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国際特許分類[E21D9/06]の内容

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【課題】既設シールドトンネルの側面に新設シールドトンネルを接合するに際して、シールド掘削機に特別な改造を必要とせず、薬液注入や凍結工法などの地盤改良を行わずして安全かつ安価に接合する。
【解決手段】既設シールドトンネル11の接合箇所には予め開口部12を設け、該開口部12へ可動式の仮設覆工体13を覆工しておく。接合施工時には、新設シールドトンネル施工用のシールド掘削機30を掘進して既設シールドトンネル11の接合箇所である開口部12に近接させ、接合箇所内側のトンネル空間部をガイド管20にて密閉する。その後に、シールド掘削機30の先端で仮設覆工体13をガイド管20内へ押し込んでシールド掘削機30を既設シールドトンネル11内へ貫入させる。そして、シールド掘削機の筒体と前記開口部12との隙間を止水した後に、ガイド管20と仮設覆工体13とシールド掘削機30のカッタを撤去する。 (もっと読む)


【課題】 導坑の断面積の大径化ないしは曲線管の短尺化の回避
【解決手段】 推進装置10は、固定架台30と、推進架台32と、推進移動機構34とを備えている。架台30は、先進導抗12内に固定設置される。架台32は、先進導坑12内の横断面方向に沿って移動可能に固定架台30に支持され、側方の一端が開口されて、当該開口から曲線管14の収納を許容するとともに、上下面に曲線管14と同じ曲率で湾曲する上および下湾曲枠32a,32bを備えている。架台32は、複数のガイドローラ42上に、搭載支持されている。上,下湾曲枠32a,32bには、把持ピンジッャキ32dが設けられている。ピンジャッキ32dは、曲線管14を把持固定するとともに、推進移動機構34の推進力を曲線管14に伝達するために用いられる。推進移動機構34は、ラック34aと、このラック34aと歯合する複数のピニオン34bと、各ピニオン34bの回転駆動部34cとで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 一対の半割り状のコンクリートセグメントを接合した管体を用いる推進工法において、簡単な装置構成により、重量物である接合後の管体の回転作業を容易に行なうことができる推進工法を提供する。
【解決手段】 推進管を横方向に地中に押し込み、押し込まれた推進管の後方端に管体10を接続して押し込む動作を繰り返すことにより、必要な長さの管渠を構築する推進工法であって、架台50上で一対の半割り状のコンクリートセグメント12,12を接合することにより管体10を構成した後、この管体10の外周面と架台50の支持面53との間に低摩擦材55を介在させて管体10を周方向に回転させることにより管体10の接合部57の周方向位置を変化させ、その後この管体10を吊り上げて推進管の後方端に搬入し推進管に接続する。 (もっと読む)


【課題】 既設の交通施設等に対し、別の交通施設、或いは他の施設を交差させる施工において、非開削工法で、地中に複数のエレメントを長さ方向に対して略直交状に並設する構造に好適に利用できる施設相互の交差部における構造物の施工法、及び構造物を提案する。
【解決手段】 本発明の施設相互の交差部における構造物の施工法は、既設施設の長さ方向に対して略直交状に、鋼製エレメント1を地中に引き込むと共に組み合わせて函状又はトンネル状の構造体1’を構築する第一の工程と、該構造体1’の内側面を取付杆2を突出させ、高ナット3を留め付け、全ネジ棒4を固定する第二の工程と、予めその内部に挿通孔51を有する固定金具5を埋設した面壁板6を、全ネジ棒4の先端を面壁板6の挿通孔51に挿通させ、ナット7を留め付けて固定する第三の工程と、それらの操作を繰り返して複数の面壁板6を一面状に配設する第四の工程と、配設された複数の面壁板6と構造体1’との間に充填材8を充填する第五の工程とを行う (もっと読む)


