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国際特許分類[E21D9/12]の内容

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【課題】泥土圧式の掘進機に配設される排土装置について、過大なコストアップを伴うことなくメインの排土バルブが開いたままの状態で排土通路を容易に開閉できるようにする。
【解決手段】カッターヘッド11及びカッターチャンバ12を有し隔壁13で後続側と区画された掘削部10に泥水を圧送して所定圧力以上に維持しながら地盤を掘削する泥土圧式の掘進機1Aに配設され、カッターチャンバ12から後方に延設された排土通路とこの排土通路を開閉する排土バルブ21Aを備えて、カッターチャンバ12内の流動化された土砂を後方側に送って排出する略管状の排土装置2Aにおいて、排土通路の排土バルブ21A上流側に、排土通路を手動で開閉する通路開閉手段としての開閉部20を備えたものとして、排土バルブ21Aが開いた状態で排土通路を手動で開閉可能とした。 (もっと読む)


【課題】水分の多い地盤を掘削するシールド掘進機のカッターチャンバ内に溜まった土砂を後方に搬送して排出口から排出するコンベヤ装置について、その耐久性を損なうことなく排出口閉鎖時の内外シール性を確保できるようにする。
【解決手段】スクリューコンベヤ25を内装した円筒状のケーシング20A後端側下部外周面を所定形状に切り欠いてなる排出口26Aが、ケーシング20A外周面上に被装され往復駆動手段28で軸線方向に沿って摺動可能とされた円筒状の閉鎖部材261Aにより開閉されるものとされ、排出口26A閉鎖時にシール部材29a,29bがケーシング20A外周面の少なくとも排出口26A周囲と閉鎖部材261A内周面との間に介在して、ケーシング20A内外のシール性を確保するものとした。 (もっと読む)


【課題】 管体内の流体を凍結させて作業を行うに当たり、管体内の流体を短期間で凍結させ、もって工期の短縮を図ることができる凍結止水装置を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1は、チャンバ14に導入された掘削土砂をスクリュコンベア17によって排出する。スクリュコンベア17の補修等を行う際には、スクリュコンベア17に巻き付けられたフレキシブルホース21にブラインを供給することよってスクリュコンベア17のケーシング内における土砂を凍結させる。このとき、フレキシブルホース21は、土質材料に液体を加えてなる塑性材料を主材料とし、前記主材料よりも熱伝導率が高い副材料が前記主材料に混入されてなる冷熱伝導部22で覆われている。このため、スクリュコンベア17内の土砂を短時間で凍結させることができる。 (もっと読む)


