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国際特許分類[E21D11/10]の内容

国際特許分類[E21D11/10]に分類される特許

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【課題】工期の短縮化を図りつつトンネル掘削時の沈下を効果的に防止する上で有利な軟弱地山のトンネル施工方法を提供する。
【解決手段】トンネル10の全断面に対応する切羽12の周囲を除く部分にトンネル10の延在方向に沿って複数の第1の鏡ボルト14を専用の施工装置を用いて打設すると共に、切羽12の周囲にトンネル10の内部から離間する方向に沿って複数の第2の鏡ボルト16を専用の施工装置を用いて打設することにより切羽12を補強する補強工程を行う。次に、補強された切羽12を、不図示の掘削機を用いて第1の鏡ボルト14および第2の鏡ボルト16を破壊しつつ掘削し、トンネル10の全断面をトンネル10の延在方向に沿って掘削する掘削工程を行う。これにより、地山2にトンネル空洞部18が掘削され、これによりトンネル空洞部18の周面1802が形成される。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの充填性、密実性を確保してアーチ部(天端部)を好適に施工することを可能にするトンネルの覆工方法を提供する。
【解決手段】普通コンクリート2を打ち込んで左右一対の側壁部3、4を構築するとともに、型枠1表面側に圧力センサー13を、地山G側に充填検知センサー12をそれぞれ配置しつつ、流動性コンクリート5を打ち込んで一対の側壁部3、4に繋がるアーチ部6を構築するようにした。また、アーチ部6の天端部7にエア抜き孔11を設けるとともに、アーチ部6の天端部7と両端部6a、6bの間に吹上げ口9、10、(8)を設け、これら吹上げ口9、10、(8)から流動性コンクリート5を打ち込むようにした。 (もっと読む)


【課題】所定の延長にわたる略円形断面のトンネル空間の外形を形成可能な組立、解体が簡易に行える空間形成用型枠を提供する。
【解決手段】充填されたグラウトモルタル等の硬化により、充填領域が形成される区画内に設置され、充填領域内に形成されるトンネル等の空間の外形となる外周袋体11と、内部が所定圧エアで満たされて円筒状に保形された筒状袋体とを備える。数種の直径からなる筒状袋体12A、12B、12Cを外周袋体11内に配列して収容する。これを型枠として、充填領域内に形成されるトンネル等の外形形状を外周袋体11で形成する。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリート妻部の内周側凸部のクラックの発生を防止しながら、地山との不陸に対応できて、ジャッキによるスライド式の鋼製妻型枠に比べ安価にする。
【解決手段】トンネル覆工用のセントル1の妻側を塞ぐ妻板6と、その妻板6の外周に設けられて、流体の充填により膨張して地山Gとの不陸を塞ぐ伸縮性バッグ8と、を備える。具体的には、妻板6は、セントル1の円周方向に分割されて、セントル1に対し内周側と外周側とに揺動可能にヒンジ5で結合されている。 (もっと読む)


【課題】高水圧下の地山に効果的に対応することができる直打ちコンクリート工法を提供する。
【解決手段】高水圧下の地山Gに直打ちコンクリート工法によりトンネルを掘削する際に、水抜き装置60により地山Gの水抜きを行った後に、掘進されたトンネルの内壁面と当該内壁面を所定の間隔を空けて覆う内型枠Sとの間に、前記トンネルの内壁面と内型枠Sとの空間Eを閉塞するリング状の妻型枠46よりコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】覆工・養生作業に用いられる作業機械に適切に組み込みかつ養生作業手順に的確に組み入れて養生剤の吹き付けを行うことができ、従来に比して工期を短縮化し得ると共に、覆工コンクリートの乾燥・収縮も効果的に抑制し得るトンネル覆工コンクリートへの養生剤吹き付け装置及び吹き付け方法を提供する。
【解決手段】走行・停止を繰り返して順次前進する覆工作業台車6が停止中にトンネル2内壁に形成した二次覆工コンクリート5に養生剤sを吹き付けるための装置であって、覆工作業台車の後方で走行・停止する養生作業台車9に搭載され、養生剤を供給する供給手段13と、養生作業台車の前進方向前端部9aに設けられると共に供給手段と接続され、養生作業台車の走行開始から走行停止までの期間に、当該養生作業台車と覆工作業台車との間に位置する既設の覆工コンクリートに養生剤を吹き付ける吹き付けノズル14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】コンクリート層の表面に起伏等が生じている場合であっても、地山側からの水分の漏れ出しを効果的に防止することができるボルト連結構造を提供する。
【解決手段】ボルト連結体におけるボルト体が挿通される側の開口部上に配置されるワッシャーと、ワッシャーと防水シートとの間に配置される止水部材とを備え、ワッシャーは、開口部と向かい合う面が当該開口部側に膨出する球面状に形成された本体部と、防水シートと当接する押圧部とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの表面温度が、脱枠後2〜3日目の高温状態から安定した一定の温度に下がるときの温度降下を緩やかにして、コンクリートのひび割れを防止することができるトンネル構造物の打設コンクリートの養生方法を提供すること。
【解決手段】打設型枠を取り外したコンクリート1の表面から隙間をあけてアーチフレーム5を骨組みし、アーチフレーム5を覆うように防水シート2を被せるとともにアーチフレーム5の両端にコンクリート1の表面との隙間を塞ぐ仕切壁6を設けて外部と遮断した空間部3を形成し、アーチフレーム5に配設した噴霧ノズルから空間部に微霧の液体を噴霧するようにしたトンネル構造物のコンクリートの養生方法において、空間部3の温度がトンネル坑内温度と略同一温度となるように噴霧する液体の温度を制御するとともに、空間部3の空気を循環機構20により循環させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 打設したコンクリートと接する型枠の表面に凹凸を形成することにより、打設されたコンクリートと型枠との付着力の向上を図るコンクリート打設用型枠を提供する。
【解決手段】 コンクリート打設時に用いる型枠において、打設されたコンクリート4,5と接する内型枠7の表面に凹凸8を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】アーチ鉄筋を自立させることができ、防水性能の低下を容易かつ確実に防ぐことが可能なアーチ鉄筋の組立方法およびアーチ鉄筋構造を提供することを目的とする。
【解決手段】アーチ状段取り筋9,9を防水シート3からトンネル中心側に所定の間隔をあけるようにして支持する第1工程と、アーチ状段取り筋9,9のアーチ方向に沿ってアーチ状主筋10,10を配筋し、これらアーチ状段取り筋9,9とアーチ状主筋10,10とを連結金具11で連結することによってアーチ型支柱8を形成する第2工程と、段取り筋12…と、他のアーチ状主筋13…と、配力筋14…とを順次配筋して固定する第3工程と、連結金具11に支持金具15をそれぞれ取り付けた後に、鉄筋固定具5を撤去する第4工程と、を含むアーチ鉄筋の組立方法およびアーチ鉄筋構造。 (もっと読む)


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