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国際特許分類[E21D11/10]の内容

国際特許分類[E21D11/10]に分類される特許

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【課題】打設コンクリートの締め固め作業を簡易に行いかつ高品質施工を行うことを可能としたトンネル構築方法および型枠バイブレータを提供する。
【解決手段】掘削孔内にスライドセントル1を据え付ける工程と、掘削孔の内壁面とスライドセントル1との間に生コンクリートを打設する工程と、スライドセントル1に複数段設置されたバイブレータ21の振動により生コンクリートを締め固める工程とを備えるトンネル構築方法であって、これに使用するスライドセントル1は、型枠本体10と、型枠本体10の側面に複数段設置されたバイブレータ21と、バイブレータ21の作動時間を制御するタイマー制御装置と、バイブレータ21の作動周波数を制御するインバータ22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】特定のシリカスラリーと急結剤を吹付けコンクリートに適用することで、粉じん、リバウンドの大幅な低減や、初期と長期の強度向上、さらに、ひび割れ抵抗性の向上が可能な吹付け材料およびそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】(1)SiO成分85質量%以上で粒子径1.0μm以下であるシリカの濃度が5〜60質量%で粘度が100mPa・S以下であるシリカスラリー、急結剤、およびセメントコンクリートを含有してなる吹付け材料、(2)急結剤が、カルシウムアルミネート、アルカリ金属アルミン酸塩、アルカリ金属ケイ酸塩および硫酸アルミニウムから選ばれる少なくとも1種を含有する(1)記載の吹付け材料、(3)セメントコンクリートのスランプフローが40〜90cmである(1)または(2)の吹付け材料、(4)(1)〜(3)のいずれかの吹付け材料を用いる吹付け工法、である。 (もっと読む)


【課題】インバートは底盤からの力を曲線により軸力に変換して伝達する部材でトンネル断面の中心線上に継ぎ目をおく必要があり、外れた位置での結合は好ましくない。また、車線の下方の地盤中に坑を設けるやりかたは、長いトンネルの場合はコスト高になる。
【解決手段】走行車線2の幅員をトンネル断面の中心線Cから一時的に隣接車線3内に拡げ、一次狭幅車線3a側で一次路盤Gaを掘削し、現出した一次凹所から二次路盤中に中心線を横切って鋼管を配備し、その残留部を一次基端部1bと結合し、該一次凹所を埋めて該一次路盤を再成し、該一次狭幅車線3aを該一次拡幅車線2a内に拡げ、二次狭幅車線3b側で二次路盤を掘削し、現出した二次凹所内の該鋼管の端部を二次基端部と結合し、該二次凹所を埋めて該二次狭幅車線と該二次拡幅車線2bの幅員を原状に復させる。 (もっと読む)


【課題】特定の吹付け材料、吹付け工法により、一次覆工コンクリートの防水機能を高め、トンネル構造体としての防水機能の延命化を図るとともに、防水シート材を介在しなくても十分な防水機能および二次覆工コンクリートのひび割れ防止機能を有する安価で新たなトンネル構造体を提供する。
【解決手段】セメント、急結剤、セメント100質量部に対して撥水剤0.3〜10質量部、及び骨材を含有する吹付け材料、及びその吹付け材料を吹き付ける吹付け工法、さらに、一次覆工コンクリートとして地山の崩落を防止する目的で吹き付けた前記吹付け材料が硬化した後に、防水シート材を介在又は介在しないで、二次覆工コンクリートを打設するトンネル構造体、である。 (もっと読む)


【課題】トンネル施工時におけるコンクリート表面の湿潤状態を保ち、乾燥ひび割れを抑制する。
【解決手段】養生システムは、トンネルの内壁面に沿うように変形自在な支持フレームと、支持フレームを昇降させて、前記トンネルの内壁面に対して接離させる昇降装置と、支持フレームにより支持された養生シートと、昇降装置によって上昇され、トンネルの内壁面に沿うように変形した支持フレーム及び当該支持フレームによりトンネルの内壁面に密着した養生シートを固定する固定部とを備える。養生シートは、トンネルの内壁面に密着する部分が保水性部材により形成され、トンネル内部を向く部分が断熱部材により形成されている。 (もっと読む)


【課題】備付け、取外し等に重労働が必要にならない急結剤補給設備等の粉体補給設備を提供する。
【解決手段】粉体Fの投入口21を有する補給タンク20と、この補給タンク20内の粉体Fが送り込まれる搬送流路30と、この搬送流路30内に搬送エアA1を吹き込むコンプレッサー40とを備え、搬送流路30内に送り込まれた粉体F1が搬送エアA1によって粉体タンク100内へ搬送される構成とする。また、粉体タンク100に固定される蓋装置50と、この蓋装置50に形成された排気口53と連通する返送流路60と、この返送流路60内を通った排気エアA2が導かれる集塵手段70とを備え、排気エアA2とともに排気口53から排出された排出粉体F2が集塵手段70まで導かれ、この集塵手段70で集塵された排出粉体F2が補給タンク20内に戻される構成とする。 (もっと読む)


【課題】養生シートを接着剤やバルーンを用いないでコンクリートを養生し、養生の際に、シートとコンクリート面間にある散水ホースから間歇的に散水しながら、コンクリートのひび割れを防止するコンクリートの養生装置とその方法を提供すること。
【解決手段】打設したコンクリートを薄厚のラップシートを備えた養生シート2で覆い、その間にある散水ホースで間歇的に散水をして、前記シート2の多数の凸部間を吸引することによって、前記シート2をコンクリート面に密着して養生を行うコンクリートの養生装置と養生方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工用型枠の天端上方の空気を除去可能なトンネル覆工用型枠を提供すること。
【解決手段】型枠本体10とトンネル100の壁面101との間にコンクリートの打設空間51を形成するトンネル覆工用型枠であって、打設空間51にコンクリートを供給する供給装置20が天端部10aに設置されており、両端側が開口している筒状の排出管30が、天端部10aの側方から型枠本体10を貫通して設置されており、この排出管30の上部開口36は天端部10aの上方に位置しており、下部開口34は型枠本体10の内側に位置している、ことを特徴とするトンネル覆工用型枠とする。 (もっと読む)


【課題】ほとんど人手を要せず、トンネルの構築に伴う作業と並行して実施することが可能な後方台車及びその移動方法、並びにその後方台車を用いたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】後方台車1は、第一〜第三の架台11、12、13と、トンネル2の底盤に敷設された一対のレール16と、レール16上を走行するための車輪17と、レール16を進行方向へ移動させるためのレール送り装置18と、各架台11、12、13を上下に移動させるための昇降装置19と、各架台11、12、13と昇降装置19との間に設置され、各架台11、12、13を進行方向に対して直交する方向へ移動させるための水平移動装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを充填する際のセントルの過度な変形を防止し得るコンクリート充填方法を得る。
【解決手段】セントル12の仮組時において、トータルステーション16B、16C、16Dによりセントル12の内周面12Aとセントル12の外周面12Bとの間の距離を測定して、セントル12の内周面12Aと外周面12Bとの間の位置関係を調査する。トンネル10の掘削後にトンネル10の内面に支保工30を配置してから、一次コンクリート28を吹付け、防水シート32を敷設する。この状態でトンネル10の内側にトータルステーション16をセットして、トンネル内空10Aの形状を計測する。この後、トンネル内空10A内にセントル12を配置し、コンクリートの充填中においても、トンネル内空10A内でトータルステーション16により複数の反射シート18の位置を繰り返して計測して、セントル12の変形量を繰り返して検出する。 (もっと読む)


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