【課題】 管体内に配設しているスクリューオーガによって前方の地盤を掘削しながら該管体を推進させることによって横孔を掘削する装置であって、前方の掘削地盤中に礫や玉石等が存在した場合における礫等の除去作業や、スクリューオーガのカッタヘッド等が損傷した場合における交換作業等が容易に行えるようにする。
【解決手段】 縦長矩形断面の管体1内にスクリューオーガ2を上下回動自在に配設して管体1の前端から突出したカッタヘッド2aの上下動させることにより管体1の前方地盤を全面的に掘削させると共に、スクリューオーガ2を、管体1の上壁部下面に固着しているレール部材5に走行自在に配設した移動台6に吊支させ、この移動台6を後方に移動させることによりスクリューオーガ2を一時的に撤去して礫等の排除やカッタヘッド等の交換を行うように構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明はトンネル掘削地盤に礫を含有する土砂地盤であっても長距離、大口径のトンネルのシールド推進掘削に適し、切羽掘削泥土を常法で地上に搬出し、搬出泥土の一部をインバート部にバッチ式に埋戻し、これを均一濃度で強力な路床となすことを目的とする。
【解決手段】トンネル1の切羽2を泥土加圧シールドマシーン3で推進するトンネル掘削工であって、排出掘削泥土4に固化剤5,6を添加して一次改質して地上に搬出し併せて二次改質してインバート部8に埋戻し、路床9を形成することを特徴とするインバート路床施工法。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機の撹拌機構の仕様に基づいた掘削土砂の塑性流動状態を流動解析にて把握し、掘進に最適な塑性流動状態の撹拌機構の仕様及びこの撹拌機構の仕様に基づいた流動解析の際の入力条件を満たすような土圧式シールド機を設計するための設計方法を提供する。
【解決手段】流動解析にてシミュレーションして得られた適正な塑性流動状態同士を比較して掘進に最適な塑性流動状態を選択し、この塑性流動状態における撹拌機構及び排土機構21の仕様を選択する。この選択した撹拌機構及び排土機構21の仕様に基づいたシールド機1の設計を行う。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内で生成した泥土の圧力を有効利用可能とし、かつ、泥土の脱水を効率的に行える脱水装置を備えたシールド掘削機を得る。
【解決手段】チャンバ104内の泥土を後方に送るスクリューコンベア105の泥土排出部107と凝集剤添加攪拌装置108の入口110とが互いに連結され、凝集剤添加攪拌装置の出口114と脱水装置109の入口115とが互いに連結され、脱水装置が、円筒状の回転体と、回転体の外周面に外周面より窪むように設けられた凹部と、凹部内に設けられて回転体の外周面に相当する位置にある凹部の開口部と凹部の底面との間を移動可能な押体と、押体と凹部の開口部との間で形成された収容部と、回転体を回転可能に収容し、回転体の外周面を所定角度範囲で覆う脱水孔付きの脱水板とを有したケーシングとを備えた。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベアの泥土排出口からの泥土の噴発現象を防止できるシールド掘削機を得る。
【解決手段】胴筒2と胴筒の前端に設けられた回転カッタヘッド3とを備え、胴筒の内側には掘削土を取り込むチャンバ4とスクリューコンベア5と凝集剤添加攪拌装置8と脱水装置9とを備え、チャンバ内で掘削土と水とを混合して形成した泥土による圧力で切羽の安定を図りながら掘削を行うシールド掘削機1において、チャンバ4内の泥土を後方に送るスクリューコンベア5の泥土排出部7と凝集剤添加攪拌装置8の入口10とが互いに連結され、凝集剤添加攪拌装置8の出口14と脱水装置9の入口15とが互いに連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送経路の途中で搬送方向が屈曲する搬送路を、単一の無端状ベルトで形成することができ、もって同期運転の必要が無く作動制御を可及的に簡易に行い得るベルトコンベア式搬送装置を提供する。
【解決手段】上流側搬送路62の終端部前方下側に搬送方向が所定角度転換された下流側搬送路64を配置し、上流側搬送路の終端部を形成する終端ローラ70の下側後方にベルト4を待避させる待避ローラ72,74を設け、下流側搬送路の鉛直下にベルトに捻転を加え始める捻転開始ローラ76を待避ローラと平行に設け、捻転開始ローラの鉛直上の下流側搬送路の下側には、捻転開始ローラに対して軸芯が所定角度捩られて捻転を所定角度に止める捻転停止ローラ78を下流側搬送路の幅方向に沿わさせて設ける。上流側搬送路終端の側方には、捻転停止ローラに巻回されるベルトを終端の前方下側を通過後に反転させて下流側搬送路の始端部を形成する始端ローラを設ける。 (もっと読む)


【課題】長距離掘進において固形回収率を向上させ、処理費用の削減及び環境負荷低減が可能なシールド掘進機における固形回収物の搬送システムを提供する。
【解決手段】掘削した固形回収物50を、排泥管40に所定間隔で配置した排泥ポンプ42により、坑外に搬出するシールド掘進機において、シールド掘進機側から後方側にかけて各排泥ポンプ42a、42b、42cの羽根体の枚数を所定距離ごとに増加させ、排泥管40に固形回収物50の大きさを測定する第1の固形回収測定装置44を設け、当該排泥ポンプ42aから後方の排泥管40に固形回収物50の大きさを測定する第2の固形回収測定装置46を所定間隔で設けて、第1と第2の固形回収測定装置44、46の測定結果と、その測定結果より演算して得た固形回収物50の溶解率とに基づきカッタヘッドの回転数を制御して固形回収物50の切り出し寸法を調整する制御装置を設けた。 (もっと読む)


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