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国際特許分類[F01D11/08]の内容

国際特許分類[F01D11/08]の下位に属する分類

密閉流体を用いるもの,例.蒸気 (17)
摩擦細片,例.浸食可能,変形可能または弾力的に傾きのある部分,を用いるもの
チップ間隙,すなわち,ロータブレードチップと固定子ケーシング間の距離,を調整または制御するもの

国際特許分類[F01D11/08]に分類される特許

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【課題】シュラウド付きガスタービンブレード又は動翼の能動的チップクリアランス制御。
【解決手段】ロータアセンブリは、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを支持するロータ10を有する。各ホイールには、動翼の環状の列14が設けられ、複数のホイールにおいて、環状の列の動翼は、封止歯18が設けられた、径方向外側チップシュラウド16を有する。ステータアセンブリは、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面を含み、表面には、肩部によって連結される径方向内側封止面24と径方向外側封止面20とが形成される。ステータアセンブリ及びロータアセンブリは、互いに軸方向に相対移動可能であり、径方向内側封止面と径方向外側封止面のうちの一方と径方向において対向する封止歯の選択的位置決めを可能にすることで、封止歯と、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面との間のクリアランス間隙C1を選択的に変更する。 (もっと読む)


【課題】流体機械において、ブレード先端にとって好適とされるアブレイダブル被膜を提供する。
【解決手段】流体機械でアブレイダブル被膜として摩耗表面が使用される。ブレード先端の移動で材料が除去されて形成される摩耗表面10が生じる。この表面は、空所状の陥凹部11を囲むリブ15によって形成される。アブレイダブル被膜はストリップ状の構成要素5で構成されたパターンを形成し、基準格子40における屈曲位置41,42の間を結ぶ線45上をリブ方向に沿って位置する。摩耗表面10の各位置における大部分、すなわち摩耗表面の少なくとも80〜90%を超える部分で、リブ方向はブレード先端2の移動方向vと相違される。摩耗表面の2/3で、移動方向はリブ方向から30゜よりも大きな角度、45゜よりも大きな角度でずれている。摩耗表面のストリップ状の構成要素5は、湾曲、分離および(または)部分的に連結されたストリップとして形成される。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ハブシュラウド41に、シールフィン15を環状溝33の底面33aに向かって立設し、シールフィン15の先端と環状溝33の底面33aとの間に微小隙間Hを形成したタービンであって、シールフィン15のうち、ハブシュラウド41の前縁側に配置された第1シールフィン15aと、ハブシュラウド41の前縁41aとの間の軸方向距離をLとし、ハブシュラウド41の前縁41aと、環状溝33の内側面33bとの間の軸方向距離をBuとしたとき、第1シールフィン15aは、L/Bu<0.3を満たすように配置されている。 (もっと読む)


【課題】隙間から漏出する流体を低減し、タービン効率を向上できる間隙調整部品に用いるセラミックアブレーダブルコーテイングを有するガスタービン用シュラウドを提供する。
【解決手段】ガスタービン用セラミックアブレーダブルコーテイングは、ボンド層,遮熱セラミック層,多孔質セラミックアブレーダブル層(硬さRC15Y:80±3)で構成され、多孔質セラミックアブレーダブル層に機械加工にてスリット溝を設け、スリット溝で分割したセラミックアブレーダブル層の矩形断面の幅が2〜7mmの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】第1スキーラ11及び第2スキーラ13に対してフィルム冷却だけでなく、対流冷却を活用して、第1スキーラ11及び第2スキーラ13の高温化を十分に抑制する。
【解決手段】動翼本体3の先端面3tから第1スキーラ11の先端側にかけて三角形断面の第1隅肉部23が一体形成され、動翼本体3の先端面3tから第2スキーラ13の先端側にかけて三角形断面の第2隅肉部25が一体形成され、動翼本体3の先端面3tに複数のチップ吹出孔27が冷却通路17に連通して形成され、動翼本体3の内先端側の腹側コーナ3cvから第1スキーラ11の外面11sにかけて複数の連絡吹出孔29が形成され、動翼本体3の内先端側の腹側コーナ3cvに複数の放熱ピンフィン31が形成されていること。 (もっと読む)


【課題】高い酸化安定性及び摩擦摩耗安定性によって際立つアブレシブ単結晶タービン翼を提供する。
【解決手段】翼端3を有し、且つ(ローターに対して)半径方向rに延びる単結晶基体4を備えた、タービン翼1の翼端3にエピタキシャル結合されている耐酸化性の中間コーティングの特定領域に、砥粒が埋め込まれた耐酸化性バインダー材料からなり、レーザ金属成形が適用された耐磨耗性、耐酸化性のコーティングを配置した。 (もっと読む)


物品は、マトリックス材及び強化材を含む基材、その基材上に形成された層、その層上に形成された特徴体の配列、並びにその層及び特徴体のその配列上に形成されたコーティングを備えることができる。この物品は、層上に形成された特徴体の配列を備えていない物品と比較して熱及び/又は機械的応力耐性を改善していると思われる。
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本発明は、ロータホイール(5)を外ケーシング(4)によって保持されたセクタ化されたリングの内側に取り付けて備えており、外ケーシング(4)が、リングセクタ(6)の下流端(13)を取り付けるために前記環状の空洞に収容される周状のリム(22)を少なくとも有しているタービンエンジンのタービン段(1)であって、リングセクタ(6)の環状の空洞の底壁(16)が、外ケーシング(4)の周状のリム(22)から半径方向に離れたままであって、両者の間に熱絶縁の空間をもたらしている一方で、周状のリム(22)に作用する半径方向の位置決め手段(24)を備えていることを特徴とするタービン段(1)に関する。
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【課題】漏れ蒸気と主流蒸気との合流時において発生する混合損失を低減することができ、効率の高い軸流タービン段落を提供する。
【解決手段】軸流タービン段落11は、庇部1aを有するとともに外方に位置する静翼外輪1と、内方に位置する静翼内輪2と、静翼外輪1と静翼内輪2とに固設された静翼3と、回転軸4に取り付けられるとともに庇部1aに覆われた動翼5とを有している。また、動翼先端部5aにシュラウド6が取り付けられ、複数のフィン7は、静翼外輪1とシュラウド6との間において静翼外輪1の庇部1aに固設されている。シュラウド6と複数のフィン7との間に漏れ蒸気14の流路18が形成され、この漏れ蒸気14の流路出口18a側の静翼外輪1の庇部1aに、漏れ蒸気14を案内して、半径方向外方からみて漏れ蒸気14の方向を主流蒸気13の方向に一致させる案内板9が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機空気又は発電プラント蒸気の使用を低減又は排除しつつ、タービンブレード先端とシュラウドとの間の半径方向クリアランスの変動を低減する。
【解決手段】ガスタービンエンジンは、タービンロータシュラウドをタービンロータブレードに隣接して保持するよう構成されたタービンシェルを含む。ヒートパイプは、タービンシェルと熱的に連通した第1の端部及びシェルの外向きに延びる第2の端部を有する。加熱/冷却システムは、ヒートパイプの第2の端部と熱的に連通し、ヒートパイプの第2の端部と熱エネルギーを交換するよう構成可能な熱媒体を有する。熱媒体は、ヒートパイプの第2の端部から熱エネルギーを除去して、タービンシェルから熱エネルギーを除去するように構成可能であり、更に、ヒートパイプの第2の端部に熱エネルギーを付加し、タービンシェルに熱エネルギーを付加するよう構成可能である。 (もっと読む)


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