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国際特許分類[F01D5/30]の内容

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【課題】翼溝の溝底に亀裂が発生することを防止する。
【解決手段】軸線を中心にして回転する外周部10Aに前記軸線の周方向に延びる翼溝11が形成され、翼溝11の溝開口11a側の幅寸法が翼溝11の溝底11b側の幅寸法よりも小さく設定された回転軸体10と、回転軸体10の外周部10Aに前記周方向に配列され、それぞれ翼溝11に嵌合した翼根を有する複数の翼体と、を備えるロータ構造Rであって、翼溝11内において、少なくとも一組の前記周方向に隣り合う二つの翼体の間に位置するように翼留めピース30が設けられ、翼溝11の溝開口11a側の開口壁部13,13と翼留めピース30とのうち一方に凸部33d,33dが形成され、他方に凸部33d,33dと嵌合した凹部14,14が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】逆クリスマスツリー型植込み構造におけるタービン動翼の押し上げ力の持続性を向上させ、メンテナンスの負担を軽減するとともに動翼やディスクの摩耗を抑制することができるタービンロータを提供する。
【解決手段】外周部に嵌合溝5を有するディスク2と、嵌合溝5に係合する逆クリスマスツリー型の翼植込み部7を有するタービン動翼3と、翼植込み部7及びディスク2をロータ回転方向に貫通した固定溝6と、複数のタービン動翼3の翼植込み部7を跨いで固定溝6に挿入した緩衝部材13と、固定溝6における緩衝部材13のロータ径方向の内側に挿入され、緩衝部材13を押し上げて、当該緩衝部材13を介してタービン動翼3をロータ径方向外側に押し上げることで翼植込み部7を嵌合溝5に固定する固定ブロック14とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンのロータアッセンブリの高温度,高応力環境下におけるき裂発生を抑制し、ガスタービンの信頼性を向上させる。
【解決手段】大気から吸い込んだ空気を断熱圧縮する圧縮機、圧縮空気に燃料を混合し燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器、燃焼ガスを膨張させ、回転動力を発生し、発電機を駆動するタービンを有するガスタービンであって、前記タービンは、外周に複数の動翼を嵌合されたロータディスクと、前記ロータディスクと一体化されたロータシャフトを有するタービンロータを有し、前記タービンロータディスクのタービン動翼植込み部は、溶射により形成されたニッケル又はクロム或いは両者の合金層からなる多層の溶射層を有し、前記溶射層は、断面積比で25〜33%の酸化物を含むガスタービンのロータアッセンブリ。 (もっと読む)


【課題】タービンディスクの効果的かつ均一な冷却を達成できるタービンブレードロータを製造し提供する。
【解決手段】航空エンジンのためのガスタービンのブレードロータ1は、各々が片側をタービンディスク2によって、かつもう一方の側をこのタービンディスク2へ結合される対応するブレード5のルート7によって画定される複数の通路10を介して空気の塊を流させることによって冷却され、各通路10の流入してくる空気は2つ以上の空気流に細分され、かつ各流れはタービンディスク2へと予め画定された方向に配向される。 (もっと読む)


【課題】ロータディスク内でブレード及び他の適切な構成部品を保持するための技術的に改良された保持装置を提供する。
【解決手段】タービンシステム用の軸方向保持装置50は、タービン構成部品34及び支持構成体32の一方の嵌合面62、64に形成されるポケット52を含む。ポケット52は第1の軸方向荷重面94を含む。軸方向保持装置50は、ベース部材56及びピボット部材58を備えるラッチ54を更に含む。ベース部材56は、タービン構成部品34及び支持構成体32の他方の嵌合面62、64に関連する。ピボット部材58は、ポケット52と係合するようになっており、第1の軸方向荷重嵌合面102を有する。ピボット部材58とポケット52が係合すると、第1の軸方向荷重面94及び第1の軸方向荷重嵌合面102が相互作用して、タービン構成部品34の支持構成体32に対する少なくとも一方向の軸方向移動が阻止される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プラットフォーム面間に接続板やピン等の棒状の部材を挿入する構造において、棒状の部材とプラットフォームの間の構造減衰を確保し、振動応力を低減するタービン動翼組立体を提供することにある。
【解決手段】本発明は、羽根部3と、タービンロータ8の外周部に設けられた翼溝6と嵌合するタービンロータの径方向内周側に突出した翼根元部5と、羽根部3と翼根元部5との間に設けられたプラットフォーム部4と、隣り合う翼の相対するプラットフォーム部4の面間に形成される孔と、孔の内に、孔との間に間隙を有して設けられた棒状の部材22とを有し、孔と棒状の部材の組立時における間隙を、タービン回転時の隣り合うプラットフォーム面の孔の変位差より小さくしたタービン動翼組立体である。 (もっと読む)


【課題】非一体形プラットフォームを有するロータブレードにおける根元及びプラットフォーム領域の有利な構成を提供すること。
【解決手段】タービンエンジン用のロータブレード組立体は、取付手段と翼形部との間に置かれ且つ前方部分及び後方部分を有するシャンクを含むタービンブレードと、プラットフォーム正圧側面及びプラットフォーム負圧側面を有するプラットフォームであって、その各々が互いに及びタービンブレードと非一体形の部品を含むプラットフォームと、を含む。プラットフォームは、プラットフォーム正圧側面とプラットフォーム負圧側面との間に接合部を含むことができる。また、プラットフォームは、プラットフォーム正圧側面及びプラットフォーム負圧側面の少なくとも一方と接合部が整列するよう構成することができる。 (もっと読む)


【課題】ドラムロータ用の冷却回路を提供する。
【解決手段】多段蒸気タービンのドラムロータ10用の冷却回路は、ドラムロータ内に接線方向挿入ダブテールバケットのための接線方向雌型ダブテールスロット30を含む。接線方向挿入バケットの段間のドラムロータ突出部内に軸方向雌型ダブテールスロット50を切削して、軸方向インサートを取付けるようにする。軸方向インサートは、より低温の外部蒸気が接線方向雌型ダブテールスロット及び接線方向挿入ダブテールバケット間の接線方向冷却空間を通るドラムロータ流れを冷却するのを可能にする軸方向及び半径方向冷却通路を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンにおいてクロージャバケットをドラムロータに固定する際の問題点を解決する。
【解決手段】本タービン組立体は、スロット122を備えるドラムロータ104と、スロット122内に配置されるように構成されたクロージャバケット102とを含み、クロージャバケット102は、該クロージャバケット102のベース部材108内に配置されたロックピン110を含む。さらに、ロックピン110の一部分は、スロット122の空洞126内に回転可能に伸展し、それによって該スロット122内にクロージャバケット102を固定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】タービンブレード組立体を提供する。
【解決手段】タービンは、ロータの周りに配置されたブレード組立体10を有する。ブレード組立体10の各々は、翼形部14とバケット12とを有する。ポケット22が、バケット12の後側面及び前側面に成され、その端部にダンパピンスロット96を有する。後側面におけるダンパピンスロットは、ダンパピンを完全に受けるのに十分な深さを有する。第1の隣接するブレード組立体10の後側面におけるダンパピンスロットは、第2の隣接するブレード組立体10の前側面におけるダンパピンスロット96に対して、ダンパピンが移動するのを可能にするように配置される。後側面におけるポケットの各側部には、その中にシールピンを有するシールピンスロットが設けられる。シールピンスロットは、後側面におけるダンパピンスロットの内側端縁部と整列した線を越えて延び、シールピンが、ダンパピンとオーバラップする。 (もっと読む)


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