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国際特許分類[E21D11/10]の内容

国際特許分類[E21D11/10]に分類される特許

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【課題】 リバウンドや粉じんの発生量を大幅に低減することができ、強度発現性、特に、長期強度が向上したセメントコンクリートを得ることが可能となる急結性吹付けセメントコンクリートの吹付け工法を提供する。
【解決手段】 セメントと、シリカフューム及び/又はフライアッシュと、高性能減水剤とを配合して練り混ぜ吹付けセメントコンクリートを調製し、カルシウムアルミネート、アルカリ金属硫酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、及び硫酸カルシウムを含有する粉体急結剤と、液体急結剤とを別々に圧送し、混合管で合流混合して急結剤スラリーを調製し、別途に圧送されてくる吹付けセメントコンクリートと急結剤スラリーとを合流混合して吹き付ける急結性吹付けセメントコンクリートの吹付け工法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁に取り付けた内装材の剥落防止に関する有効な技術を提供することである。
【解決手段】トンネル下地体に取付具が用いられて取り付けられた内装材の剥落特性を測定する剥落特性測定装置であって、トンネル下地体に取付具が用いられて取り付けられた内装材を覆うカバー体と、前記カバー体で覆われた空間内の気体を排気する排気手段と、前記カバー体で覆われた空間内に気体を供給する給気手段と、前記取付具の変位量を測定する変位計と、前記内装材の変位量を測定する変位計とを具備する。 (もっと読む)


【課題】養生性能に優れ、組み立て性がよく、コストの増加を抑える事ができる覆工コンクリートの養生装置を提供する。
【解決手段】トンネル覆工用の場所打ちコンクリートの養生を行う二次覆工コンクリート14の養生装置であって、二次覆工コンクリート14の内壁面に密着可能にされた養生シート16と、養生シート16の坑内側に配置されて養生シート16を二次覆工コンクリート14の内壁面に密着させた状態で維持する養生支保板18と、養生支保板18を二次覆工コンクリート14の内壁面側に押し付け状態で維持する支保材20とを有し、養生シート16は、水を吸収して湿潤する湿潤材を含む保湿シートと、断熱部材からなる保温シートとからなり、保湿シートと保温シートとは、積層状態に直接、接着一体化されてなる。 (もっと読む)


