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国際特許分類[F01D11/08]の内容

国際特許分類[F01D11/08]の下位に属する分類

密閉流体を用いるもの,例.蒸気 (17)
摩擦細片,例.浸食可能,変形可能または弾力的に傾きのある部分,を用いるもの
チップ間隙,すなわち,ロータブレードチップと固定子ケーシング間の距離,を調整または制御するもの

国際特許分類[F01D11/08]に分類される特許

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【課題】様々な熱特性に対応し且つ過度の集中荷重又は熱応力を加えることのない、金属支持ハードウェアへの低延性タービン構成要素の取付装置を提供すること
【解決手段】中心軸を有するガスタービンエンジン用のタービンシュラウド装置は、低延性材料を含み且つ対向する前方及び後方壁部並びに対向する内側及び外側壁部によって定められる断面形状を有し、壁部が対向する第1及び第2の端面間に延びて全体としてシュラウドキャビティを定める弓形シュラウドセグメント(24)と、該シュラウドセグメント(24)を囲み且つ該シュラウドセグメント(24)を機械的に結合する環状固定構造体(64)とを含む。固定構造体(64)は、シュラウドセグメント(24)と直接接触する少なくとも1つの軸方向に面する支持面(80、88)を含み、シュラウドセグメント(24)が、少なくとも1つの軸方向に配向された力を吸収し、該軸方向に配向された力を支持面(80、88)に伝達するよう配置される。 (もっと読む)


【課題】蒸気漏洩をより効率よく低減し、高性能なタービンを提供する。
【解決手段】チップシュラウド51には、上流側に面する少なくとも1つの段差面53を有して仕切板外輪11側に突出するステップ部52が設けられ、仕切板外輪11には、ステップ部52に向かって延出し、このステップ部52との間に微小隙間Hを形成するシールフィン12が設けられ、ステップ部52の最上流側に位置する段差面53Aには、周方向成分を含む方向に向かって流れる主渦Y1を軸方向に向かって案内する複数の溝71が形成されている。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】チップシュラウド51に、段差面53(53A〜53C)を有して仕切板外輪11側に突出する、ステップ部52(52A〜52C)を設ける一方、仕切板外輪11のチップシュラウド51に対応する部位に、このチップシュラウド51に向けて径方向内方側に延出する三つのシールフィン15(15A〜15C)を設け、段差面53(53A〜53C)には、ステップ部52(52A〜52C)の上面152(152A〜152C)に連なるように形成され、この上面152(152A〜152C)において蒸気Sの主流から剥離した剥離渦Y2をシールフィンシールフィン15(15A〜15C)に向かって案内する傾斜部56(56A〜56C)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】極めて効率のよい改善された冷却機構を備えたガスタービンを提供する。
【解決手段】外側の動翼プラットフォーム45が、その外面に複数の歯46a,46b,46cを有しており、該歯46a,46b,46cが、互いに平行に周方向に延びていて、高温ガス流れの方向に相前後して配置されており、前記歯46a,46b,46cが、第1の歯群46aと第2の歯群46b,46cとに分割されており、該第2の歯群46b,46cが、第1の歯群46aの下流側に位置しており、該第1の歯群46aが、タービン段TSの隣り合った静翼21の下流側の突出部33に向かい合って位置しており、第2の歯群46b,46cが、各ステータ遮熱体27に向かい合って位置している。 (もっと読む)


【課題】CMCの低延性タービン構造を弾力的に実装するための装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンのタービン流路装置であって、エンジンの一次燃焼ガス流路に少なくとも部分的に曝され、低延性材料からなる流路コンポーネント18と、前記流路コンポーネント18を囲む金属製の環状静止構造体と、前記流路コンポーネント18と前記静止構造体との間に配置され、前記流路を第1の軸方向に弾力的に押圧する第1のばね部材286と、前記流路コンポーネント18と前記静止構造体との間に配置され、前記流路コンポーネント18を前記第1のばね部材286とは逆の第2の軸方向に押圧する第2のばね部材386とを含むタービン流路装置。 (もっと読む)


【課題】アブレーダブル特性と耐久性とに優れたセラミックアブレーダブルコーテイングを備えたガスタービン用シュラウドを提供する。
【解決手段】本発明のガスタービン用セラミックアブレーダブルコーテイングは、アブレーダブルメタル層,多孔質セラミックアブレーダブル層(硬さRC15Y:80±3)で構成され、多孔質セラミックアブレーダブル層に機械加工にてスリット溝を設け、スリット溝で分割したスリット溝幅が0.5〜5mmである。これにより、アブレーダブル特性と熱サイクル、及び高温酸化に対する耐久性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】摩擦による締付け力または集中的な締結具荷重に依存しないCMCシュラウド取付け構造を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のタービンシュラウドセグメントであって、低延性材料を含むとともに、前方壁および後方壁と内壁および外壁とによって画定される断面形状を有し、壁が向かい合った第1および第2の端面の間に延在し、開チャネルが外壁を貫通して形成されるシュラウドセグメントと、シュラウドセグメントを囲む環状の定置構造と、各シュラウドセグメントの開チャネルに受け入れられ定置構造に機械的に連結されるハンガー72であって、各ハンガーが個々の開チャネルを貫通するとともに、開チャネルよりも大きい断面積を有する拡大部分76、78を含み、拡大部分が個々の外壁を係合し、それによってシュラウドセグメントを定置構造に対して放射方向で保定する、ハンガーとを含む。 (もっと読む)


【課題】動翼や静翼の先端部の隙間における蒸気のリーク量を低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】本発明に係るタービンは、流路に配置される環状動翼体50と、その先端側に隙間を介して設けられた仕切板外輪11と、仕切板外輪11から突出して設けられ、環状動翼体50との間に微小隙間13A,13B,13Cを形成するシールフィン12A,12B,12Cとを備え、内部で主渦SU1,SU2,SU3が発生するキャビティC1,C2,C3に、主渦SU1,SU2,SU3が及ばない領域である死水域を埋めるようにして、死水域充填部15,17,19がそれぞれ設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械(10)を通り抜ける空気流(140)を減少させるための先端間隙制御システム(100)を提供する。
【解決手段】本先端間隙制御システム(100)は、ケーシングシュラウド(130)と、ケーシングシュラウド(130)内に配置された先端シュラウド(120)とを含むことができる。先端シュラウド(120)は、前縁(150)における第1の段部(170)と第1の段部(170)に隣接する第2の段部(200)とを含むことができる。ケーシングシュラウド(130)及び先端シュラウド(120)は、第2の段部(200)の下流においてそれらの間に第1の空洞(280)を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて所望のタイミングで動作し、シール間隙を適切に調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、ロータ2に沿うように、ダミー環4の溝6に嵌着された可動シール部材20を備える。可動シール部材20は、皿ばね30によって半径方向外方に付勢されており、ターボ回転機械の起動・停止時において、可動シール部材20とロータ2との間隙は広がっている。一方、ターボ回転機械の定格運転時には、可動シール部材20の高圧側端面と溝6との間を介して溝6の内部に流入した流体によって、可動シール部材20が皿ばね30の付勢力に抗してロータ2側に押圧されるようになっている。可動シール部材20の低圧側端面および該低圧側端面に対向する溝6の壁面のうち少なくとも一方に両者の摺動を円滑化する処理が施されている。 (もっと読む)


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