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国際特許分類[F01D25/24]の内容

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【課題】ガスタ−ビンエンジンの全体効率を最大化するためにタービンシュラウドを冷却するのに使用される冷却空気量を低減させる。
【解決手段】一体構造の完全360度リング50、52、54を含む支持組立体により支持され、内側のリング内に配置された複合環状シュラウド42は、内側のリングの内側フランジ84に対して偏倚されシール係合80される。3つのリング組立体は、外側リング54の半径方向内側に配置された中央リング52の半径方向内側に配置された内側リング50と、内側リング内に少なくとも一部が配置されたシュラウド42とを備える。3本のクロッキングピン74が、中央リングから、内側リングの長孔76を通って、シュラウドのノッチ78内へ半径方向内側に延びる。取付けピン104が、中央リング52のピン孔106に圧入され、中央リング52から外側リング54の半径方向孔107を通って半径方向外側に延びる。 (もっと読む)


【課題】フランジの温度応答性をよりシェルに近づけ、ケーシングの熱変形や熱応力をより低減することができるタービンを提供することにある。
【解決手段】ロータ24の軸心Rを中心として上半部ケーシング16Baと下半部ケーシング16Bbとに分割して構成され、これら上半部ケーシング16Baと下半部ケーシング16Bbとが相互のフランジ30a,30bを締結されて一体とされるケーシングを備えるタービンにおいて、フランジ30a,30bの外面に取り付けられ、当該フランジ30a,30bの外面を一部とする通路1aをなすフランジ外装部1と、ケーシング内の流体を取り出してフランジ外装部1の通路1aに流通させる抽気配管(流通部)2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】、機械加工プロセスを大幅に低減しつつ、望ましい結晶粒ミクロ組織を有する鋳鉄タービン部品を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係るタービンケーシングプリフォーム(30)は、内側表面(16)と外側表面(20)とを有するタービンケーシングの部分円筒形壁部(14)と、壁部(14)の内側表面(16)に形成された周方向に延在するベーンスロット(32)とを備える。別の実施形態に係るタービンノズルダイアフラム(50)プリフォームは、内側表面(16)と外側表面(20)とを有するタービンノズルダイフラムの部分円筒形壁部(14)と、外側表面又は内側表面の一方から突出する周方向に延在する鋳放しシール部材(52)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ケーシングとダイアフラム外輪との間の冷却媒体流路から主蒸気流路への冷却媒体の流出を防止することができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、内部ケーシング20の内周に軸方向に配置され、ダイアフラム内輪27およびダイアフラム外輪25によって支持された静翼翼列と、タービンロータ22に構成され、静翼翼列と軸方向に交互に設けられた動翼翼列と、内部ケーシング20とダイアフラム外輪25との間に冷却媒体流路33を備える。ダイアフラム外輪25どうしが所定の間隙を有して軸方向に隣接され、ダイアフラム外輪25において、上流端側の側面に周方向に上流端側段部51を、下流端側の側面に周方向に下流端側段部52を有する。下流端側段部52から上流端側段部51に亘って、ダイアフラム外輪間の間隙を覆うように、周方向に環状の封止部材60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】主蒸気が高温化された場合においても、ケーシングなどの温度上昇を抑制することができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、蒸気が導入される入口スリーブ管40と、この入口スリーブ管40が管入される内部ケーシング20および外部ケーシング21との間に、シールリング60を備える。シールリング60は、入口スリーブ管40の外周に、内周を接触して配置された高温側シールリング70と、高温側シールリング70よりも内径および外径が大きく構成され、内部ケーシング20または外部ケーシング21に、外周を接触して配置された低温側シールリング80とを備える。そして、高温側シールリング70の内周と入口スリーブ管40の外周との間および高温側シールリング70と低温側シールリング80との間に遮熱層90を備える。 (もっと読む)


【課題】排気室おける圧力損失の発生を抑制し、タービン排気損失を低減することができる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、タービン最終段落の下流側に設けられ、スチームガイド30と、その内側のベアリングコーン40とによって形成された、タービン最終段落を通過した蒸気を半径方向外側に向かって排出する環状ディフューザ50を備える。ベアリングコーン40は、タービン最終段落側に位置し、タービンロータ23の軸方向に平行に設けられた円筒状構成部41と、円筒状構成部41に一端側が接続され、下流側に向けてラッパ状に拡開する拡大筒状構成部42と、拡大筒状構成部42に一端側が接続され、環状ディフューザ50の出口を構成する出口側筒状構成部43とを具備する。 (もっと読む)


【課題】排気室おける圧力損失を低減することができる軸流排気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の軸流排気タービン10は、タービンロータ22の周囲にタービンロータ軸方向に配置される内壁部31と、この内壁部31の外周に配置される外壁部32との間に、下流方向に流路断面積が徐々に増加するように形成された、蒸気をタービンロータ軸方向に排気する排気流路33を有する排気室30を備える。排気流路33には、内部構造物53が存在する。また、内部構造物53が存在する部分から下流側において、外壁部32の形状が上半側と下半側とで異なる。 (もっと読む)


【課題】労力軽減およびコスト低減の観点から合理化を図ることが可能な蒸気タービン低圧内部車室の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内部車室の内面における溶接線の脚長量の設計値を取得し(ステップ300)、内部車室の内面における溶接線の変化の有無を目視点検し、溶接線の脚長を計測して残存脚長量を取得し(ステップ204)、残存脚長量が設計値を基に設定した第1閾値未満か否か判定し(ステップ206)、残存脚長量が第1閾値未満であった場合、設計値を基に設定した第1閾値より小さな第2閾値未満か否かさらに判定し(ステップ210)、残存脚長量が第2閾値未満であった溶接線および目視点検によってき裂が確認された溶接線に溶接補修を施し(ステップ212)、残存脚長量が第1閾値未満であって第2閾値を超えていた溶接線は次回検査時の補修対象とする(ステップ214)。 (もっと読む)


【課題】要求仕様の変更がなされた場合において、変更された要求仕様に柔軟に対応すると共に、製作工数や製作コストを抑制する。
【解決手段】回転軸11に設けられ、作動流体Fが導入される羽根車12と、羽根車12の出口12x2側の全周を覆うように形成され、作動流体Fを旋回させる旋回流路25が内部に画定されたスクロール22と、を備えた回転機械C1において、旋回流路25の、作動流体Fの流通方向に直交する直交断面の流路断面積を調整する面積調整手段31を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷熱を生成する膨張タービンに備えて断熱を行うための大径の遮断板の製造を可能にする。
【解決手段】膨張室側ハウジングと軸受部ハウジングとの間に遮断板を備えて断熱を行うようにしている膨張タービンの遮断板50が、フェノール樹脂板から円板状に形成された中心板51と、中心板51の外周に配置されフェノール樹脂板から円弧状に形成された複数の円弧板52とを有し、且つ、中心板51と円弧板52との間及び隣接する円弧板52の端部相互の間に、互いに重なり合って組み合わされる段部53,54を有し、各段部53,54の組み合わせ時に当接する対向面53a,53b、54a,54bが接着剤により固定される。 (もっと読む)


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