【課題】複数の地中位置において同時に対地三次元座標を計測できる地中位置計測方法及びシステムを提供する。
【解決手段】地上又は地中の既知三次元座標の複数の基準位置Rから、自己相関が強く相互相関が弱い識別符号列Pで変調された周期性基準信号frを、所定搬送周波数fcの回転磁界3に乗せて地中2へ発信する。地中2の計測位置Qに三以上の受信コイル素子群21が所定相互関係で取り付けられた磁界計測装置20を所定姿勢Sで配置し、回転磁界3により各コイル素子21に誘起される信号fqを計測する。各コイル素子21の計測信号fqと各識別符号列Pとの相関に基づき計測位置Qにおける各基準信号frの位相τを検知し、各基準信号frの位相τのコイル素子相互間位相差Δτとコイル素子群21の所定相互関係及び姿勢Sとから、各基準位置Rの向きθRを検出する。各基準位置Rの既知三次元座標と向きθRとから、計測位置Qの対地三次元座標を算出する。 (もっと読む)


【課題】 充填材を充填した既設の埋設管を管推進工法により掘削して取り替える際、既設の埋設管に充填した充填材が枝管に浸入しない埋設管の更新方法を提供する。
【解決手段】 下水管等の既設の埋設管2内に充填材3を充填した後、後部に新設の埋設管が連結される先導体を推進しつつ地山を掘削することにより新設の埋設管を地中に埋設する管推進機を使用して、既設の埋設管2を先導体で掘削しつつ新設の埋設管を埋設して埋設管を取り替える埋設管の更新方法において、地中で分解可能な合成樹脂等による筒状の膜の両端部を閉鎖して形成した袋状体1を、枝管としてのサービス管11が接続された既設の埋設管2の内面を覆うように同埋設管2内に配設して、既設の埋設管2に対するサービス管11の連通口11aを袋状体1により塞ぎ得るようにした後、既設の埋設管2内に充填材3を充填するようにした。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されているとともに複数の非金属製管を金属製継手で接続してなる複合構成の既設管を更新管に入れ替える際に前記非金属製管をその内側から管軸方向一方へ破砕するのに用いるドリルにおいて、破砕作業を円滑かつ迅速に行えるようにする。
【解決手段】ドリル40は、非金属製管3〜5の内径より大きい胴部41と、この胴部41の一端側に設けられかつ縮径する先端側の最小径部分の外径が非金属製管の内径より小さい円錐部42とを有している。円錐部42と胴部41の他端側とに、流動性の滑材を吐出させる孔46a,46bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 非開作で既設管を同口径または大口径の新管路に入れ替え敷設することが可能であると共に、既設管に段差、不陸、蛇行などがあっても、それに左右されることなく新管路を直進的に敷設できるようにすること。
【解決手段】
入替えを要する既設管の一方の口部から既設管内に先頭体10を導入し、先頭体を拡径させてその周囲の既設管20部分を破砕し、先頭体を縮径させると共に既設管破砕範囲に亙って前進させ、先頭体後部に結合したガイド管50内に新管路単位体60aを挿入し、その後、ガイド管と新管路単位体との嵌合状態を維持しつつ、先頭体とガイド管との合体ユニットを更に既設管の未非破砕部内に導入する工程、及び先頭体を拡径することによってその周囲の既設管部分を破砕し、前記新管路単位体の後方に1つの新たな新管路単位体を接続する工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されているとともに複数の非金属製管3〜5を金属製継手6,7で接続してなる複合構成の既設管2について、更新管2aに入れ替える作業を簡単かつ迅速に行えるようにする。
【解決手段】既設管2における金属製継手6,7の存在位置を認識する準備工程と、前記認識した金属製継手6,7をその内側から破砕する破砕工程と、非金属製管3〜5をその内側から管軸方向一方へ破砕しながら、その破砕方向上流側から前記既設管2の破砕跡に更新管2aを配置する更新工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良が不要となる結果、分岐構築費用を大幅に削減することができ、また、地盤改良工事中、交通に支障を来たす恐れがなく、しかも、地盤改良の不良等により施工上のトラブルが生じない。
【解決手段】 横方向に構築された一方のシールドトンネル1の側部に他方のシールドトンネル2を接合する、トンネルの分岐構築方法において、一方のシールドトンネル1の構築時に、他方のトンネルとの接合位置に予めスライドゲート装置4を設置し、スライドゲート装置4にエントランスボックス17を取り付け、エントランスボックス内の圧力を外圧と同等以上に維持した後、他方のシールドトンネルを掘削するシールド掘削機の発進あるいは到達時に、スライドゲート装置のスライドゲート9を開く。スライドゲート9を一方のシールドトンネルのセグメント22の幅に合わせて3分割し、一方のシールドトンネル1の構築時に一体的に連結する。 (もっと読む)


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