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国際特許分類[F01D11/08]の内容

国際特許分類[F01D11/08]の下位に属する分類

密閉流体を用いるもの,例.蒸気 (17)
摩擦細片,例.浸食可能,変形可能または弾力的に傾きのある部分,を用いるもの
チップ間隙,すなわち,ロータブレードチップと固定子ケーシング間の距離,を調整または制御するもの

国際特許分類[F01D11/08]に分類される特許

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【課題】接触による破損を防止でき、回転部と静止部との間を通って漏洩する蒸気の量を少なくでき、蒸気タービンの発電効率を高めることができるシール装置、およびこのシール装置を備えた蒸気タービンを提供することを課題とする。
【解決手段】実施形態に係るシール装置は、回転するタービン動翼の先端に対向して、ダイアフラム外輪に設けられた凹部に支持され、タービン動翼の径方向に揺動可能に設けられた揺動片と、この揺動片からタービン動翼に向けて径方向に凸設され、タービン動翼の先端と揺動片との間の隙間を狭めるシールフィンと、揺動片の径方向への揺動を緩衝する径方向ダンパーと、を有する。 (もっと読む)


【課題】シール材の剛性が必要以上に高くなることを防止し、切削性に優れたシール材。
【解決手段】長さ方向に連続的に折り曲げられた複数の波形薄板2を、波形薄板に間欠的に配置された接触部3を介して重ね合わせて空所と隔壁よりなる蜂の巣状の小室区画構造をもった板状体をなし、基材10側に対して固定されることで、基材と基材に対して相対的に移動する回転体との間をシールするシール材1であって、波形薄板2には、接触部3における波形薄板2同士の接触を不連続にする変形部4が形成されたシール材1。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのブレード又はバケットの先端を囲む静止構造であるシュラウドに関し、ボルト止めされた継手を使用せずに低延性タービンシュラウドの取付ける装置を提供する。
【解決手段】シュラウド装置は、CMCやその他の低延性材料からなり、対向する第1及び第2の端面の間に延びる対向する前壁及び後壁と、対向する内壁及び外壁とによって画定される断面形状を有するシュラウドセグメント18を含み、内壁が円弧状の内部流路面を画定し、シュラウドセグメント18が、径方向内向きの弦状の前部取り付け面36と、径方向内向きの弦状の後部取り付け面40と、シュラウドセグメント18を囲む前部保持器50と、後部保持器60と、を含み、前部保持器50が、前部取り付け面36と係合する径方向外向きの弦状の前部支承面58と、後部取り付け面40と係合する径方向外向きの弦状の後部支承面68と、を含む。 (もっと読む)


【課題】特に改良されたシールを特徴とする、上記種類のステータのための改良された又は少なくとも択一的な実施形態を提供する。
【解決手段】ステータ9がベーン1の配列を有しており、周方向で隣接するベーン1が、翼2と、翼2の内側端部における内径プラットフォーム3と、ベーン1を冷却ガスで冷却するためのチャネルシステムとを有し、内径プラットフォーム3が、内径プラットフォームキャビティ13と、内径プラットフォームキャビティ13を画定する、周方向に配置された側壁15とを有しており、内径プラットフォームキャビティ13がチャネルシステムと接続され、シールプレート20,21が、中間キャビティ22を形成するように、2つの周方向で隣接するベーン1の対面する側壁15の間に配置され、内径プラットフォームキャビティ13と、中間キャビティ22とが流体的に分離されている。 (もっと読む)


【課題】回転側の部分と固定側の部分との間のクリアランスを種々の運転状態に合わせて最適化し、高められた効率を達成する。
【解決手段】固定側の構成部分と回転側の構成部分12との間に、摩擦接触を回避するためにクリアランスが設けられており、該クリアランスが、機械の休止状態では第1の値をとり、機械の定常運転では第2の値をとり、さらに該クリアランスが、休止状態と定常運転との間の過渡的な運転段階では、種々異なるコンポーネントの回転速度および熱膨張の、互いに異なる時間的な変化に基づいて、極値(「ピンチポイント」;g)を有する曲線に沿って変化するようになっており、過渡的な運転段階における前記極値を減少させるか、もしくは補償するための非線形の補償メカニズムを備えた自己調節装置20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用のさらなるディスクが提供される。
【解決手段】ガスタービンエンジン20用のCMCディスク64A、64B、64Cは、軸周りに画成されたCMCハブ68A、68B、68Cと、CMCハブと一体化された複数のCMCエーロフォイル66A、66B、66Cとを備える。ガスタービンエンジン20用のCMCディスク64A、64B、64Cは、CMCハブ68A、68B、68Cと一体化された複数のCMCエーロフォイル66A、66B、66Cと、複数のエーロフォイルの反対側でCMCハブと一体化されたレール80A、80Cとを備え、レールは、複数のエーロフォイルに隣接しかつレールインナボアへとテーパの付いたレールプラットホームセクションを画成する。 (もっと読む)


【課題】回転するブレード先端部と筐体の間の半径方向クリアランスの正確な測定が可能なシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】センサは、複数の既知軸方向位置、ブレードの厚さおよびブレード先端部と筐体の間の機械的に測定された半径方向クリアランスについて回転するブレードに較正が可能である。後の作動で、ブレード通過信号の幅および回転するブレードの速度を測って回転可能なブレードの厚さを測定することが可能であり、回転可能なブレードの厚さは、センサに対する回転するブレードの軸方向位置と関連付けることが可能である。測定された軸方向位置は、それから、回転するブレードと筐体の間の正確な半径方向クリアランスを測定するため、格納されたセンサ較正データと比較される。 (もっと読む)


【課題】動翼共振発生を容易に回避できる蒸気タービンの動翼を提供することにある。
【解決手段】蒸気タービンの動翼10は、動翼本体12と、動翼本体の外周側に一体的に設けられた動翼カバー部14とを有する。コーティング部18は、動翼カバー部12の側面に設けられている。コーディング部18は、被切削性を持つアブレーダブル材であり、溶射により形成されている。コーティング部18は、フィン部の表面及び動翼カバー部の上面、動翼カバー部の内面及び動翼本体の側面にも設けられる。 (もっと読む)


【課題】タービン分割環のシール板が溝内から抜け出して、シール板が脱落してしまうことを防止すること。
【解決手段】燃焼器で発生した高温ガスが吹き付けられるタービン動翼の半径方向外側に、前記タービン動翼の先端から略一定の隙間を空けて複数の分割体8aを環状に配設して形成され、隣り合う前記分割体8aの対向する側面20,23に形成された溝21,24内にシール部材25を挿入することにより、前記側面20,23間の隙間26を封止するタービン分割環8であって、前記シール部材25が、前記分割体8aにおける、前記分割体8aの半径方向内側を回転する前記タービン動翼の回転方向前方側に位置する端部19に対してのみ、ポンチングにより固定されている。 (もっと読む)


【課題】チップシュラウドを冷却空気で冷却する構造を有するガスタービン動翼を備えたガスタービンの出力及び/又はエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】ガスタービン動翼1が、翼形部3と、翼形部3の先端に接合されたチップシュラウド4と、その外周面に設けられたフィン5とを具備している。翼形部3は、チップシュラウド4に冷却空気を供給するように構成されている。チップシュラウド4は、その内部空間を介して供給された冷却空気を放出するように構成されている。チップシュラウド4は、フィンよりも高温ガスの流れの上流側である高圧側領域にチップシュラウド4から放出される冷却空気の流量が、フィン5よりも下流側である低圧側領域にチップシュラウドから放出される冷却空気の流量よりも多くなる構造を有している。 (もっと読む)


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