【課題】流動性確保及び天端部の空隙発生防止に加えて、ブリーディング発生防止を図り、強度、品質の均一化を図り、さらには、曲げ靱性の向上によるコンクリート片の剥落やひび割れ等発生を防止することのできる中流動コンクリートを提供する。
【解決手段】セメントと、水と、混和材と、細骨材及び粗骨材からなる骨材と、増粘剤と、補強繊維とを含むスランプフロー値35〜50cmの中流動コンクリートであって、
前記補強繊維は、ポリプロピレンを主成分とする延伸繊維であって、繊維の断面形状が4個の突起部を有する略四角形であり、かつ、該略四角形の対向する2面に繊維の長手方向に沿って所定の間隔で付形された凹部と、該四角形の突起部に繊維の長手方向に沿って所定の間隔で付形された凹部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁に取り付けた内装材の剥落防止に関する有効な技術を提供することである。
【解決手段】トンネル下地に取付具が用いられて内装材が取り付けられるトンネルの模擬トンネルに取付具を取り付ける取付具配設工程と、模擬トンネルに内装材を取り付ける内装材配設工程と、前記取付具が用いられて取り付けられた内装材に変動圧を作用させる変動圧作用工程と、前記作用した変動圧によって生ずる取付具および内装材の変位量を測定する変位量測定工程とを具備する方法。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの本坑と連絡坑との交差部の覆工を容易に行うことができる覆工方法を提供する。
【解決手段】 トンネルの本坑20と連絡坑22との交差部28の覆工方法であって、前記交差部28に、開口16を有する支持部材2を設置し、前記開口16を介して前記本坑20と前記連絡坑20とを連通する工程と、前記交差部28に、前記本坑20の内壁21と間隔をおいて覆工版30を設け、該覆工版30の端部を前記本坑20の底部と前記支持部材2の上部との間で支持する工程と、前記覆工版30と前記本坑20の内壁21との間、前記支持部材2と前記本坑20の内壁との間、及び前記支持部材2と前記連絡坑22の内壁23との間にモルタル31を打設する工程と、を備えている覆工方法。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事におけるアンカー鉄筋、ループ鉄筋、直進鉄筋の3方向の交差部を一括して締結することのできる三次元交差鉄筋締結金具を提供する。
【解決手段】アンカー鉄筋3、ループ鉄筋4および直進鉄筋5の3方向交差部の締結金具であって、アンカー鉄筋3が挿通される挿通孔を有する二つの締結プレート1,2に、ネジ切りされているアンカー鉄筋3を挿通し、締結プレート1,2の前後を中間部挿入ナット61及び先端部ナット7で螺合し、ループ鉄筋4および直進鉄筋5が強固に挟持される。締結プレート1,2は、屈曲内側面が互いに齟齬状に取付けられ、ループ鉄筋4および直進鉄筋5を挟持する。中間部挿入ナット61はアンカー鉄筋3の中間部に螺合し、アンカー鉄筋3の基部はシート受け金具を介し支保工等に固定され、シート受け金具は、防水シートを破損せずに固定できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】特定の粒度の炭酸カルシウムと急結剤をセメントコンクリートに適用することで、温度応力および乾燥による収縮量の低減によるひび割れ抑制などが可能な吹付け材料およびそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】(1)ブレーン比表面積500〜2000cm/gの炭酸カルシウム、急結剤、セメント、および骨材を含有する吹付け材料であり、(2)セメント100部に対して、ブレーン比表面積500〜2000cm/gの炭酸カルシウム2〜50部である(1)記載の吹付け材料であり、(3)急結剤が、カルシウムアルミネート、アルカリ金属アルミン酸塩、アルカリ金属ケイ酸塩、および硫酸アルミニウムから選ばれるいずれかの成分を含有する(1)または(2)の吹付け材料であり、(4)(1)〜(3)のいずれかの吹付け材料を用いる吹付け工法、である。 (もっと読む)


【課題】 支保工の建て込み作業および吹付材料の吹付作業に要する時間を短いものとすることにより、工期全体の短縮を図ることができるトンネル内の吹付施工装置および吹付施工方法を提供する。
【解決手段】 吹付施工装置M1は、台車1を備えており、台車1には、一組の吹付ブーム2A,2Bおよび一組のエレクタブーム3A,3Bが設けられている。トンネルに対する吹付施工を行う際には、右吹付ブーム2Aからトンネルの右側面に吹付材料を吹き付ける吹付作業を行うとともに、左吹付ブーム2Bからトンネルの左側面に吹付材料を吹き付ける吹付作業を行う。このとき、エレクタブーム3A,3Bでは、吹付定規を保持したままとする。 (もっと読む)


【課題】外部足場を組み立てることなく、吹付けコンクリートの打設とその外周の排水対策施工を容易に、しかも景観を損ねることなく行うことができるアーチカルバートの施工方法を提供する。
【解決手段】アーチカルバートの施工方法では、断面形状がH型の支保工を、そのフランジが、構築されるアーチカルバートの坑道と平行になる向きで、間隔を開けて複数設置する。また、導水シートと、前記導水シートの構築されるアーチカルバートの内側に向けられる表面を覆う網とを、前記導水シートが前記構築されるアーチカルバートの外よりに配置される前記フランジの内面に接する状態で配置して、前記支保工の間隔を塞ぐ。そして、前記導水シートと前記網が前記フランジと重なる部位に吹付けコンクリートを吹付けた後、前記導水シートに対し、前記網体越しに前記吹付けコンクリートを吹付ける。 (もっと読む)


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