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国際特許分類[E21D5/06]の内容

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国際特許分類[E21D5/06]に分類される特許

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【課題】水平断面形状が正多角形でありながら、施工資材のハンドリング(保管や運搬等)および施工作業を簡素にすることができる地中構造物を提供する。
【解決手段】縦坑1は、複数のセグメント100を接合した環状体10が積層された筒状体であって、セグメント100は長尺部100a、中央部100bおよび短尺部100cを有する平面視で2箇所が折れ曲がった板材である。長尺部100aの上端面に長尺部中寄り上継手ボルト孔152aおよび長尺部端寄り上継手ボルト孔152dが設けられ、中央部100bの上端面の中央には中央部上継手ボルト孔152bが設けられ、短尺部100cの上端面には短尺部上継手ボルト孔152cが設けられ、直上直下のセグメント100は上下方向が反転して当接し、一方の長尺部中寄り上継手ボルト孔152aと他方の短尺部上継手ボルト孔152cとの位置が一致する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えながら、地中構造物の断面サイズ(大小)の多様化に対応することができる地中構造物を提供する。
【解決手段】地中構造物1は、角部セグメント100の側面130、140と直線部セグメント200の側面240、230とが接合されてなる環状体10が積層されたものであって、角部セグメント100が平面視において非対称で、下方の環状体10における側面同士の下方接合位置と、これに積層された上方の環状体10における側面同士の上方接合位置とが相違して、下方接合位置と上方接合位置との間に、環状体10同士を上下方向で接合する継手ボルトが配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数部材同士を、正規の姿勢に安価に接合することができる複数部材の接合構造を提供する。
【解決手段】複数部材の接合構造100は、第1平面部111を直角に貫通する第1貫通孔112が形成された第1部材110と、第2平面部121を直角に貫通する第2通孔122が形成された第2部材120と、第1貫通孔112および第2貫通孔122に挿入され、第1平面部111と第2平面部121とを接合する接合用ボルト130と、を有している。第1貫通孔112は、所定の正規中心Aから所定の正規半径の仮想正規円113を仮定した際、仮想正規円113上の位置Bに分散配置された接合用ボルト130に正規中心Aから最も近い位置Cで接するように形成され、第2貫通孔122は、同様に分散配置された接合用ボルト130に正規中心Aから最も遠い位置Dで接するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の波状鋼板を互いに接合して形成された筒状体を形成する複数のH形鋼を連結する連結手段において、これを構成する継手板が正規の位置に確実に設置された補強リングを提供する。
【解決手段】補強リングを構成する第1H形鋼10の地山側フランジ11の端部にはスペーサー30を挟んで継手板40aが、第2H形鋼20の地山側フランジ21の端部には連結板50aが、それぞれ設置されている。継手板40aの上側の側端部には、地山側フランジ11の上側の側端部に当接するストッパー70が設置され、地上における事前組立の際、継手板40aの正規位置への配置と、作業の容易化が図られている。 (もっと読む)


【課題】土圧の高い場所にも適用可能な剛性の高い芯材の分離構造を提供する。
【解決手段】地中に埋設されて軸直交方向からの荷重を受ける長尺状の芯材10を上下に分離可能に形成する芯材の分離構造である。そして、芯材は、下側芯材2と、その下側芯材に固定される上方が開口された継手函体3と、その継手函体の開口から挿入されて下側芯材に当接されるとともに継手函体に着脱自在に固定される上側芯材1とによって構成される。また、下側芯材と上側芯材とが当接される箇所には、芯材の軸直交方向の少なくとも一方向の相対変位を制限するせん断抵抗部が設けられるとともに、上側芯材は継手函体の外殻部31によって囲繞される。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートを用いて土留め用の筒状体又は半筒状体を形成する際に、補強リングを必要とせずに構築可能にする。
【解決手段】例えば立坑を構築する際に、立坑の周方向及び軸方向に複数連結されて土留め用の筒状体又は半筒状体を形成するための壁部材21であって、立坑の周方向及び軸方向に複数連結される壁部材本体としてライナープレート1を用いるとともに、このライナープレート1の波付け面に繊維補強による高靭性セメント複合材料層23を形成する。高靭性セメント複合材料は靭性が高いので、ライナープレート1の特徴である変形特性を損なわずに、強度を向上させることができる。強度が向上するので、上下のライナープレートのフランジ3どうしを、補強リングを介在させずに直接ボルト12で連結することが可能となり、施工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】安全に作業ができ、作業効率が向上し、コストが低減するとともに、高強度の立坑を得ることができるライナープレート及び深礎工法を提供することができる。
【解決手段】当接部53をライナープレートユニット11に向けて摺動させて、ライナープレートユニット11の波形形状を構成する凹状部11cに、当接部53を当接させる。4つの当接部53をライナープレートユニット11の凹状部11cに当接させた後、各ボルト54,54を基台51に締め付けることにより、支持枠5によりライナープレートユニット11は支持される。ライナープレートユニット11のフランジ部11aとライナープレートユニット12のフランジ部12aとを、地面上等の立坑外においてボルト3にナット4を螺合することにより、連結する。 (もっと読む)


【課題】埋設管を敷設するための立坑の掘削・埋め戻しにおいて、最小限の掘削を行い、かつ施工後の沈下などが生じないようにすることができ、作業性、安全性および環境性を全体的に満足する掘削工法を提供する。
【解決手段】舗装版の除去工程と、所定領域にケーシングを配置し、このケーシングを地盤に降下させるのに先立ち、埋設物の出現の有無を確認しながら前記ケーシングの内底に露出した地盤を吸引掘削して縦穴を施工する吸引掘削工程と、非開削工法による管埋設工程と、前記縦穴の埋め戻しを行う埋め戻し工程と、を有し、埋め戻し工程において、縦穴の周囲を囲っているケーシング内に改良土を入れる埋め戻しステップと、ケーシングを引き上げながら埋め戻し改良土を締め固める締め固めステップと、を有し、埋め戻しステップと締め固めステップを繰り返して縦穴の埋め戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】一旦地中に埋設した後、作業の終了時に引き上げる際の初期荷重を軽減することによって変形を防止することができるため、再利用が可能であり、新たに土留め鋼管を組み立てる作業が不要となって、作業の効率化が図れるとともに、資源の有効利用にも有効な土留め鋼管と、この土留め鋼管を用いた土留め工法を提供する。
【解決手段】 土留め鋼管単体4の内周側に設けられた連結部材5の切欠部7、8にボルト10、11がそれぞれ係止され、このボルト10、11のねじ溝と同じねじ溝を有するナット12、13が土留め鋼管単体4に溶接されており、上下方向に隣り合う土留め鋼管単体4は、ボルト10、11がワッシャ14、15を介してナット12、13に挿入されることによって固定されて隙間無く連結されている。この方法により複数の土留め鋼管単体4を上下方向に連結することによって土留め鋼管20が形成される。 (もっと読む)


【課題】部材立て起し時に曲げモーメントが発生しない、立坑構築部材の立て起し補助材及び立坑構築部材の立て起し方法を提供すること。
【解決手段】芯材と掘削部材とからなる立坑構築部材の立て起し補助材であって、前記立坑構築部材より長い矩形の本体部と、前記本体部の幅方向の両端に設けた支持部と、前記支持部から延設し、前記芯材を着脱自在に係止可能な係止部と、からなる、立坑構築部材の立て起し補助材。 (もっと読む)


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