物10を提供すると共に、基礎4にジャッキリフト8を挿入するメンテ通路6を形成しメンテ通路6内ジャッキリフト8を同期して昇降し浮体1底部の表面処理を施工するように構成した。 (もっと読む)


【課題】木の温もりを感じ取ることができて、鉄筋コンクリート並の強度を発揮でき、さらには鉄筋コンクリート造よりも建築コストを抑えることのできる建築物を提供する。
【解決手段】立ち上がり部の外周に沿って底版部が形成された基礎を構築する基礎構築工程と、立ち上がり部の上側に外面が木板12bによって形成された木造建築物12を建築する木造工程と、立ち上がり部よりも外側の底版部の上側に木板12bに沿って鉄筋13を配置する配筋工程と、立ち上がり部よりも外側の底版部の上側であって鉄筋13よりもさらに外側の部分に型枠20を立てる型枠設置工程と、木板12bと型枠20との隙間にコンクリート14を流し込むコンクリート注入工程と、コンクリート14を養生させるコンクリート養生工程とを経て、木造建築物12の外面に鉄筋コンクリート製の外壁14を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 巨大津波に耐えうる高さと強度を有した避難場所を提供するとともに、この避難場所をバランスよく間隔配備して、普段から周知できるようにして、迅速に避難できるようにし、犠牲者の発生を可能な限り抑止する。
【解決手段】 津波が来襲しうる市街地Tを所要範囲の複数のエリアE(E1,E2,E3・・・・En)に区画し、各エリアE毎に、海抜15m以上の高さ位置に人が避難できる避難フロアHFを備えた中高層の避難対応ビルBを少なくとも1棟構築した。避難対応ビルBは、エリアEの略中心に構築し、避難対応ビルBを囲繞する所定範囲の周囲地を設け、この周囲地から放射状に道路を設けた。 (もっと読む)


【課題】津波の来襲時と、引き波時の双方に有効に働き、建築物や構造物の倒壊を防ぐ。
【解決手段】建築物ないしは構造物の外観を菱形、ないしは、二つの鋭角を含む多角形の立柱とし、一方の鋭角を海側に向けて配し、他方の鋭角を山側に向けて配することを特徴とする防災用建築物、または、構造物。 (もっと読む)


【課題】津波や台風高潮が発生しても建物が浮上して、浸水しない高潮水害浮上建築物及びその建造方法を提供する。
【解決手段】地中に埋設され上面が開口し側壁15および底面18を備えた容器構造プール型基礎を備え、その基礎底面18上に台船型浮体1を乗せ置き、台船形浮体1と一体で浮体底部から鉛直下方に伸びるアンカーポール2を備え、基礎底面18に基礎4と一体に係止部材を備えてアンカーポール2と係止部材が結合し一体となるように構成する。基礎内部に連通する高潮の流入口を備え、高潮浸水が流入口から浸水し浸水状態となった時浮体1は鉛直上方に浮上するが、アンカーポール2が係止部材との結合固定により、浮体1の流水による流動を阻止するように構成した。 (もっと読む)


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