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国際特許分類[E04H9/14]の内容

国際特許分類[E04H9/14]に分類される特許

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【課題】低コストで、津波や洪水の激しい水流に耐えることができる避難シェルタを提供すること。
【解決手段】避難シェルタ1は、4本の柱11を有するピロティ部10と、これら4本の柱11に支持された箱状の居室部20と、を備える。居室部20の床面21の近傍には、ピロティ部10に連通する出入口23が形成される。居室部20は、この出入口23のみを介してピロティ部10に連通している。本発明によれば、津波や洪水により水位が上昇しても、居室部20の内部は空気溜まりとなるため、安全に避難できる。また、避難シェルタ1としてピロティ部10および居室部20のみを構築すればよいので、建設コストを低減できる。また、避難シェルタ1を鉄筋コンクリート造として地盤面12に構築できるから、避難シェルタ1自体の剛性を向上でき、津波や洪水の激しい水流に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は1000年に一度の大津波や大洪水に耐えることができる津波・洪水対策用ビルを目的とする。
【解決手段】 海あるいは川の沿岸沿いに側壁を沿岸に向けた高さ10m以上の耐津波用の鉄骨・鉄筋コンクリートビル1を多数の並設し、該各鉄骨・鉄筋コンクリートビル1群の側壁2間に防水壁3を構築し、各鉄骨・鉄筋コンクリートビル1の側壁2と防水壁3とを連続的に連設して堤防4を構築するとともに、前記防水壁3に出入り口6を設け該出入り口6に防水扉5を設け、通常時は出入り口6の防水扉5を開放して各鉄骨・鉄筋コンクリートビル1への出入りを行い、津波警報が発令された際には、防水扉5を閉鎖して各鉄骨・鉄筋コンクリートビル1と防水壁3とからなる堤防4により津波や洪水を防ぐものである。 (もっと読む)


【課題】津波が押し寄せた際に、多数の避難民を同時に避難させることが出来て、しかも、避難の際に混乱が生じることがなく、収容しきれない避難民の身体に重大な損傷を及ぼしてしまうことがない様な津波シェルターと、その構築工法の提供。
【解決手段】避難塔(10)と収容篭(20)を有しており、前記避難塔(10)は、長円の両端部が尖った楕円形の断面形状を有し、当該長円の尖った形状の両端部の何れか一方が海側を向いて配置されており、楕円形断面の中央部には中空部(11)を形成しており、中央に中空部(11)を有する長円の両端部が尖った楕円形断面の単位部材(U1、U2)が複数積層されており、下方には開口部(12)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】災害時要援護者が安心して避難することが可能な災害時要援護者のための施設を備えた建物を提供する。
【解決手段】複数の階床を備え、避難階以外の同一階に、災害時要援護者のための施設として設けられた要援護者用室と健常者が使用する一般室とが設けられている災害時要援護者のための施設を備えた建物であって、前記要援護者用室及び前記一般室は、前記避難階への移動を可能とする2つの移動設備を繋ぐ同一の廊下に面した扉を有して、前記廊下に沿う方向に並べて配置され、前記要援護者用室及び前記一般室のうちの一方の部屋は複数設けられ、他方の部屋は少なくとも1部屋設けられており、前記廊下には、当該廊下を、前記一方の部屋と前記他方の部屋との間にて仕切る防火設備が設けられている。 (もっと読む)


【課題】操作人員や電気的エネルギーを必要とせず、且つ据付や設置作業が簡単にできる防水装置の提供。
【解決手段】グレーチング(4)を備えた排水槽(3)と、防水板(1)がその側壁内面(2−a)に沿って浮力により垂直方向に昇降可能となるように収容した貯留槽(2)とからなる防水装置であって、排水槽(3)と貯留槽(2)とは互いの一側壁(3−a)、(2−a)同士で接合一体化されており、その側壁(3−a)、(2−a)には、排水槽(3)に流入する排水が一定の水位を超えると排水槽(3)から貯留槽(2)へと流入するためのスリット(5)、(5’)が設けられていることを特徴とする防水装置。 (もっと読む)


【課題】災害時要援護者が安心して避難することが可能な災害時要援護者のための施設を備えた建物を提供する。
【解決手段】複数の階床を備え、避難階以外の同一階に、災害時要援護者のための施設として設けられた要援護者用室と健常者が使用する一般室とが設けられている災害時要援護者のための施設を備えた建物であって、前記要援護者用室及び前記一般室は同一の廊下を介して、前記避難階への移動設備と繋がっており、前記要援護者用室の扉に面して前記災害時要援護者が待機する一時待機エリアが設けられている。 (もっと読む)


【課題】津波発生時に浮上する浮体を有する避難用フロートにおいて、避難者を確実に保護し、浮体の速やかな浮上を実現し、且つ普及させ多数設置できる避難用フロートを提供する。
【解決手段】津波発生時に浮上する浮体を有する避難用フロートにおいて、避難用フロート1が、浮体2と、浮体2の海側であって地表面3から浮体2の上面に向けて形成した海側スロープ4を有しており、海側スロープ4が海水を通過させる貫通孔11を有している。 (もっと読む)


【課題】防水板の動作の確実性かつ防水板の制御の自由度を向上させることができる防水板装置を提供する。
【解決手段】路面から上昇して水を堰き止め可能に形成される防水板17と、防水板を収容可能に形成される溝状の防水板収容ピット14と、浸水時に水が流入可能に形成される溝状の集水ピット13と、集水ピット内に配置されて該集水ピットに流入した水を貯留し、集水ピット内を下降可能に形成される容器である集水バケット16と、防水板と集水バケットとを連結し、集水バケットが下降する力を防水板が上昇する力に変換する伝達機構31と、を備え、伝達機構には、防水板上昇禁止手段41、43c、及び、防水板の上昇を禁止する状態と、防水板の上昇を許容する状態と、を切り替える切り替え手段44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】津波や洪水などの災害時に倒壊したり流されたりすることなく、平常時の利用性も高い避難用建物を安価に提供する。
【解決手段】外周に沿って配置された複数の柱2と、隣接する一対の柱2を連結する複数の梁3と、隣接する一対の柱2および上下一対の梁3に囲まれる領域に固定される外壁6とを有する多層階の避難用建物1において、水平方向の所定の外力Fが外壁6に加わったときに外壁6を固定位置から脱離させる脱離手段を設ける。脱離手段としては、外壁6の外面を係止する外側突起7と外壁6の内面を係止する内側突起8とを柱2に設け、外側突起7と内側突起8とのうち津波流の下流側に位置するものについて、所定の外力Fにより破壊されるようにその強度を設定する形態が可能である。 (もっと読む)


【課題】
津波発生時に浮上する浮体を有する避難用フロートにおいて、避難者50を確実に保護し、浮体2の速やかな浮上を実現し、且つ普及させ多数設置できる避難用フロート1を提供することである。
【解決手段】
津波発生時に浮上する浮体を有する避難用フロートにおいて、避難用フロート1が、浮体2と、浮体2の海側であって地表面3から浮体2の上面に向けて形成した海側スロープ4を有しており、海側スロープ4が海水を通過させる貫通孔11を有している。 (もっと読む)


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